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【3303191】高学歴プアを避けるには?

投稿者: 霊夢   (ID:Zsnkd6z4HXI) 投稿日時:2014年 02月 26日 14:52

バブルがはじけて時代は変わっています。

企業が倒産リスクを抱えているので正社員を採るのにも慎重になっているところが増えています。そのため高学歴の方がいくらいても企業が雇用を支えられないのが現状です。昔よりも就職の倍率も高いし内定がもらえない就職浪人の問題もあります。正社員になっても年功序列でのように給与が増えていかない、リストラの危険もある、ブラックな労働環境もあるうようです。正社員になれないことで、車も買えない、結婚もできないという若い方も増えてきています。

このような将来不安の中、不景気でも成長しているのが受験産業です。庶民でも小学生に塾に行かせて中学から私立というようにお金を惜しまない家庭もあるし、そして教育ローンや奨学金を使ってまで大学に進学させる家庭もあるし、大学院も珍しくなくなってきています。

学歴が高ければ就職も思い通りになると考えられていますが、どうでしょうか。何のための教育費だったのかとならないためのリスク回避、何かありますか?

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  1. 【3305559】 投稿者: 医薬系の  (ID:/KbqdzhjnXE) 投稿日時:2014年 02月 28日 11:49

    >余計な心配したりしてます。

    職業は人から強制されてなるものでも規制されるものでも無し。
    あなたも私も勝手にここで何でも言っても別に聞く人いるかどうか知りませんが
    ただ、他人から見て明らかにおかしいと思われる人は面接で刎ねられますが
    点数が足りない場合はどうにもならないですね。まず土俵に立てないことは事実です。

  2. 【3305606】 投稿者: 元研究員  (ID:iHwAMC2RCe2) 投稿日時:2014年 02月 28日 12:32

    女性の場合、医師、薬剤師資格があっても妊娠、出産などで一度研究分野を離れると、研究での再就職は厳しいです。

    6年制の大学を卒業して国家資格もあり、念願の研究職に就きましたが、子供の小学校入学を機に退職しました。夫も同業のため、海外の学会、研究会などで私が長期間家を空けることが難しくなってきたためです。
    確かに研究者として過ごした10年はとても充実した楽しいものでした。

    今では子供も高校生ですが、臨床経験も無いまま研究畑で生きてきた私は、再就職先もなく、ただのパート主婦です。

    医薬系の研究機関は、バブル崩壊以降、閉鎖されたり縮小されたりで、男性旧帝院卒有資格者でもリストラされたり異動を余儀なくされたりで、非正規で大学や別の研究所に移られたり、製薬会社の臨床開発部門や薬局、ベンチャー企業などに再就職されています。年収は以前の7割以下に減ってしまったと嘆かれている方が多いです。

    確かに生活に困窮することはないかもしれませんが、一生研究で食べていくのは本当に難しい分野だと思います。

    子供も同じ様な分野を希望しています。
    本人の人生なので反対はしませんが、決して勧めません…

    とても優秀な研究者達が、才能を活かせないまま潰れていく環境が改善されることを切に願います。

  3. 【3305759】 投稿者: 別に  (ID:lFMrU0ddwaQ) 投稿日時:2014年 02月 28日 14:36

    確かに 家庭を持つことによって選択肢の制約はされますね。
    人を育てる時間は 永く、現役でいられる時間は限りがある気がします。

    どのような環境であれば 生涯現役が可能なのかは難しいところですし、
    経験やリスクの割には年収に結びつかないところに問題はあると思います。

  4. 【3305982】 投稿者: じんじくん  (ID:Zbp7vIFNrko) 投稿日時:2014年 02月 28日 18:28

    一番の長所が学歴だと思っている学生が非常に多く悲しく思います。
    もっと自分自身に自信を持ってほしいです。

  5. 【3306427】 投稿者: 博士課程修了  (ID:M0lc6mi940c) 投稿日時:2014年 02月 28日 23:53

    心配な母さま

    私は、博士課程で、電子工学や数理工学や機械工学や建築など以上に就職の良い学科を思いつきません。
    しいて言えば、医師であって、医学系大学院に行く場合でしょう(これは、医師のキャリアパスの中で、他の専攻の大学院とはかなり異なる位置づけになっています)

    バイオ系を希望なさるなら、私見では、医学と遠い専攻のほうがよいような気がします。
    医学系研究科に、非医師で入学するのは最悪。世界的な業績をあげて各方面から注目されるくらいでないと、平凡な医師研究者の踏み台になるだけです。
    たとえば、電子工学や機械工学を専攻し、医工連携分野で活躍する、あるいは、医療機器や測定装置の研究開発にかかわる、という方向であれば、安全性は高まるように思います。

