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【2227200】「超個人的意見」での、安全な食物の情報交換

投稿者: 読者   (ID:Gpfiw8WesHc) 投稿日時:2011年 08月 05日 12:31

「安全な食物の情報交換」の読者でした。
スレッドごと削除されてしまったようなので立てました。
このスレッドを利用するみなさまで保守お願いします。


なにが安全か?
それぞれ考え方が違うと思います。
淡々と情報交換の場としてお使いください。


食品安全委員会委員長からのメッセージ
~食品に含まれる放射性物質の食品健康影響評価について~

(一部引用)

4 なお、100mSv未満の線量における放射線の健康への影響については、放射線以外の様々な影響と明確に区別できない可能性や、根拠となる疫学データの対象集団の規模が小さい事や曝露量の不正確さなどのために追加的なな被ばくによる発がん等の健康影響を証明できないという限界があるため、現在の科学では影響があるともないとも言えず、100mSvは閾値(毒性評価において、ある物質が一定量までは毒性を示さないが、その量を超えると毒性を示すときのその値。「しきい値」ともいう。)とは言えないものです。

http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/fsc_incho_message_radiorisk.p★d★f(★は削除してください)

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  1. 【2381995】 投稿者: 弟子Y  (ID:.Qc0OxNrwdE) 投稿日時:2012年 01月 12日 15:31

    日本人女性の1/25人が乳癌がになるという計算になりますから、県別ではわずかな差になります。
    1/8人が乳癌になるアメリカ主導でマンモグラフィー検診が行われるようになりましたから、確かに商業的理由もハズレではありません。ただし乳腺外科等があり扱い数の多い医療機関ならば、経験から誤診することも僅かです。マンモグラフィだけでなく超音波検査でも触診ではわからないような小さな癌を発見することができます。炎症性乳癌もありますから、自己診断での「しこり」がないからと安心もできません。とりあえず20%くらいの死亡率低下につながっていると言われています。

    原因は乳管の組織が細胞分裂時にDNAが傷つくことから発生します。エストロゲンが乳腺組織に作用する期間が長いほど発生率が高くなりますが、それはご指摘のように日本女性の欧米化によるものと考えます。発育、体格がよく、初経から閉経の期間が長く、出産数も少ない。閉経後は肥満になることが多く、それも発生リスクを高める。初産が30歳以上であり、授乳経験をしない。社会進出でストレスをためやすい。遺伝説を唱える学者もいますが、同居中の食生活によるものとの説もあります。

    1回のマンモグラフィー検査で浴びる放射線量は多く考えて3.7mGyです。40~55歳まで毎年1回、それから74歳まで2年に1回、両方の乳房検査をすると仮定した場合、検査による発癌可能性は86/10万人で、内死亡は11人となります。検査によって早期発見され救われる命は497/10万人となり、有効性は認められています。
    なお。ほとんどの場合1~2mGy以下で撮影が可能で、実効線量で示すと0.05~0.15mSvの被曝で済みますから、上記の結果はかなり「武田チック」なものと言えます。

  2. 【2382033】 投稿者: ゼラニウム  (ID:gwQL58.miNY) 投稿日時:2012年 01月 12日 16:22

    >あと、このスレか忘れましたが、チェルノブイリの後に日本海側で乳がんが増加したって読んだような気がします。



    このパスツール研の文章の3ページにその件が載っています。
    Q&Aの1です。
    http://www.louis-pasteur.or.jp/Ptsuushin2012●.●p●d●f

    発生学的に乳がんの発生とチェルノブイリ事故とはリンクしていないことが書かれています。


    また、厚生省のデーターを三重大の奥村教授がグラフに起こしなおしたところ、
    増加の事実も存在しなかった、という結果がこちらです。

    http://twitpic.com/8541um

    ご参考まで。

  3. 【2382035】 投稿者: ゼラニウム  (ID:gwQL58.miNY) 投稿日時:2012年 01月 12日 16:25

    すいません、乳がんの増加の事実はありますので、
    チェルノブイリ後のピークは存在しない、でした。

  4. 【2382046】 投稿者: 弟子Y  (ID:.Qc0OxNrwdE) 投稿日時:2012年 01月 12日 16:38

    乳癌つながりですが、QRS診断との話が盛り上がった時がありました。
    あんなもので癌がわかるならば、私たちの遺伝子研究はひつようありません。

    加えて、最近は進化形で「放射能被曝がわかる!」と首都圏&福島で行われています。それも賢い人が多いようで、公共施設で説明会などを行います。
    公共施設は安価に借りられるところですし、あたかも「公共施設も会場を貸すくらい信頼できる」と思わせるには十分です。

    福島界隈では、騙された幼稚園などで、この検査の受付が行われています。
    もしお近くで、この種の集まりがありましたらインチキですからお気を付けくださいませ。

  5. 【2382113】 投稿者: 睦月  (ID:ezdiu1AjYLU) 投稿日時:2012年 01月 12日 17:49

    >画像をきちんと読めないなら無駄な被曝です。


    これは全くその通りなので、マンモグラムの読影に関してはかなり厳しい認定制度があります。
    この資格をきちんと持っている医者のいる病院で健診を受けるようにしてください。
    またマンモグラムが得意な乳がん、超音波が得意な乳がんがあるので、
    超音波だけしていても見落とす乳がんもあります。
    細かい石灰化のある病変などは超音波だけでは難しいです。
    なので本当には両方したほうがいいです。
    超音波は毎年、マンモグラムは隔年、という人もいます。
    上にあるように、胸の小さい人は超音波だけという選択もあるかと思います。


    >それが原因で再発とか付近の臓器がガンになるとか、そのあたりの研究は進んでいますか?


