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【3478850】朝日新聞 「慰安婦捏造」認める!

投稿者: 憤怒   (ID:IbxFZN8X0GE) 投稿日時:2014年 08月 05日 17:00

朝日新聞が慰安婦問題で一部反省、
吉田証言「虚偽と判断し記事取り消します」
産経新聞 8月5日(火)10時26分配信

 朝日新聞は5日付朝刊1面と16〜17面で
慰安婦問題の特集を組んだ。
1面記事では「私たちは元慰安婦の証言や数少ない資料をもとに
記事を書き続けました。
そうして報じた記事の一部に、事実関係の誤りがあったことが分かりました。
問題の全体像がわからない段階で起きた誤りですが、
裏付け取材が不十分だった点は反省します」と書き、
これまでの慰安婦報道での誤報を一部認めた。

 朝日が16回も取り上げた自称・元山口県労務報国会下関支部動員部長、
吉田清治氏の「慰安婦を強制連行した」との証言については
「虚偽だと判断し、記事を取り消します」とした。

 また、もともと関係のない慰安婦と工場などに動員された女子挺身隊とを
繰り返し混同した記事を掲載したことに関しては、
「当時は、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず、
記者が参考にした資料などにも慰安婦と挺身隊の混同がみられたことから、
誤用しました」と間違いを認めた。

 一方、元韓国人慰安婦、金学順氏の証言記事で、
「『女子挺身隊』の名で戦場に連行」などと
実際の金氏の経験と異なる内容を書き、慰安婦問題に火をつけた植村隆記者
(今年3月退社)に関しては「意図的な事実のねじ曲げなどはありません」
と擁護した。

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  1. 【3489544】 投稿者: もう  (ID:2nRNst84zVI) 投稿日時:2014年 08月 16日 21:03

    朝ひ新聞について何も知りませんでした。
    ここで色々教えて頂き、ありがとうございます。
    ずっと購読していて結果、応援してしまったことを猛反省しています。
    世界に向けて謝罪文載せて下さい。
    ジャーナリストの意地見せて。

    でも、どうして日本を代表する新聞 なのに、日本を貶めるんだろう。
    教えて下さい。

  2. 【3489822】 投稿者: 櫻井よしこ  (ID:0Fg.qPcMlgE) 投稿日時:2014年 08月 17日 08:09

    櫻井よしこ氏「朝日は廃刊にすべきだ」 慰安婦誤報で謝罪要求

    2014.08.16
    自民議連の講演で、朝日廃刊を迫った櫻井氏。河野談話を正せない自民議員も耳が痛いはず【拡大】

     慰安婦をめぐる誤報を認めながらも、かたくなに謝罪を拒む朝日新聞に対し、ついに「廃刊要求」が飛び出した。ジャーナリストの櫻井よしこ氏が15日、自民党議員連盟の会合で講演し、「朝日はまず1つ2つやるべきことをやった上で、廃刊にすべきだと考えている」と迫ったのだ。朝日をめぐっては広告出稿を取りやめる動きも出ており、“朝日包囲網”が築き上げられつつある。

     櫻井氏が講演したのは、自民党有志でつくる議連「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」(会長・古屋圭司国家公安委員長)の会合。古屋氏のほか、下村博文文部科学相、稲田朋美行政改革担当相ら現職閣僚も出席する中で、櫻井氏が朝日新聞を糾弾した。

     「こんなメディアはメディアではない。プロパガンダ新聞というものだ」

     櫻井氏はさらに、「何故に、社長自ら、もしくは編集局長自ら表に出てきて釈明し謝罪しないのか」と述べ、朝日新聞の木村伊量(ただかず)社長らが記者会見を行うよう要求。慰安婦をめぐる誤報を掲載した当時の社長、記事を書いた記者全員が名乗り出ることも求めた。

     また、「慰安婦強制連行説」という誤解を世界各国にばらまいた責任も追及した。「世界にさまざまな言語で自分たちの間違いを発信するべきだ」として、今月5、6両日に掲載した検証記事を英語、韓国語、中国語、フランス語、スペイン語に翻訳することも迫った。

     櫻井氏の批判の矛先は、自民党にも向けられた。
    慰安婦募集の強制性を認める河野洋平官房長官談話をまとめた河野氏は、他ならぬ自民党総裁経験者だ。しかし、先の通常国会では分党前の日本維新の会が河野氏の参考人招致を要求したのに対し、自民党は「犯罪関係を除き、議員(経験者)を参考人として呼んだ例はない」として拒否しているのだ。

