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【3303191】高学歴プアを避けるには?

投稿者: 霊夢   (ID:Zsnkd6z4HXI) 投稿日時:2014年 02月 26日 14:52

バブルがはじけて時代は変わっています。

企業が倒産リスクを抱えているので正社員を採るのにも慎重になっているところが増えています。そのため高学歴の方がいくらいても企業が雇用を支えられないのが現状です。昔よりも就職の倍率も高いし内定がもらえない就職浪人の問題もあります。正社員になっても年功序列でのように給与が増えていかない、リストラの危険もある、ブラックな労働環境もあるうようです。正社員になれないことで、車も買えない、結婚もできないという若い方も増えてきています。

このような将来不安の中、不景気でも成長しているのが受験産業です。庶民でも小学生に塾に行かせて中学から私立というようにお金を惜しまない家庭もあるし、そして教育ローンや奨学金を使ってまで大学に進学させる家庭もあるし、大学院も珍しくなくなってきています。

学歴が高ければ就職も思い通りになると考えられていますが、どうでしょうか。何のための教育費だったのかとならないためのリスク回避、何かありますか?

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  1. 【3303677】 投稿者: 生活力  (ID:XRtuxGbchGA) 投稿日時:2014年 02月 26日 22:22

    >どこの世界でも 仕事をして生きていけることさえ身につけさせればいいことで

    同意します。
    生活できる力をつけることが一番大事でしょう。

    例えば、コミュニケーション力が大事、っていうのもよく言われますが、
    (人に迷惑をかけるのはダメとしても)コミュニケーションが不器用な人でも、
    それを補う役立つ能力があればいい。

    でも、同じ生活力だったら、学歴は高い方が(大学は有名大学の方が)良いのかな。
    そこのところ、どうなんでしょう。
    学歴が生活力の邪魔になるなら、ない方がよいこともあるのかな。

  2. 【3303697】 投稿者: 成長株  (ID:ukfCTuxGvDY) 投稿日時:2014年 02月 26日 22:36

    結婚相談業界は伸びていきそう。

    子供の将来をとことん心配してレールを敷きたがる、一部のエデュ母のような方達が、子供の結婚相手を物色しそうじゃありません?

    大学入試まで付き添うくらいですもの、結婚となると相手選びに血眼になると思う。

    業界、大儲けです。

  3. 【3303708】 投稿者: レモン  (ID:o4L/PA2HS5A) 投稿日時:2014年 02月 26日 22:41

    別に様、生活力様、
    同意します。

  4. 【3303710】 投稿者: 結婚相談所  (ID:.SsMaM0msPA) 投稿日時:2014年 02月 26日 22:42

    もぅ遅い。
    一時期、ツゥバイとかOMMGとか
    アルトマンシステムとかあったけど、
    今はさっぱりだもんな。

  5. 【3303749】 投稿者: 大学院 博士課程  (ID:P.GxIXruKD2) 投稿日時:2014年 02月 26日 23:08

    ただ今理系修士1年の子がおりますが、何やら進学したいように見えます。
    一応学会提出のための論文に取り組みながらも、就職活動していますが、研究を続けたいようにも見えます。
    一般的には修士で就職しないとこのスレ題のように高学歴プアに該当してしまいそうで恐ろしくもあります。
    博士に進学した場合3年で卒業できるかもまた未知の世界のように感じますし。
    貧乏であっても研究職というのも世の中で必要なものだとも思いますが、我が家自体が貧乏であります。
    子供を支えていく経済力などございません。
    皆さまの周りで博士課程まで進み就職された方の状況などお教えいただければ嬉しいです。
    (もちろん、状況によって色々だとは理解しております。理系だと博士卒の方を中心に採用する企業もあると思います。
    進学せず、修士で就職していればよかったのになどのお話伺えたら嬉しいです。)
    スレ主さま、横から失礼いたします。
    ちょうどタイムリーな題でしたので、ちょっとだけお許しくださいませ。

  6. 【3303751】 投稿者: 理系は厳しい  (ID:ufXvbFDZcZo) 投稿日時:2014年 02月 26日 23:09

    理高文低になって、理系に学生が集中してしまったおかげで、理系の就職は狭き門に。
    もともと、理系の就職が文系に比べて非常にいいために理系人気になったわけではないので…。

    いい就職は簡単ではありません。

  7. 【3303820】 投稿者: 博士課程修了  (ID:M0lc6mi940c) 投稿日時:2014年 02月 26日 23:59

    大学院 博士課程さま

    経験から、かいつまんでお話します。

    全体の傾向としては、高学歴ワーキングプアをおそれるあまり、博士課程は、悲惨な人材不足になっています。
    従って、株式投資でいう「逆張りの発想」で博士課程に進学するのは面白いのではないかと考えています。