    話はかわります。

    医師の適性について。
    毎年8000人近く医師が生まれますので、聖人君子ばかりではないし、相当に幅広いパーソナリティの人が居ると考えたほうがよいでしょう。
    しいて言えば、
    ・暗記の強さ。少なくとも、大学受験とはけた違いの暗記が必要です。一科目の試験範囲が百科事典のような専門書1冊、一学期にこれを12科目、というような感じです。また、国家試験の参考書は、厚さ2mくらいになります。もちろん、全部覚えられるはずもないので、要点をうまくピックアップする要領のよさも必須です。
    ・従順さ。たとえば、理学部数学科であれば、好きな分野だけ深く勉強することも可能ですが、医学部は、ほぼすべてが必修で、試験もきびしいです。実習は基本的に休むことも遅刻することも許されず、朝7時から深夜まで拘束されるのも普通です。
    ・鈍感力。特に医師になってから、患者さんを看取ったり、患者さんや家族に理不尽なクレームをつけられたりします。次の患者さんに向かう時に、いったんクリアにして、にこやかに対応する、という、ある意味の鈍さも必要です。

    しかし、子供が医学部にはいるときに、いろいろな人が湧いてきて、入学を阻止しようと、適性がない、とか、膨大な寄付金が必要、とか言い募ったことを思い出します。他人の子供に、余計なことを吹き込んで足を引っ張りたいんですかね。どんな職業にも適性があり、医師にも適性があるかも知れませんが、他人が心配することではないです。挫折するのも本人の責任ですが。

    そして、医師であれば、男性でも女性でも、研究を志向して、リストラされたり子育て後に復帰できなかったり、という状況は、ちょっと考えにくいように思います。
    もちろん、子育て期間中の最新の情報や技術をキャッチアップするのが大変で子育てと両立が困難、とか、同じレベルに居た男性同僚に先を越されたのが許せない、などの理由であれば、別です。

  6. 【3306465】 投稿者: 心配な母  (ID:6CvS5xYIdls) 投稿日時:2014年 03月 01日 00:31

    博士課程終了さま

    詳しいお話をありがとうございました。
    博士課程まで進学して研究者目指しても安全なのは一番が医学部、機械を専攻して医工学などならまだ多少安全、という事でしょうか?

    農学部などで博士課程まで進学は危険でしょうか?歯学部はいかがですか?

    子供が非正規雇用の非常勤講師を掛け持ちするような不安定な人生に入り込んでしまわないか、心配です。

  7. 【3306473】 投稿者: 医学部の適性  (ID:XRtuxGbchGA) 投稿日時:2014年 03月 01日 00:37

    医師の適性の話を最初に持ち出したものです。

    みなさんのお話を興味深く読んでいます。

    ただ、
    うちの娘の適性、という話をしたとき、
    私の思っていたことは、人格的なこともありますが、
    もっと次元の違うことです。
    恥ずかしいのですが、
    娘は例えば、血がこわいのです。
    理科の授業で人体の話を聞いただけで、力が抜けるそうです。
    私自身、昔、ただの採血で倒れたことがあるので、娘のいうことが分かります。

    昔、私の同級生(女)が医学部に進学して、医師になりました。
    彼女は高校の理科の授業で、
    お互いに耳に少し傷をつけて血液型を調べる、という実験があったとき、
    嬉々として、こわがる子たちに、「どうしてこわいの?切ってあげるよ」
    と言っていたことが印象に残っています。
    後に彼女が医学部に進学したと聞いて、やっぱり、と思いました。

    また、知り合いの高校生は助産婦を目指しているそうです。
    そのお母さんいわく、その娘さんは、手術の映像を見たりするのをまったく怖がらない、
    というように話されていました。

    なんだかそういうのも生まれ持った関心の分野=適性ではないかと私は思うのです。

  8. 【3306502】 投稿者: 博士課程修了  (ID:wydA9k5ijbo) 投稿日時:2014年 03月 01日 01:20

    いろいろ書かせていただいていますが、博士課程進学を考えるとき、損得でなく、研究が大好きで昼夜を忘れて没頭することは、最低の条件です。

    医師も同様で、医学が好きで人体や生命に興味が尽きないことが最低条件でしょう。
    名誉や収入を考えるのは当然ですし、否定しませんが、それだけでは、どうしようも無いでしょう。

    血を見るのが怖い人が人体に興味を持つとも医師を志望するとも思えず、適性以前の問題です。

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