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【3265772】東大医学部からノーベル賞がでないのはどうしてか?

投稿者: 動機が大事だよね   (ID:H4SUKAzrz0c) 投稿日時:2014年 02月 01日 12:40

小保方さんは公立中出身、早稲田AO入学。でもラクロス部で奮闘。自分のやりたいことを追及して生物学の常識を覆す発見をした。



受験勉強でまんべんなく高得点を取る生徒(受験秀才)が入る東大医学部からノーベル賞が未だなく、自分のやりたいことを追及する資質のある生徒(不得意科目や興味のない教科があるかもしれない)が成果を上げる。


受験秀才は知識の獲得は早いし、暗記力も優れている。でも新しいことにチャレンジしたり何かにこだわる執着心は少ないようだ。結局彼らが一番得意なことは教わったことを忠実に覚えてどこかに吐き出すだけ。オリジナリティーがまるでない。オリジナリティーを産む元になるのは子供時代の感動やとことん何かをやった経験だ。長年の塾通いで感性を麻痺させ小学校を休んで塾で勉強し入学後にまた大学入試目指して走り出す。


こんなことしなくてもいい世の中にしなくてはいけない。潜在力のある子供を中学受験は潰している。学歴主義、偏差値主義が習い性になり東大合格後もまだ駿台模試を受ける青年を産んでいる。親が貴重な黄金の子供の生活を奪っている。


東大医学部は基礎研究でも臨床でも成果を上げていない。 受験秀才を集めているだけでは永遠にノーベル賞など出ないだろう。受験勉強の専門家を排除するためにも理3は全員AO入試でいい。

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  1. 【3267538】 投稿者: 日本の研究環境  (ID:jasPNgoeQVs) 投稿日時:2014年 02月 02日 18:36

    >全く独断と偏見ですが、3ページの素人ですがさんのお嬢さんなど、素質はあると思いますが、テストの点取りに穴のある子が学部で東大を無理に目指して、進振りのプレッシャーを受けるよりは、千葉大でも筑波大でも、近場の国立大に進んで、興味のおもむくまま伸び伸び過ごした方がかえって良いかもしれないと思ったりしますよ。


    私もそう思いました。
    素人ですがさんのお子さんのように突出した能力を持っているのは強みです。
    大学偏差値が高いかどうかよりも、突出した能力を求めるような入試の大学を選んだほうが
    お子さんを伸ばしてくれそうです。
    本来は、個々の能力を伸ばすのが教育だと思うし、
    オールラウンドは、必ずしも研究者に向いているとは言えないので。
    だから、東大も推薦入試を導入しようとしているのでしょう。

    公立中学の内申制度もオールラウンドを求められますから、
    突出した能力を持つ子でも成績が悪かったりします。
    基礎学力は必要ではあるものの、才能が頭打ちになるのはもったいないので
    飛び抜けたものを伸ばせる仕組みがあればいいのにと思います。

    もしかしたら日本の教育全体がオールラウンドと平等を求めてきた結果、
    世界から見て平均的な学力は高いが、世界のトップクラスと渡り合う人材を
    育てきれてこなかったのかもしれません。

  2. 【3267570】 投稿者: 1年半  (ID:sz0ldIi7W92) 投稿日時:2014年 02月 02日 18:57

    小保方博士がハーバードに留学していたのはわずか1年半

  3. 【3267625】 投稿者: 素人ですが  (ID:ZI/4ubc8NaI) 投稿日時:2014年 02月 02日 19:39

    独断と偏見様、日本の研究環境様、大変ご親切なアドバイスをありがとうございます。

    娘が自由な発想をしたり、たくさん試行錯誤することを妨げないようにと思いました。

    実は本日、御三家から合格をいただきました。

    東邦と同じ割合の理系進学者を出す学校です。

    娘には行きたい学校を選ぶように、そして、オールラウンドでなくてもいいから、あえて東大を目指さなくてもいいのでは?と話してみました。

    中学受験で親がある程度子供の興味の幅を狭めたり、進路にレールをしくようなことはいけないとは思っていました。

    ただ、日本で研究するためには、素人考えでまずは基礎的な知識をおさめて、ある程度の大学に入らなくてはいけないと思っていました。

    今回、皆さんのお話を伺い、たとえ御三家に入学しても、東大まっしぐらにならないようにしたいと思いました。

    ただ、中学受験で苦手科目を勉強したことは無駄ではなかったと思います。
    学校勉強レベルでは、全くバランスの悪さが目立たないのですが(4科目オール5です。)中学受験では、本当に大変でした。

    とにかく最後まであきらめないでやりとげることができてよかったと思います。

    ありがとうございました。

  4. 【3267651】 投稿者: 東大には東大の  (ID:qPEyamSJBpY) 投稿日時:2014年 02月 02日 20:08

    東大には東大の良さがあると思います。
    審議会の委員ができるような、政策形成に携わることができるバランスの取れた学者。
    その道の権威として、誰からも尊敬される医者。
    バランスの取れた総合的な判断ができる経営者・国家公務員。
    マッドサイエンティストを養成する大学ではないのだと思います。
    東大は、独創的な研究者が欲しいのかもしれませんが、それは、ないものねだりだと思います。
    東大には東大の良いところがある、隣の芝生は青いけれど、あまりないものねだりをすると、東大の良いところがダメになると思います。

