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【1658507】麻布vs慶應中等部

投稿者: どっちも名門   (ID:uY638lAPNd.) 投稿日時:2010年 03月 14日 14:25

よく併願される2校ですが、麻布に合格したら慶應中等部の2次はパスという方が多いと思います。ですが、良く考えてみたら麻布から慶應より上(東大、国公立医学部、一橋、東工)のところに進学できる生徒の割合は良くて半分、現役に限れば更に低いです。現役で上記大学に進学できればいいですが、中学時代から塾に通ったあげく浪人して結局早慶という生徒も少なくないのでは?だったらほぼ100%慶應に進学できて、塾代もかからない中等部の方が良いような気がします。卒業後は三田会の恩恵も受けられますし。ご意見をお待ちしております。

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  1. 【2218050】 投稿者: 塾校じゃなくて塾高ね  (ID:QyBC3VKyAvY) 投稿日時:2011年 07月 27日 23:30

    >世代の若い二世議員ほど塾校の比率が高いように思います。
    今の麻布は、中学入試の時点では純粋な学力勝負。サラリーマンの子供達と同じ勝負ですし、大学受験でもう一度ふるいにかけられる立場になるわけですから、大物政治家が自分の息子のキャリア形成を考える場合に、あまりお得なコースとは思えません。




    慶應附属(普通部、中等部、SFC)ならコネでどうにかなるとでも?
    そんなことが可能なら、慶應の附属は政治家の子息だらけになっちゃいます。
    子供や講演会幹部の子息を慶應に入れたい政治家はそれこそ山ほどいるだろうし。
    慶應だって麻布と同じ。サラリーマンの子供と同じルールで勝負するんですよ。

    >一方、慶應は、「慶應大学という最終学歴ではなく、塾校出身ということに意義がある」と言われますが、これも解釈によっては、とても微妙な話。


    私も塾高出身ですが(慶應は中学から)、この意味するところは、
    「慶応大学に行くのであれば、外部から入るより、塾高から上がった方が良い」
    ということです。
    慶應という「社会」を理解し、活用「しつくす」には大学の4年間では厳しいんですよ。
    最低7年、出来れば10年は欲しい。幼稚舎出身者なら16年と言うかも知れませんけど(笑)。

  2. 【2218182】 投稿者: 高みを目指せ  (ID:5UENebpbUDU) 投稿日時:2011年 07月 28日 04:04

    同じ良家の子弟でも、最後まで東大を狙いたい奴は麻布、早い段階で諦めた奴は塾高、もっと早く諦めた奴は普通部・中等部、更に幼稚舎。外から見た慶応は職業互助会のイメージがあり、高みを目指す人間には魅力がない。互助会の恩恵は下から入るほど大きいって事でしょう。
    安定成長時代ならともかく、日本が世界で最初に新種の困難に遭遇する時代には、政治家には常に高みを目指して頂きたい。高みを目指す人間は自分が一番努力するし、そうでなければ人がついてこない事も分かってる。鳩山・菅および民主党はそこが分かってない。
    なので石原・石破・河野の塾高トリオには、民主党があさっての方向にしちゃった政治を元に戻す所まで期待して、未来を切り拓くステージになったら、”たかみを目指してきた”政治家の活躍に期待したい。

  3. 【2218207】 投稿者: 受験秀才はリーダーには不向き  (ID:QyBC3VKyAvY) 投稿日時:2011年 07月 28日 06:24

    >安定成長時代ならともかく、日本が世界で最初に新種の困難に遭遇する時代には、政治家には常に高みを目指して頂きたい


    東大受験が「高み」ねぇ~
    政治家に必要な資質とは、官僚的な「処理能力の高さ」ではなく、知力、体力、胆力が高レベルでバランスしていることだと思いますけどね。
    使えない民主党の有力議員なんかを見ていると、受験勉強を「やり過ぎちゃった」弊害が如実に出ていますもの。
    社民党、共産党といった「脳みそお花畑系」政党にもこういったタイプが多い。
    所詮、受験秀才レベルなんですよね。
    昔は本当に頭の良い奴が東大に行ったのだと思いますが、今は受験のノウハウが共有化されて、努力型のガリ勉君でも入れるようになっちゃった。
    彼らは答えのある問題には対応できても、政治や企業経営のような「正解のない」問題に対処するのは苦手なんですよ。
    それに、「知らない、できない」と言うことを恥だと思ってしまうから、自分勝手な判断をし、暴走する。
    日本の組織は、バランス型の慶應出身者が知力特化型の東大出を使うことで、うまく回るのだと思います。
    石破、石原、河野の塾高トリオには是非首相になって、東大出身者を使いこなしていただきたい。

  4. 【2218223】 投稿者: 人材輩出力の評価は難しい。。。  (ID:DyB0EgehP02) 投稿日時:2011年 07月 28日 07:26

    >>慶應附属(普通部、中等部、SFC)ならコネでどうにかなるとでも?