     これが歯がゆかったのか、櫻井氏は「申し訳ないという気持ちを、朝日も自民党も表明してほしい」として、河野氏を党本部に呼ぶことを提案。河野氏の見解を問いただした上でその内容を「100%情報公開してほしい」と訴えた。

     同議連は今後、朝日報道や河野談話について「日本政府が意思表明するための下支えとなる調査を党が行う」(萩生田光一・議連幹事長代理)とし、安倍晋三首相(党総裁)直属の検証機関設置も検討する。

  3. 【3489997】 投稿者: 天皇陛下  (ID:K0WdQExNdFs) 投稿日時:2014年 08月 17日 11:00

    朝日新聞の社旗は旭日旗。
    決して反日新聞ではない。

  4. 【3490202】 投稿者: もう  (ID:2nRNst84zVI) 投稿日時:2014年 08月 17日 14:34

    旭日旗がどうのこうの

    反応しているのはそちらの方だけ。
    朝ひの出る勢いの有りようを表現しているだけ。
    何でも難癖つけて戦争に結びつけて69年。

    本と前を向いて発展しようとできない人。

    しかも卑怯に陛下の名を語るのをやめやさい。


    このコメントもすぐ削除されるけど、普通に議論出来ないわけ?

  5. 【3490242】 投稿者: 都合  (ID:TgDqN/3K94I) 投稿日時:2014年 08月 17日 15:08

    韓国に都合の悪いことは削除。
    産経新聞の朝鮮日報の引用記事で支局長拘束。
    言論弾圧、独裁政権国家の韓国。
    朝日新聞は韓国御用達反日新聞。
    朝日の購読は反日に手を貸していること。
    反日できれば、根拠など無くてもいい朝日新聞、共産党、社民党、民主党。
    売国反日新聞は廃刊。ただし、責任持って捏造を海外に訂正してまわりなさい。

  6. 【3491727】 投稿者: 「逃げ出す福一作業員」も朝日の捏造  (ID:l9dDyqQ2gi6) 投稿日時:2014年 08月 18日 19:22

    捏造記事を乱発する朝日新聞は日本には要らないでしょう。
    まるごと韓国にでも行って、他の韓国紙と同じファンタジー記事書いてれば?



    ●ヒーローが一転「逃げ出す作業員」「恥ずべき物語」に 朝日報道、各国で引用

    2014.8.18 15:32 産経新聞

    外国の有力メディアは、「吉田調書」に関する朝日新聞の記事を引用し、相次いで報道した。韓国のセウォル号事故と同一視する報道もあり、「有事に逃げ出した作業員」という印象が植え付けられている。

    米紙ニューヨーク・タイムズ(いずれも電子版)は5月20日、「パニックになった作業員が福島第1原発から逃げ出した」と報じた。「朝日新聞によると」という形で、記事では第1原発所員の第2原発への退避を「命令違反」だと報じている。

    英紙ガーディアンは5月21日付で「『フクシマ・フィフティーズ(福島の50人)』と呼ばれたわずかな“戦闘員”が原発に残り、ヒーローとして称えられた。しかし、朝日新聞が明らかにしたように650人が別の原発に逃げたのだ」と記した。

    オーストラリアの有力紙オーストラリアンも「福島のヒーローは、実は怖くて逃げた」と見出しにした上で、「事故に対して自らを犠牲にし果敢に闘った『フクシマ・フィフティーズ』として有名になったが、全く異なる恥ずべき物語が明らかになった」と報じた。

    韓国紙・国民日報は「現場責任者の命令を破って脱出したという主張が提起されて、日本版の“セウォル号事件”として注目されている」と報道。韓国で4月に起きた旅客船沈没事故で、船長が真っ先に逃げたことと同一視している。


    ●吉田所長「撤退なんて言葉、使うわけがない」「アホみたいな国のアホみたいな政治家」

    2014.8.18 11:30 産経新聞


     東京電力福島第1原発事故で、所長として現場の指揮を執った吉田昌郎氏は政府の事故調査・検証委員会(政府事故調)に対し「全面撤退」を否定するなど現場の状況を詳細に説明した。聴取内容を10回に分けて詳報する。1回目は吉田氏の菅直人元首相に対する評価を中心にまとめた。質問者は事故調の調査委員。