  5. 【3267695】 投稿者: 人材の発掘  (ID:oSL90V.tOq6) 投稿日時:2014年 02月 02日 20:46

    > 小保方さんのように18歳から目標を持って取り組めてこそ才能は伸びる。

    小保方氏の経歴を見ると、18歳の時点から研究者を目指していたようには思われないのです。
    松戸市に住んでいて、東工大の合格に自信の無い高校生が、研究者を目指すのであれば、
    まずは筑波大学を目指すのが自然だからです。

    早稲田のAO入試を受験したということは、最初から研究職一直線だったわけではなく、
    大学に進学してから学問の道に目覚めたことになります。
    早稲田大学は、受験生本人ですら気付かなかった才能を発掘して開花させたわけです。

  6. 【3267727】 投稿者: 本物研究者  (ID:plUwgRRs9MQ) 投稿日時:2014年 02月 02日 21:12

    小保方さんのいる理研CDBは神戸ポートアイランドにあって、神戸の地震復興、ミレニアムプロジェクトというのでできた「京大系」の研究所。お偉方は、ほとんど京大から天下りしている。

    ネイチャー論文の共著者になっている笹井氏は、京大医学部出身、京大再生医科学教授だったが、CDBに移籍。京大の教授のポストを辞めた。この笹井氏の後任で教授になったのが、奈良先端科学技術大学からきた山中伸弥氏だ。そこで、奈良で始めたiPS細胞の研究を完成させ、ノーベル賞受賞の対象となったCellの論文を京大から発表。笹井氏が、京大を辞めたのは、いくつもラボを持ってはいけないという京大関係者の方針に従ったということ。これが東大だと、埼玉にある理研の研究所などに、いくつもラボを構えて、ポストをいくつも独り占めして、若手の活躍を妨害している。

    小保方さんは、ハーバードでポスドクやっていたが、論文がでなくて、日本に職が見つからず、仕方なく、CDBの若山研究室のポスドクになった。ハーバードのBW病院の麻酔科のVacanti教授も、ビザの手配をしたりしなかったことをみると、小保方さんの評価はそれほどでもなかったとみえる。

    若山さんも、この業界では学歴がそれほどでもないが、技術力で有名になった方だ。その経緯は本にもなっている。
    続く。

  7. 【3267743】 投稿者: 本物研究者  (ID:plUwgRRs9MQ) 投稿日時:2014年 02月 02日 21:21

    小保方さんの研究を、天才的な理系研究だと思っている人がいるとしたら、間違いだ。

    細胞をお酢につける。これは、「料理」の発想そのものだ。そこには、物理学の計算も数学力も全く不要。必要なのは、料理の発想力。

    もちろん、その解析力には、科学力が必要だ。その部分をおぎなって、「信じらせる」研究にしたのが、笹井氏、丹羽氏、若山氏をはじめとするCDBの国際的な評価の高い研究者たちだ。

    CDBにいた西川伸一氏がいっていたが、小保方さんの最初の論文原稿は、常識的な研究者なら、ひいてしまうような書き方であったらしい。それも、CDBの研究者のちからで訂正されたということだろう。

    CDBでは、英語で日常的にコミュニケーションをしなればいけないほど、英語を使う外国人が多い。そもそもネイチャーなんていう雑誌は、下手な英語で投稿しても、論文は編集局の方で勝手に書き換えてしまうので有名な雑誌だ。

    つづく

  8. 【3267765】 投稿者: 本物研究者  (ID:plUwgRRs9MQ) 投稿日時:2014年 02月 02日 21:35

    そもそも科学研究などというのは、論文がでたからといって、その評価がその時点で決まるものではない。再現性や応用性など、多くの研究者がその論文をみて、実際に使ってみて、そのなかで評価がきまるものだ。静かに見守ってほしい。

    小保方さんだが、もちろんポストがその人の能力を育てるということがあるので、これから楽しみではある。ユニットリーダーからチームリーダーに昇格するのではないか。設備的には、CDBの設備は、大学の設備を凌駕しているので、大学に移籍したりすることもないだろう。まだ荒削りであり、洗練された科学研究者とはいえない。若手は、若手なりに、やはり経験もかけている。もちろん、そういう自由な発想ができるところが、若手の魅力なのだが。。

    そもそも早稲田大学大学院というのは、理系研究者のキャリアとしては、最低辺。私立大学の理系というのは、評価が極めて低い。ふつう、研究者を志す人だと、旧帝大の大学院に行くのが常識だ。にも関わらず、こういう人にチャンスを与えた京大系のCDBはすばらしい。

    東大系の研究所だと、こんな人はまず馬鹿にされて無視。その業績は、ラボの教授のものとなっておしまい。それはハーバードが関わっていようが、いまいが無関係だ。若手の重要業績は、すべて教授のものとなる。東大は、こういう体質を変えないと、京大の自由な発想力には永遠にたちうちできない。

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