    放射線治療の歴史は古いので論文はたくさんあります。
    放射線をかけたことによって発症する癌は二次癌と言われていますが、
    一般的に治療後10年以降に起こります。
    若年で照射して、10年以上生きる比較的予後のいい癌としては乳癌と子宮癌が代表的ですが、
    癌の発症が増えるのは頻度は高くはありませんが、統計学的には明らかです。
    放射線治療を行う場合はそのことは必ず説明があります。
    それが嫌な場合は、他の治療、抗癌剤や手術を選択することになります。
    医療者が決めるのではなく、ご自身でメリットとデメリットをよく考えて、選択してください。

  6. 【2382167】 投稿者: 不安  (ID:jTic85Ye1Z6) 投稿日時:2012年 01月 12日 18:43

    みなさん詳しく有難うございます。
    見落とされた人たちは全員、大学病院や総合病院の乳腺外科で検査をしていました。マンモグラフィの認定医かは分かりません。私は超音波と併用していますが、超音波だけにしたいと言っても医師にだめと言われ、検査費用を稼ぎたいからかと思ってしまいます。自分の身体のことは自分で決めたいのに、患者に選択肢を与えない医師の多いこと。他の科でも、同じようなことが何度もあり気まずくなるのも嫌なので言うことを聞いています。都会なら病院を変えればいいけれど田舎には他に行くところもありません。
    放射線治療についてですが、温存療法を選択した場合は併用をすすめられますよね?その基準も病院によるみたいですが、知人の場合は切り取った部分の外側何ミリ以内にガン細胞があるかで決められ、その数値は病院により違うとのことでした。抗がん剤はリンパに転移してるかどうかで決めると思うので、放射線治療のかわりに抗がん剤というわけにはいかないと思います。

  7. 【2382218】 投稿者: 不安  (ID:PMXBUmy/1Uk) 投稿日時:2012年 01月 12日 19:28

    食と関係ない話題を何度もすみません。
    私は祖父母を癌で亡くしているのですが、一人は高齢になってから末期で見つかりました。痛み止めだけ処方され、亡くなる直前まで自宅で過ごし、最期も眠るように穏やかでした。
    もう一人は、手術を何度も繰り返し、ものすごく辛い思いをしています。
    若いときに発見されて再発を繰り返したりすると、本当に大変ですよね。一家の大黒柱だったりして、病欠が認められる会社でなければ経済的にも困窮します。これからの日本は医療費負担も上がるでしょうし。福島の子どもは検査も無料になって医療費も無料になるかもしれませんね。でもその他東北と関東は違います。福島の西側よりも被曝している地域もあるのに。甲状腺の検査は通常の健康診断にも入っていません。
    日本は癌になる人も癌で亡くなる人も多いけれど、高齢者の癌と子ども・働き盛りの癌は違います。どんなに医療が発達しても100%治るとまではいかないと思うのです、少なくとも数十年以内は。
    それはそうと弟子さんたちは遺伝子の研究がご専門なのですよね。私の友人もアメリカで遺伝子の研究をしていてたまに話を聞くのが楽しみです。私はいくつかの癌と関連のある遺伝子を調べたいと思っていますが、高額で迷っています。でもそれで、この癌になる確率が高いと分かれば、その部位の検査をまめにするとかできますよね。アメリカでは乳がんと関係する遺伝子に異変のある人は予防的に切除する人さえいると聞きました。でもってインプラントを入れるとか。子宮や卵巣も、もう子供がいてこれから産まないならば癌になるのを待つより摘出するという選択肢もありですよね。
    でも遺伝子について癌以外のことも何から何まで解明されたら映画ガタカみたいな遺伝子差別が当たり前の怖い世の中になりそうですね。

  8. 【2382718】 投稿者: 睦月  (ID:ezdiu1AjYLU) 投稿日時:2012年 01月 13日 09:13

    ちょっとスレの趣旨からはずれてしまいますが…

    >患者に選択肢を与えない医師の多いこと。

    そうでしょうか。
    私は逆に、最近は責任を取りたくないので、なんでも患者さんに選択させる医者が増えているように感じています。
    個人的にはそっちの方がよっぽど問題だと思っていますが、
    基本的には患者さんの希望しない医療はできません。
    気まずくなることはありませんので、嫌な検査や治療は拒否していいと思いますよ。
    そんな患者さんはたくさんいます。

    乳癌に関してはこれまでの膨大な臨床データから、治療のガイドラインが確立しているので、
    そこからはずれる治療をするのは医療者側としてはあまり気持ちのいいものではありませんが、
    患者さんとのコンセンサスが取れれば可能と思います。
    放射線治療が嫌なら切除範囲を大きくしたり、
    抗がん剤もリンパ節転移が無くても使用する場合もあります。
    手術拒否で、抗がん剤と放射線治療という方もいます。
    ホルモン療法が有効な場合はホルモン用法併用したり、いろいろ方法はあります。
    どうしても医者が嫌がる場合は別の病院探すしかないでしょうね。
    それも患者さんの選択だと思います。

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