     〈菅首相は事故発生翌日の平成23年3月12日午前7時11分に福島第1原発を視察に訪れた〉

     --いつごろ首相が来られるという話になったのか

     吉田氏「時間の記憶がほとんどないんです。(午前)6時前後とかには来るよ、という情報が入ってきたんだろうなという」

     --何のために来ると

     吉田氏「知りません」

     --首相は所長に対し何を話したのか

     吉田氏「かなり厳しい口調で、どういう状況だということを聞かれたので制御が効かない状況ですと。津波で電源が全部水没して効かないですという話をしたら、何でそんなことで原子炉がこんなことになるんだということを班目(まだらめ)(春樹原子力安全委員長)先生に質問したりとか」

     --いかに現場が厳しい状況か説明したのか

     吉田氏「十分説明できたとは思っていません。自由発言できる雰囲気じゃないですから」

     --現場に近い状況が壁一枚向こうにあるが、首相は激励に行かれてないか

     吉田氏「はい」

     --中を(視察・激励しに行かなかったのか)

     吉田氏「全く、こう来て、座って帰られましたから」

     〈菅氏は3月15日午前5時半ごろ東電本店の非常災害対策室に入った〉

     --何をしに来られていたんですか

     吉田氏「何か知らないですけれどもえらい怒ってらしたということです」

     〈菅氏は「撤退したら東電は百パーセント潰れる」と発言〉

     吉田氏「ほとんどわからないですけども、気分悪かったことだけ覚えていますから、そういうモードでしゃべっていらしたんでしょう。そのうちに、こんな大人数で話をするために来たんじゃない、場所変えろとか何か喚(わめ)いていらっしゃるうちに、この事象になってしまった」

     〈事象とは2号機の格納容器の圧力抑制室の圧力計が下がり、4号機の原子炉建屋が爆発したこと〉

     --テレビ会議の向こうでやっているうちに

     吉田氏「そうそう。ですから本店とのやりとりで退避させますよと。放射能が出てくる可能性が高いので一回、2F(福島第2原発)まで退避させようとバスを手配させたんです」

     --細野(豪志首相補佐官)さんなりに、危険な状態で撤退ということも(伝えてあったのか)

     吉田氏「全員撤退して身を引くということは言っていませんよ。私は残りますし、当然操作する人間は残すけども、関係ない人間はさせますからといっただけです」

     --15日午前に2Fに退避した人たちが帰ってくる

     吉田氏「本当は私、2Fに行けとは言ってないんですよ。車を用意しておけという話をしたら、伝言した人間は運転手に福島第2に行けという指示をしたんです。私は福島第1の近辺で線量の低いようなところに一回退避して次の指示を待てと言ったつもりなんですが、2Fにいってしまったというんでしようがないなと。2Fに着いたあと、まずGM(グループマネジャー)クラスは帰ってきてということになったわけです」

    --所長の頭の中では1F(第1原発)周辺でと

     吉田氏「線量が落ち着いたところで一回退避してくれというつもりでいったんですが、考えてみればみんな全面マスクしているわけです。何時間も退避していて死んでしまう。よく考えれば2Fに行ったほうがはるかに正しい」

     --退避をめぐっては報道でもごちゃごちゃと

     吉田氏「逃げていないではないか、逃げたんだったら言えと。本店だとか官邸でくだらない議論をしているか知らないですけども、現場は逃げていないだろう。それをくだらない、逃げたと言ったとか言わないとか菅首相が言っているんですけども、何だ馬鹿(ばか)野郎というのが基本的な私のポジションで、逃げろなんてちっとも言っていないではないか。注水とか最低限の人間は置いておく。私も残るつもりでした。場合によって事務の人間を退避させることは考えていると言った」

     --本店から逃げろというような話は

     吉田氏「全くない」

     --「撤退」という言葉は使ったか

     吉田氏「使いません、『撤退』なんて」

     --使わないですね

     吉田氏「『撤退』みたいな言葉は、菅氏が言ったのか誰がいったか知りませんけども、そんな言葉、使うわけがないですよ。テレビで撤退だとか言って、馬鹿、誰が撤退なんていう話をしているんだと、逆にこちらが言いたいです」

