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【3057909】過去問の研究の仕方が分かりません

投稿者: プチトマト   (ID:k9vmJr46i3I) 投稿日時:2013年 07月 30日 06:40

6年生の母です。


保護者の方は過去問研究をされている方が多いと思います。


私もやりたいのですが、いったいどのようにしたらいいのかわかりません。


子どもの志望校は首都圏模試偏差で、60~47まで考えています。
説明会やらもらい物やらで過去問は集めまして、自分でも解いてみました。



私は四大文系卒なので、あまり算数や理科はできません。


単純に難しいと思ったり、社会はああ、毎年歴史と地理は出るなと思うくらいで、
どのように研究をしたらいいのかわかりません。


ぜひ教えていただきたいです。
よろしくお願いします。

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  1. 【3058505】 投稿者: バラード  (ID:YO0EKPt5sYc) 投稿日時:2013年 07月 30日 16:29

    プチトマト様

    過去問は、過去問なので、同じ問題は出ないのが普通ですが、出題傾向分析したり、
    どこで得点とっていくのか作戦立てたり、時間配分どうしよう、などなど参考に使われること多いと思います。
     
    たとえば、理科何題、もし4題なら、物理(力学とか電気)、化学(水溶液か気体)
    あとは、天体、太陽月(いわゆる地学)と生物(植物と昆虫魚が交互だったり)など
    よくあるパターンです。
     
    社会の場合、たとえば、「情報伝達」というキーワードで、歴史から地理、現代社会の新聞とかネットまで複合で出すような学校もあります。
    お金、とか、紙とか、食物なんかもよく出ますし、最近なら、震災、エネルギーも
    勉強しとくべきでしょう。 これも現代から、歴史、地理複合で学ぶといいですね。
     
    親なら別に問題解かなくても、どんな問題が、どんな形式で(記述なのか選択か)
    出るのか。
    国語の長文はいくつ題材は、算数は、図形立体いくつ、文章題、特に比の問題や場合の数は、出るのか、などなど 見とくといいと思います。
     
    全部出来ることが目標ではないので、夏休み明けに倍の時間かけて、半分正解できるかどうかくらいからスタート出来れば、本番には間に合うと思います。

    出来ないうちに一生懸命解いたり覚えたりは、効率悪いように思いますので、よく出てくる分野周辺、たとえば天体なら天体をきちんと夏休みに勉強した上で向かうとよいと思います。ゆっくりじっくり頑張ってください。
     

  2. 【3058526】 投稿者: 分析っていうか  (ID:J8my3WKMKCA) 投稿日時:2013年 07月 30日 16:51

    やはり、子供に時間を計って、試験の通りにやらせてみるのが
    いいですけど、まだ早いですね。
    併願校で迷った時に、親がざっと問題に目を通してみて
    「記述が苦手な子なのに、100字の記述が毎年出ている」
    「読むのが遅いのに、国語の長文が3問も!」
    「図形が多い、これは有利だな」
    「記述回答が少なく、記号回答が多い、これは有利だ」
    くらいのことで、併願校を決めました。

    偏差値だけでは測れないってこういうことなんだな、と思います。
    特殊な出題をする学校ではなく、普段塾で受けているような
    模試と変わらない印象の問題なら、一般的です。

  3. 【3059384】 投稿者: 分析の前に  (ID:VC8k8r5ENSI) 投稿日時:2013年 07月 31日 09:50

    ①分析の前に、お子様の現在の状態を把握することです。

    サピでしたが、マンスリーテストの洗い出しをして、4年から6年まで毎回テストをみているうちに、子供がどういう出題傾向の学校に向いているかわかってきました。
    また、子供が疲れると解答が雑になることも。

    4年入会時から塾の説明会に通って、各教科の単元の説明や指導法を聞き、我が子の弱点を講師に質問し、その答えから我が子の現在の状態がつかめ、また塾のめざす到達点もみえてきました。

    ②ここからは親の情報収集です。

    私は様々な受験本を読み、こちらのエデュでも情報を得て、受験イベントや学校説明会に参加しました。
    毎年2月過ぎの各大手塾の入試分析会に出席しました。毎年流行りの問題があり、そこから来年の予想も発表されますが、各塾ナンバーワン講師の分析結果を聞きながら、各大手塾の分析や雰囲気の違いもわかり、大いに有効でした。

    様々な学校の説明会や入試に特化した説明会などで、入試問題の説明があり、過去問も配られますから、学校の先生の説明を聞きながら、学校の特色が把握できます。

    機会あるごとに過去問にふれていますと、親は過去問を解かなくても、入試問題全体の問題の様子がみえてきます。

    ④志望校併願校が決まったら、志望校併願校の過去問分析です。

    記述が中心で、算数は途中式まで加点する学校か、出題量が多く、穴埋めも多いのか。
    国語は長文で小説か、論説文か、詩もあるか、
    理は物理系が薄いか、社は歴史は近世以降とか、具体的に分析しながら、最後、何処まで仕上げればいいか、見えてきます。

    また9月以降は、サピ以外にも日能研や四谷大塚の模試も受けました。試験を待っている間に学校説明会や、塾による来年入試の分析もあります。
    11月以降は、前年度比の出願状況などは参考になりました。

    過去問と相性がよいと入学後もぐんぐん伸びています。過去問は学校からのメッセージですから、我が子は学校が求めるタイプだったようです。

    それこそ子供には受験勉強は楽しくできるようにとしむけ、
    親も受験の情報収集と子供のサポートをやっているうちに楽しみになっていました。

    たぶん私は中学受験が趣味、特技の領域です。二人目が終わってようやく受験全体が見えました。
    もう一人子供がいたら、もっと精度の高い、無駄のない中学受験ができるように思います。