    いえいえ、家柄力が存分に発揮されるのは、幼稚舎まででしょう。
    中学受験であれば、本人に相応の学力があり、かつボーダー線上にいる場合に、多少有利に働く、という程度だと想像します。


    ただ、幼稚舎の存在、中学受験でのほんの少しの家柄力反映、大学受験がないこと、クラスメートのエスタブリッシュ度(もちろん中入・高入組には、サラリーマンの子の受験秀才も多数いると思いますが……)などからして、他校とは一線画しており、将来の人脈形成をも見据え、政治家の息子が多数集まるのも納得できる、と思うわけです。


    その辺りは、構造的に、今の麻布とは違う、と思います。
    60歳代以上の麻布OBは、中学受験が今ほど大衆化していなかった時代のトップ私立ですから、自ずと優れた家柄の子息が多い。でも今は、普通の受験秀才でも十分に入れます。その辺りに、筑駒・開成との根本的な違いはないと思います。(「開成の入試問題と違って記述力・表現力が大事」っていう出題傾向の話は、このテーマではあまり本質論ではないでしょう)

  5. 【2218264】 投稿者: 幼稚舎  (ID:QyBC3VKyAvY) 投稿日時:2011年 07月 28日 08:26

    >いえいえ、家柄力が存分に発揮されるのは、幼稚舎まででしょう。
    >その辺りは、構造的に、今の麻布とは違う、と思います。



    幼稚舎の定員なんて、1学年わずが150人に過ぎません。
    そのうち、仮に10%がコネ入学だとしてもわずか15名ですよ。
    塾高は1学年700名の超マンモス高校。志木高、SFC、女子高、NY高全部合わせて
    1000名を軽く超える内部生がいるのです。
    内部生全体の1%に満たない幼稚舎コネ入学者(学力不足で途中で放校となるケースも多い)の存在を理由に、慶應附属全体をネガティブに語るのはおかしいですね。
    進学校だって、コネ入学が「絶対にない」とは言い切れないわけですし。
    麻布は1学年300名でしたか?コネ入学が2~3名ぐらいいても不思議じゃないと思いますが。

  6. 【2218306】 投稿者: 書評  (ID:4aUAJXV/Daw) 投稿日時:2011年 07月 28日 09:10

    >日本の組織は、バランス型の慶應出身者が知力特化型の東大出を使うことで、うまく回るのだと思います。

    無理だと思います。

    >灘や開成の本物達が政治に目覚める時に日本の未来は開けると思う。

    こちらに一票、ただの受験秀才と違う本物達が政治を志すことを願います。

  7. 【2219143】 投稿者: 人材輩出力の評価は難しい。。。  (ID:DyB0EgehP02) 投稿日時:2011年 07月 28日 22:19

    >>内部生全体の1%に満たない幼稚舎コネ入学者(学力不足で途中で放校となるケースも多い)の存在を理由に、慶應附属全体をネガティブに語るのはおかしいですね。


    私の書き方がまずかったかな。うまく伝わらなかったみたいで。


    私自身、「慶應附属はコネ、麻布は実力。だから麻布が上」といった趣旨の意見を述べたつもりは全くなく、むしろ、人材輩出力(と言うより著名人輩出力)を競う上で、家柄力は、とてもポジティブな物と捉えています。


    数としては、幼稚舎上がりの生徒、或いは、中学から入るピカピカの名門の子息のパーセンテージは低いかもしれませんが、彼らの存在が、慶應という社会を形成する上で、とても大きな役割を担っているのだと想像します。これは、偏差値の世界では慶應附属の上を行く筑駒・開成にはない、慶應独自の価値だと思います。


    また、「大学受験がない」ことも、級友同士が相互に評価し合う中で、学力以外のファクターに重きを置ける重要な要因だと思います。大学受験があり、皆が東大を目指している環境では、家柄力とかコネクション力とか、外国語能力とか国際感覚のような実社会でも重視される能力が、どうしても二の次になりやすい気がします。


    ですから、逆に、基本的に学力で入学した子の集合であり、かつ、大学受験もしなければならない麻布は、今後、著名人輩出力において、昔ほどの輝きを放ち続けるのは難しいのではないか、というのが私の考えです。


    繰り返しになりますが、学校や生徒の優劣ではなく、あくまで「今後の著名人輩出力」に焦点を絞った意見です。

  8. 【2219745】 投稿者: 歴史  (ID:B3FR0IF.Pb.) 投稿日時:2011年 07月 29日 14:53

    歴史的に見て、学力面での秀才が国のリーダーになる例は多くありません。
    もちろん、まったく無学な人物がリーダーになることも稀ではありますが。

    現在の日本でも、学力があるタイプは官僚として、裏で国を回すケースが多いでしょう。
    ある意味、リーダーとは鈍感でなければならないのですが、学力を高めることでいろいろ見えてしまい、敏感になってしまう面があるのです。
    その意味では、灘、開成などの出身者は官僚型が多くなってしまうと思います。
    彼らは、リーダーの資質がないのではなく、リーダーになるために不必要な資質がついてしまっていると考えればよいでしょう。

    リーダーには、シンプルな思考の人間の方が向きます。
    また、インテリゲンチャの雰囲気を持ったリーダーは、国民の人気が集まらないのも事実です。
    では、どんな学校の出身者がリーダー足りうるのか?
    これは、まったくわかりません。
    ヒトラーのように美大生が、世界を震撼させる政治家になってしまう場合もあるのですから。

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