    ただし、下記のリスクテイクをしてください。
    失敗すると、本当にワーキングプアになりますので。

    1.旧帝大、東工大、早慶、またはそれに次ぐ大学で、産業応用の効く専攻であること。
     大学院、特に博士課程の定員は多く、埋まらない場合が多いので、優秀な学生は、上位の、研究費が多く優秀な研究者の多い大学院に集まります。
     残念ながら、中位以下の大学院博士課程修了では、きびしいです。
     産業応用というのは、学科レベルの専攻では、よくわからない場合もあり、研究室単位で見ていく必要があります。たとえば、物理系では、素粒子理論はなかなか就職は大変だけれど個体物性実験であればいろいろな企業からお呼びがかかる、など。

    2.研究室選びが大切。
     まず、博士課程修了まで、同じ教授に継続的に指導を受けられることが大切です、ときに、博士課程在学中に教授が定年になったりすると、大変です。
     また、研究室単位で、博士課程修了者が、どのような進路に行っているか、調べてみましょう。アカデミックポストと一流企業にバランスよく就職している研究室を選んでください。

    3.3年で学位を取得できることが大切。
     学科には、博士課程を修了するための内規があります。明文化されていない場合もあるかも知れません。しかし、多くの場合は、査読のある英文の論文誌に、筆頭著者として、3報以上の論文が掲載されている、あるいは掲載が決まっていること、というような規則があります。修士課程で、およその研究力と見通しはついているでしょうから、3年(正確には、3年目の秋には予備審査がはじまるので、2年半)で、この内規を満たせるかどうかが大切です。
     これは非常に大切なポイントなので、想定する指導教官ときっちり相談すべきです。今はあまり聞かなくなりましたが、多くの学生を博士課程に勧誘し、自分の実験の労働力にする、あとは知らん、という教授も居ますので。実は、大学院は、博士課程の定員充足率が評価のひとつの基準になっているので、多くの教授は、進学を歓迎するはずです。心ある人は、きっちり学生を育成し、ちゃんと就職させますが、そうでない人も居る、ということです。

    4.精神的なタフネスが必要。
     同級生が企業に就職し、あるいは公務員になって、だんだん出世していくのを、横目でみながら、学生をやっていくことになります。研究がうまくいっているときは何でもありませんが、見通し違いで行き詰った時など、けっこう精神的にきついです。乗り切るタフネスと、研究が本当に好きであることが必要でしょう。

    5.経済的バックグラウンド。
     今は、奨学金を(過剰に)借りられますし、学術振興会などのファンドもありますので、在学時はあまり心配いりません。アルバイトに明け暮れると留年ますが。。。
    もし、きっちりした職を得られなくても、奨学金の取り立ては容赦ないので、学位を取り損なったり、職が不安定だったりすると大変です。

    6.分野
     一般的に、資格(医師免許、薬剤師免許等)を持たずに、生命科学、バイオ分野を専攻することは、極めてリスクが高いです。この分野、大学院の定員が大幅に増えた割には、臨時雇のようなポストしか増えず、大幅に人がかぶつき、正規のポストを得ることが非常に困難になっています。
     純粋数学、理論物理学などの就職が困難であるのは、50年前とあまり変わっていません。

    7.アカデミックポスト
     大学の教員ポストは非常に魅力的と考えますが、そこに至る道のりが長くなりすぎました。博士課程修了後、ポストク(という名の臨時雇)を2~4年、その後、助教ポスト(任期付)を10年くらいやって、はじめて准教授になれるかどうか、というキャリアパスは、いくらなんでも厳しすぎるのではないかと考えています。
    一方、優秀な人は、どんどん青田刈りされ、ポスドクを飛ばして助教に採用され、若くして常勤講師や准教授になります。青田刈りされるくらいでないと、なかなか、アカデミア希望はきびしいかな、と思います。

    8.修士と比較して
     就職を考えたら、修士課程修了時就職が格段に安全です。しかし、博士課程に行って、はじめて、研究とはどんなものかわかるような気がします。また、企業にはいってから博士号を得るのは、昔に比較して格段に難しくなっています。昔は、博士(乙)または論文博士といって、一定の業績をあげた後博士論文を大学に提出して学位を得る道がありましたが、昨今は運用されず、かわりに、社会人大学院生として大学院に入学することを求められます。
     企業内のキャリア形成上、博士の学位が役に立つか、といったら、あったほうがまし、程度のものです。


    ====
    以上のような感じですので、やめたら、と本人に言って、ぐらつく程度の思いであれば、修士で就職なさることを薦めます。
    なにがなんでも博士課程に行きたい、という意志がなく、損得だけで決めると、挫折しそうな気もします。

    しかし、それでも、博士課程に行ってみるのも悪くない、と考えています。

  8. 【3303831】 投稿者: 赤い彗星  (ID:pna.2LC2uiU) 投稿日時:2014年 02月 27日 00:08

    失敗したら逆張り投資家として生きていきたまえ。



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