    親も情報の海におぼれると、子供を疲れさせるだけです。
    子供の受験においては親は作戦参謀です。

  4. 【3059685】 投稿者: 初歩  (ID:reGbX/U218c) 投稿日時:2013年 07月 31日 14:45

     過去問分析の簡単なやり方は、志望校に対して、2~3の過去問集を買ってみてください。過去問集には過去問の分析が載っています。たとえば理科なら、〇年は花草から1問、天文から1問、化学から2問 その配点(予測)は化学の大問が30%くらい位とみられます、など分析されています。各社それなりに分析して載せています、でも多少違います。ですので、本当に知りたい、1000円程度かまわないなら数冊買ってみるとよくわかるのです。結構何校も買うとお金かかりますが、今までかけてきた塾代に比べれば、ほんのちょっと。

     もちろん、お金かけずに、自分で検証してもいいのですけど。

     内容は、難関校ほど過去問に癖があり、研究のし甲斐があります。勉強すべき事柄も多少偏ります。でも、このレベルだと塾で添削や研究会してくださいませんか?研究講座、日曜特訓もあるでしょう。

     55以下くらいの学校は、学校としても 生徒に受かってもらうために出題傾向など毎年変えずに、素直に出題してくれます。このレベルの学校の秋からの説明会にはぜひ行くべきで、「今年は、〇分野から1題必ず出題しますので、その分野は頑張って勉強してください」など、サービスしてくれる可能性あります。

     また、過去問についてや出題傾向について解説くださる学校もあります。秋の説明会!併願校こそ行くべきですよ。もし、早すぎて内容が決まっていないときは、12月10日の説明会には、何らかのお話ができると思います、などお話してくださるかもしれません。

  5. 【3060273】 投稿者: プチトマト  (ID:k9vmJr46i3I) 投稿日時:2013年 07月 31日 23:35

    皆様、ありがとうございます。

    第一子で、小学校の中受率一割未満、かつ個人塾からの受験でわからないことだらけです。


    過去問の分析を自分が問題を解くことと思っていました(汗)


    皆様からのコメント、なるほどと思うものばかりです。
    よく読み込んで実践できるものからやっていこうと思います。
    さすがエデュですね。皆様とても親切で詳しく教えていただき感謝です。


    同じ学校の問題集をいくつかかって分析を読んだほうが早くて正確ですね。
    説明会で入試のヒントをお話しすると言っていた学校もありました。もちろん行きます。

    ちょうどあと半年後の今日は眠れぬ夜になりそうです。

    親ができる数少ないこと、頑張ります!!

  6. 【3060448】 投稿者: YOIMONDAI  (ID:Z2sTPtZiR8c) 投稿日時:2013年 08月 01日 05:44

    過去問題を6年分をコピーして
    各問題を大きく3分類にします。
    図形・割合・数論

    図形 平面図形、立体図形(空間図形)
    割合 割合文章題 速さ 売買算 塩水算
    数論 四則文章題 約数倍数 剰余系 場合の数’(順列、組合せ) 論理推理

    いったん3つに分けたら、さらに2つに分け
    さらにして計6つに分けます。
    6つに分けたものを
    比較的近い(似た)問題順に並べます。
    こうして受験生に与えると、たちまち、
    その学校の問題がすべて解けるようになり
    自身や意欲がわいてくるのか
    偏差値が上がってきます。

    与えるときのコツ
    いっぺんにたくさん与えない。
    「これだけできればうかるわ」
    と小出しにしてと与える。
    「わあ!すごいよくできたわね念のため、これもやって見ようね」
    「わあ!すごいよくできたわね念のため、これもやって見ようね」
    「わあ!すごいよくできたわね念のため、これもやって見ようね」
    「わあ!すごいよくできたわね念のため、これもやって見ようね」
    「わあ!すごいよくできたわね念のため、これもやって見ようね」
    と6つやらせると、
    もう受かったような気持ちで、かってにやるようになる。
    すると不思議なことに、できるようになって偏差値まで上がってくるのです。

    作る時のコツ
    入試を分類するのは実はかなり難しい。
    というのは、出題者が分類しにくく作っていることもある。
    なので作る時のコツとしては
    完璧な分類を目指さない。
    「ええ加減でいい」位の気持ちでやらないと、
    途中で挫折をしてしまうような学校も少なくありません。
    もちろん、わざといい加減を目指す必要はなく
    一応完璧なものを目指しながら、迷ったらどこかに組み入れてしまう。
    このときの判断は完璧を目指さないということです。
    なお、中学入試を文科省の仕方で分類すると
    「量と測定」というのが偏重される格好になる
    「図形」や「速さ」やその他もほとんど「量と測定」になってしまうので
    そういうこともあまり考えずに、自分で主観的に分類すること。
    そのほうがその学校の問題の特徴が浮かび上がります。
    お試しあれ。

  7. 【3060452】 投稿者: YOIMONDAI  (ID:Z2sTPtZiR8c) 投稿日時:2013年 08月 01日 05:47

    誤 自身や意欲がわいてくるのか
    正 自信や意欲がわいてくるのか

  8. 【3063929】 投稿者: なるほど  (ID:1wB75u1h.6o) 投稿日時:2013年 08月 03日 22:59

    YOIMONDAIさま
    興味深いご投稿、ありがとうございます。
    横で申し訳ありませんが、この方法は6年の何月からやるとよいのでしょうか。
    分類組み合わせで解いてしまうと、初見で解く対策ができなくなるのではと心配です。

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