木嶋佳苗を死刑にできるのか｜掲示板スレッド

木嶋佳苗被告、事件を一言も語らず・・・控訴審結審


２００９（平成２１）年の男性３人連続不審死事件で、刑法の殺人罪などに問われ、１審・さいたま地裁の裁判員裁判で死刑判決を受けた木嶋佳苗（きじまかなえ）被告（３９）の控訴審の公判が今月６日、東京高裁（八木正一裁判長）であり、木嶋被告の弁護側は改めて無罪を主張し、検察側が控訴棄却を求めて結審した。


判決は３月１２日。


木嶋被告の弁護側は控訴審で、３人の被害男性は自殺やたばこの火の不始末で死亡した可能性があると指摘。
被告の自白や犯行の目撃証言がなく、被害者の自宅の合鍵がなくなったなどの状況証拠だけでは、「被告が犯人との証明にはならない」と主張した。
これに対し、検察側は、「木嶋被告の弁護側の主張は１審の蒸し返しで、いずれも理由がない」と反論した。


木嶋被告はこの日も含め、計３回あった控訴審公判に毎回出廷したが、事件について一言も語らなかった。

死刑を廃止したことで犯罪が増加した国はない。
死刑判決は、世間が騒いだ事件であれば、下される。
世間がさわがない、被害者に遺族がいない、などの場合は
量刑がかわってくる。
やっぱり、おかしい。死刑を執行するなら、確実さと公平さ
が必要。
・・死刑囚の足を縛って、手錠をかけて、目隠し布を被せて
数人がかりで押さえつけて抱え上げて、縄を首にかける。
ボタンがおされてすごい音がする。暴れる体をおさえる時間
が無限に長く感じる・・
もうやめたほうがいいな、この制度は。

死刑は感情的な問題。
論理的には意味がないのは誰が考えても明らかなので。

終身刑で生涯苦役を背負うほうがつらいでしょう。

被害者遺族の感情をどうするか。
つまり、有能なカウンセラーがいれば、死刑制度などなくてもいいのでしょう。

＜連続不審死＞ 木嶋佳苗被告の控訴棄却、死刑判決支持


首都圏連続不審死事件で殺人罪などに問われた木嶋佳苗被告（３９）の控訴審判決で、東京高裁（八木正一裁判長）は本日１２日、１審の死刑判決を支持し、木嶋佳苗被告の弁護側の控訴を棄却した。（毎日新聞）

＜袴田事件＞袴田巌元被告が東京拘置所から釈放
毎日新聞 3月27日(木)17時31分配信
　静岡市（旧静岡県清水市）で１９６６年、みそ製造会社の専務一家４人が殺害された強盗殺人事件で、２７日の静岡地裁決定を受け、強盗殺人罪などで死刑が確定した元プロボクサー、袴田巌元被告（７８）が同日夕、東京拘置所から釈放された。死刑囚に対する拘置停止決定と釈放は初めて。


本当に良かった。
もし死刑が執行されていたら取り返しがつかないことになっていた。
死刑廃止について議論を始めるべきだ。

＞終身刑で生涯苦役を背負うほうがつらいでしょう。

どうかな？　本人にしか判らないと思うよ。
目立ちたかったら大きな事件を起こすことを考えるんじゃないですか？

死んでしまうという恐怖・・ってありませんか？

＞死んでしまうという恐怖・・ってありませんか？


ない。
殺人をいくつも犯している凶悪犯にとって死を恐れるよりも劣悪な環境で長年生かされる方が辛いことである。
むしろ死刑にりたいがために通り魔殺人を犯すケースのほうが多い。
死刑は犯罪を助長し社会に悪影響を及ぼす。

旬板でも取り上げてきた飯塚少女殺害事件、あす再審可否判断が下されるが被疑者は既に死刑執行されており
仮に再審決定となっても彼は釈放され戻ってくることは、ない。


ＤＮＡ型の鑑定評価が焦点　飯塚事件、再審の可否判断
朝日新聞デジタル 3月30日(日)0時19分配信
　福岡県飯塚市で１９９２年に女児２人が殺害された「飯塚事件」で、福岡地裁（平塚浩司裁判長）は３１日、死刑が執行された久間（くま）三千年（みちとし）元死刑囚（執行時７０）の再審を認めるかどうかの決定を出す。有罪の根拠の一つとされた当時のＤＮＡ型鑑定の信用性を地裁がどう評価するかが焦点。再審が認められれば、死刑執行後初のケースとなり、地裁の判断が注目される。

再審請求棄却・・・残念。



＜飯塚事件＞再審請求棄却…福岡地裁
毎日新聞 3月31日(月)11時21分配信
　福岡県飯塚市で１９９２年、女児２人が殺害された「飯塚事件」を巡り、死刑執行された久間三千年（くま・みちとし）元死刑囚（当時７０歳）の妻の再審請求審で、福岡地裁（平塚浩司裁判長）は３１日、再審請求を棄却した。争点となったＤＮＡ型鑑定の信用性について、久間元死刑囚とは異なるＤＮＡ型が見つかったとする弁護側の主張は「抽象的な推論に過ぎない。証拠の新規性は認められるが明白性はない」と退けた。
　死刑執行後に再審開始決定されれば初めてとなるため判断が注目されたが認められず、弁護側は即時抗告する方針。福岡地裁は、当時の警察庁科学警察研究所の鑑定結果について「ただちに有罪認定の根拠とすることはできない」と精度の限界も指摘した。しかし「鑑定結果を除いた状況事実を総合した場合であっても、合理的な疑いを超えた高度の立証がなされている」と結論づけた