     --政治家ではそういう話になってしまっている

     吉田氏「知りません。アホみたいな国のアホみたいな政治家、つくづく見限ってやろうと思って」

     --ある時期、菅氏は自分が東電が逃げるのを止めたみたいな(発言をした)

     吉田氏「辞めた途端に。あのおっさん(菅氏)がそんなの発言する権利があるんですか。あのおっさんだって事故調の調査対象でしょう。そんなおっさんが辞めて、自分だけの考えをテレビで言うのはアンフェアも限りない。事故調としてクレームつけないといけないんではないか」

     〈政府事故調は菅政権が設置を決定。23年6月7日の初会合で菅氏は「私自身を含め被告といったら強い口調だが」と発言した〉

     --この事故調を自分(菅氏)が作っている

     吉田氏「私も被告ですなんて偉そうなことを言っていたけども、被告がべらべらしゃべるんじゃない、馬鹿野郎と言いたいですけども。議事録に書いておいて」(肩書は当時)

  7. 【3493731】 投稿者: 敗北宣言  (ID:0Fg.qPcMlgE) 投稿日時:2014年 08月 20日 14:51

    【編集局から】慰安婦報道と現場の朝日記者

    2014.08.20
    「慰安婦問題どう伝えたか 読者の疑問に答えます」と題した8月5日付け朝日新聞紙面【拡大】


     朝日新聞が5日付朝刊で、慰安婦をめぐる大誤報を認めました。

     その日、旧知の朝日記者と出くわすと、開口一番「いやぁ、敗北宣言したよ…」と話しかけてきました。

     この朝日記者とは若いころに慰安婦問題や日韓関係についてよく議論しましたが、「韓国・済州島で若い朝鮮人女性を狩り出した」という吉田清治氏の証言に関しては、以前から「明らかに虚偽だ」と語っていたのを覚えています。

     「問題は32年も誤報を放置していたことだ。朝日はこれを総括しなければいけない」

     検証記事が出た日、朝日記者はこうも話しました。だが、現場の声は上層部に届かないのか、30年以上も放置したことへの明確な説明はなく、謝罪の言葉もありません。

     別の政治部記者に話を聞くと、安倍晋三首相に近い自民党の保守系議員らから「大変だな」「頑張れよ」と励まされたそうです。とはいえ、ある独身記者は「合コンで『朝日記者です』と名乗るのが恥ずかしい」と漏らしていました。

     朝日新聞の木村伊量社長は、読者や国民への説明責任を果たし、現場の記者に肩身の狭い思いをさせないためにも、記者会見を開いて謝罪するべきではないでしょうか。 (S)

  8. 【3494486】 投稿者: 「女性の人権」を説く資格なし  (ID:0Fg.qPcMlgE) 投稿日時:2014年 08月 21日 10:31

    偽善の朝日新聞に「女性の人権」を説く資格なし --- 梶井 彩子
     
    朝日新聞の「慰安婦報道検証」記事を見て何より驚いたのは、二日に渡り、四面を使って検証を展開したにもかかわらず「謝罪」の二文字が一切書かれていないことだった。

    朝日新聞は虚偽を世界的に宣伝し、そのことによって(現在と過去を含めた大勢の)日本人がどれだけの不名誉を被っているか、まるで自覚がないらしい。「女性を性奴隷にした」などという無実の罪で貶められる日本軍兵士の無念を思えば、謝罪すらなく自己弁護に終始した朝日新聞の報道を絶対に許すことはできない。


    朝日新聞は今回の検証記事を書くにあたり、吉田清治氏がかつて「二百人もの人攫いをした」と述べた済州島へ、今さらながら取材に赴いている。そこで四十人あまりに話を聞いたが「人攫い」の証言は得られなかったため、吉田証言を虚偽と結論付けている。

    済州島の方々には心からお礼を申し上げたい。「現在の韓国世論の雰囲気の中で、よくぞ本当のことを証言してくださった」と。もし彼らのうち一人でも「そんなこともあった」などと証言していたら、朝日はこれさいわいと吉田証言の虚偽を認めなかったに違いない。

    「狭い町だし、そんなことがあったら黙ってないよ」――フジテレビ「新報道2001」の取材に対し、済州島住民の女性はこう答えている。済州島住民は偽の証言によって得られる政治的ポジションや利益よりも、先人の名誉を護り、真実の歴史に向き合う当然の態度を取って見せた。このことの価値、尊さは、この期に及んで居直って憚らない朝日新聞には到底分からないだろう。

