武渋｜掲示板スレッド

不満があっても政府が決定したら当面従わないといけない。
これが、民主主義。
反対の意見があれば、声を上げることは可能です。
でも、それまで自分の子供だけ別の選抜法にしてくれとは言えないでしょう。

武蔵は金銭的にかなり恵まれたご家庭でないと厳しくないですか？
学習院や早大学院の次ぐらいに費用がかかる学校なので、そこも少し考えてしまいます。

渋渋だと数年前ですが、3年間で毎年の集金以外にかかる経費はオーストラリア研修のみで、信州、千葉、奈良などのフィールドワーク全て集金で賄われ、交通費とお小遣い以外はないので、別途徴収されるお金はほぼ無しだったはずです。
費用計算がないので記憶に残っています。
高校の入学金も寄付金も発生しなかったと思います。
コストパフォーマンスが高いので羨ましいかぎりです。

進学した学校は、寄付金と研修の積み立てに毎回頭を悩まされます。

偏差値や進学実績だけで選ぶと泣きを見るよ。特に男子は。
少なくとも、男子のトップ層はまだ男子校を選んでいる。これから共学にシフトするかどうか知らないけど、今の主流は男子校。
同じようなレベルで切磋琢磨できるのは男子校なのが、現実。

武蔵の年間施設維持費が30万円と他を寄せ付けない高額なので、トータルで高くなるのでしょう。
早稲田高等学院や慶応は授業料が高いです。

武蔵の施設維持費が高いのは、ヤギを多頭飼いして飼育費等の維持費がかかるからでしょう。
他の学校との差はそのぐらいしかないから、そう考えざるを得ませんね。

あれだけの広大な敷地に、
循環式の川や野外温水プール、図書館棟などを有していれば当然の施設費なんだとは思う。
緑もあり最高の環境である事は確か。


しかし、軽く年100万飛ぶので、一般サラリーマンではキツイ。
あと、家の子のような運動音痴のインドア・タイプだと、グラントもプールも寧ろマイナス要因だったりもする。

渋渋は募集要領以外に殆どお金がかからないのは確かそうです。
明朗会計と言ってよさそう。
付属校はブルジョアな交際費がかかるので全体で見る経費は跳ね上がるし、伝統校は卒業しても寄付金のお願いが来るから嫌い。

同偏差値帯の学校

慶應、武蔵、渋渋
早実、早高院、海城

だと、表面上に見える費用も実際にかかる経費も渋渋はぶつちぎりで安上がりな学校と言えるのでは？
予備校通塾率もこの中では断トツで低いでしょう。

息子が昨年３月渋渋を卒業しました。息子は友達が多い方だったので、卒業したクラスの生徒の多くの進学先がわかっています。１クラス分だけですが、リアルに近いデータを書きこみます。
息子のクラスは、理系クラス。３４名在籍で、男女とも１７名ずつでした。そのうち、男子７名、女子７名が浪人又は息子が進学先を把握していない方でした。

男子１０名の現役進学先（順不同）
東京医科歯科大学医学部
東京大学理科Ⅰ類
横浜市立大学医学部
早稲田大学理工学部
順天堂大学医学部
順天堂大学医学部
京都大学（学部不詳）
東京工業大学（類不詳）
慶応大学理工学部
東京大学理科Ⅱ類

女子１０名の現役進学先（順不同）
早稲田大学先進理工学部
横浜市立大学医学部
東京医科歯科大学医学部
東京農工大学（学科不詳）
東京工業大学（類不詳）
横浜市立大学医学部
順天堂大学医学部
旭川医科大学
京都大学医学部保健学科
東京理科大学（学科不詳）

男女ほぼ同レベルの進学をしているように思います。