渋渋と攻玉社｜掲示板スレッド

>全滅寸前で最後の砦として2月5日、2月6日に待ち構える2校。

いわゆる「最後の砦」「最終防衛ライン」というのは、５日、６日の入試のことをだけを指すわけではない。１日、２日に「最後の砦」をしっかりと築いておいて、３日の決戦に臨むという戦い方もある。例えば、３日の小石川が本命の場合、１日か２日に渋渋を受けて、３日に小石川というパターンも可能。小石川の合格発表は９日。小石川が残念な結果になっても、渋渋は入学手続きを１０日まで待ってくれるから、十分に間に合う。滑り止めの学校というのは、受験生の親にとって本当にありがたい存在。

帰国で悩みます。

英語入試はどちらも難しい。その英語入試が無理な子にも両校国算入試があります。帰国生の家庭は絶対比較すると思います。

うちの場合。英語入試はあきらめて国算入試にしぼる。そうすると渋渋の英語取り出しには入れない。しかし、攻玉社は入学後のテストで英語取り出しに入れる可能性あり。渋渋の英語取り出しに入れないなら、渋渋には全く興味がなく受験しない。本人は男子校向きで渋渋の校風など合っていない。攻玉社の試験の前に聖光と海城の帰国入試がある。聖光・海城のどちらかが受かれば攻玉社は受験しないですむ。

というようなプランです。英語は準１くらいでも両校落ちてしまう子もいるので、国算で点を稼ぐ方式。聖光・海城の算数が解けるなら攻玉社は簡単です。
英語そこそこ、算数得意な帰国生にとっては攻玉は救いの併願校です。

五日、六日を最終防衛ラインとするのはやめた方がいいでしょう。
はっきり言ってこの2校の最終日は、厳しいです。
倍率、偏差値どちらを見ても言うまでもないでしょう。

第一志望不合格で精神的にボロボロの状態で、最終的には…ここへ…と考える親子様は酷です。
例えば十分な学力をお持ちでも、安全圏では決してないと思われます。不合格を覚悟しつつも合格を信じれる方出ないとキツイと思われます。

２月入試の場合、前半戦（１〜３日）で「作戦完了」となっていないと厳しいね。後半戦（４〜６日）の日程を検討することは構わないが、特に６日になっても入試を継続しているのは、相当に精神的に辛いですよ。

スレ主さんの冒頭発言によると、攻玉社は東大合格スレ（男子・共学）ランキングの１９位。渋渋は同２１位。このレベルに学校に通うのなら十分に中学受験は成功ですよ。「最終防衛ライン」を死守できたと言ってよい。親としてのプライドも守られる。同じ「滑り止め系」と言われる学校でも、もっと残念な感じの学校もあるのだから、攻玉社、渋渋なら胸を張れると思いますね。本郷や広尾などのことを考えれば、スレタイ２校なら大成功。

この２校を比較対象にするのは、偏差値だけしか見ていない塾関係者だけでしょう。
親からみると、共学か男子校かは相当違う（好みは人によるけど、男子校志望の方が多いのかな？）
渋渋は都心では貴重な筑附の併願校です。
共学じゃないと嫌、という家庭にとっては他に選択肢がない最後の砦なので。
開成か渋渋か、みたいな選択になります。

開成か渋渋？
ってどういうことでしょう？

本来なら開成だけど、実際のところ共学志望の人は都内なら渋渋を選ぶわけです。
麻布に受かっても渋渋を選ぶ人がいるのと同じです。