開成vs東大寺｜掲示板スレッド

↑の人もなんやらおかしい。
東大は日本のトップという認識だから、
自分が最上位ランクにいると自覚している子が
多数受験しにくるのは当然。
そして私学なら関東の早慶がトップという認識もしかり。
関東の大学を受験するトップ層が関西でも多いが、
その逆（関東から京大など関西の大学）は、
それほど多くもない。


こういう事実をふまえ、少し前のレスの
関西の優秀層で関東の大学を受けずに京大に行く子が無数にいる
という書き込みに対して、
「そんなことないでしょ。灘を筆頭に、
優秀層のほとんどは京大ではなく東大を受験してるじゃん」
「関西の優秀層が受けるという関西私学のトップ、関関同立はどうしても早慶にはレベルが届かないじゃん」
というような、強烈な皮肉レスだったんじゃないのかな？


凡人と、ご自分でも認識されてるので、
余り深く考えず、
無理に理解しなくてもかまわないのでは？

　灘が社会科抜きの３教科受験にしているせいか、関西には３教科受験が多いようですね。確かに、理数系の論理的な力、その限りでの思考力を見るには結構なことでしょう。
　しかし、健全なバランス感覚や価値観抜きの単なる論理力・思考力ほど危ういものはない、ということはオウム事件を持ち出すまでもなく明らかでしょう。
　せめて関西のトップクラスの小学生たちに、社会科を学ぶことの大切さを示す意味でも、灘には４教科受験にしてほしいと思います。
　社会は単なる暗記もの、馬鹿でも努力すれば出来る、くらいに思う風潮が、いかにも浅薄で危ういもののように思えます。
　４教科受験にすることによって、医学部合格者数が少しくらい減っても、卒業生の質が上がれば、その学校にとっても、社会にとっても良いことじゃないですか。

３教科受験の弊害さん

ご自分で書き込まれた↑の内容ですが、よくわかりません。

＞３教科型受験は理数系の論理的な力、その限りでの思考力を見るには結構

だが、

＞健全なバランス感覚や価値観抜きの単なる論理力・思考力ほど危ういものはない

ので、「社会」の学習が中学受験には欠かせないとおっしゃっているように見受けられます。

小学生の時期に社会を学習することでバランス感覚が具わるとは思えませんし、読書等でもよろしいのでは？社会の学習がまず先にありという前提からのこじつけのような・・・弊害とまで言われるのは言葉が過ぎませんか？

＞社会は単なる暗記もの、馬鹿でも努力すれば出来る

とまでは言いませんが、受験としての社会なら別に高校2年生あたりからでも全く問題ないように思います。

もちろん日本で見れば、中学受験に社会を課さないのは関西くらいであって、少数であることは認めますよ。しかし、関西で社会を受験に必須としている私学は女子校を除けば、大阪のトップ男子校くらいです。その学校の実績が３科受験が可能な学校と比べると、見劣りしているのも事実です。社会の学習は、何も小学生の時期に受験科目として実施しなくてもいいという根拠のひとつに思えますがいかがでしょうか？

　小学生のときだからこそ、人の営みや人を取り巻く社会というものを学ぶ社会科という科目の大切さを感じるか、感じないで過ごすか、ということが大きな問題なのだと思います。
　知識としての社会科以前の、人生における価値観の問題です。
　いみじくも「大阪のトップ男子校くらい・・その学校の実績が３科受験が可能な学校と比べると、見劣りしているのも事実」と書かれていますが、関西の方に多く見られる、「どこそこの医学部合格何人」で「学校の実績」とか言うものを測るという風潮・価値観もそこに繋がっているという気がしてなりません。

何百年も前の出来事の年号や人名を丸暗記することに何の意味があるというのか？
農産物出荷金額の都道府県ランキングを丸暗記するのにどんな意味があるのか？
そんなことよりも算数を通じて「考える」力を伸ばす関西の3教科受験の方が遥かに有用だろう。
中学受験で細かい知識を丸暗記してきただけの筑駒・麻布・開成他生徒が束になっても灘一校にも理Ⅲ合格者数で勝てないのが何よりの証明だ。

３科受験の弊害さんへ
確かに社会を勉強することは重要だと思います。自分を取り巻く社会のことですからね。でもみんな社会を勉強していますよ。義務教育ですからね。受験勉強で社会を勉強しないことが、人生の価値観をおとしめるというなら、中学受験をしない大半の公立中学進学者の人生の価値観はおかしいということになりませんか？
また社会は暗記だけではなく、思考力を見ているという意見もあるかもしれませんが、でも答案に書くそれは本当に子供が自分の頭で考えたことでしょうか？受験対策として刷り込まれていることではありませんか？独創的であっても一般の価値観と大きく異なったことは書けないでしょう？そういう意味で３科で選抜するというのは合理的だと思います。

社会を受験科目に入れなくとも⇒
「考える」力を伸ばす関西の3教科受験の方が遥かに有用⇒　だから？
筑駒・麻布・開成他生徒が束になっても灘一校にも理Ⅲ合格者数で勝てないのが何よりの証明⇒　って？

三科目で受験生を募れば、筑駒・麻布・開成の理Ⅲ合格者数を超えるって言いたいのかもしれないが、理Ⅲ合格者数でもって、何を証明しようとしているのか。

それに、社会が受験対策として刷り込まれるっておっしゃるが、算数だって、受験じゃ暗記科目の部分が多いことはお分かりないのですかね。

教育の成果＝理Ⅲ合格者数　と考える人たちには、この手の話題は理解できないでしょうな。

灘の算数は暗記では太刀打ちできない。試験は2日間かけて行われ、「思考力」を試される。灘を目指す関西一円の受験生（その多くは受験前に東大寺・甲陽・西大和・洛南へと志望校を変更するが）は小学校3年の時から「灘特進クラス」に入り、算数を題材に徹底的に「考える」訓練をする。一方首都圏の受験生は理社を徹底的に暗記し、算数も「暗記」でしのごうとする。だから細かい知識の記憶量は増えても「思考力」は身についていない。だから6年後の大学受験で思考力が高度に試される理Ⅲでは、灘（およびかつて灘を目指して東大寺・甲陽・西大和・洛南に進学した生徒）に筑駒・開成・麻布が束になってもかなわないのである。
つまり、灘は入試で「思考力」を試し、受験生の思考力を伸ばす一方、筑駒・開成・麻布は入試で「暗記量」を試し、受験生に膨大な量の暗記を強いるのである。