    朝日新聞の「強制連行」報道は「多くの女性が連れ去られるのを黙って許した」という不名誉によって朝鮮半島の人々をも貶めて来たのである。訴訟を起こされても仕方がない。朝日新聞は恥を知るべきだ。

    朝日新聞は八月五日の一面で「慰安婦問題の本質 直視を」と題し、編集担当杉浦信之氏(取締役)が「女性が尊厳を踏みにじられたことが問題の本質」と述べている。

    近年、「強制連行」の嘘が暴かれ始めると、朝日新聞や「強制」を主張していた吉見義明教授は「強制とは何も物理的に連れ去ったということではなく、本人が意図しない場合はすべて〝強制〟」と言い出した。さらには「傷ついた女性がいること、そのものが問題だ」とし、河野談話と相まって「強制連行」を強調してきた問題の論点を、「女性の人権問題」に巧みにすり替えて来た。

    だが、朝日が吉田清治を担ぎ出し、「慰安婦の女性は親に売られたのではなく、日本軍に組織的に連れ去られて、性奴隷にさせられた」というストーリーを流布したことは罪深い。

    〝なりすまし〟を除く本当の元慰安婦たちは、確かに「自分の意図に反して」親に売られ、あるいは業者に売られ、慰安婦になったのだろう。意に反してそのような人生を送られた女性たちには、心からの同情を禁じ得ない。「貧しい家族を救うため」「自分も戦争で役割を果たした」などと考え、自分の人生にある一定の折り合いをつけてきた女性もいただろう。私はそんな女性を、同じ女性として逞しく、美しく思う。

    時代に流され、慰安婦という仕事についた女性たち。戦いで身体共にすり減らす兵士に一瞬でも心の安らぎを与え、現地の女性に対する性暴力を防ぐ防波堤となった慰安婦の女性には「慰謝」の気持ちを持たなければならない。それは当時、少なからぬ日本軍兵士が慰安婦に対して抱いていた気持でもあったと思うからだ。

    ところが朝日新聞が長いスパンをかけて「挺身隊の名で二十万人もの女性が強制的に連れ去られた」かのように報じたことにより、元慰安婦たちの心境や証言内容に少なからぬ影響が出た。つまり「慰安婦=強制連行」という図式により、女性たちは本来の体験を正直に話せなくなったのである。

    元慰安婦自身は「貧しさによって親に売られた」体験しかしていなかったのに、講演会やデモの場、証言をする場面で彼女たちが「もっと悲惨な体験」を期待されるようになったであろうことは想像に難くない。金学順さんなどは「親に売られた」と話したにもかかわらず、「挺身隊の名で慰安婦にされた一人」と植村記者の記事で報じられてしまった。

    ましてや、日韓間の政治問題として燃え上がり、さらには「性奴隷」などの表現を伴って国際的な問題に発展して行く過程である。「親に売られた」「キーセン学校出身」などという「ありふれた話」は、十分に悲惨な話にもかかわらず、聴衆や支援団体関係者から「もっと悲惨な話」「軍の責任を問うような話」を求められるようになったのではないか。

    NHK局員時代、慰安婦に関する番組を担当した池田信夫氏によれば、「議員になる前の福島瑞穂氏が、元慰安婦の女性に番組控室で〝振りつけ〟をしていた」と述べている。今となってはどのような振り付けがなされていたか、確かめようもない。だが、運動として慰安婦問題を展開する過程においては、「軍人が刀を突き付けて私を連れ去った」などという悲劇性の高い証言が重用される。当然、「慰安婦として勤める中で、運動会や買い物も楽しんだ」などという米軍の聞き取り調査のような具体的でリアルな話は封じられる。

    元慰安婦たちの証言がコロコロと変化した理由として、運動団体や韓国世論から彼女たちに「過激で悲惨話をしなければ運動団体から相手にされない」との有言、無言の圧力がかかり、話を盛ることを半ば〝強制〟された可能性は十分考えられる。朝日の偽善こそが、女性が嘘をつかざるを得ない状況に追いこんだのである。

    吉見義明氏は八月六日の紙面で〈被害者の声にきちんと向き合おうとしない日本政府〉と書いている。だが元慰安婦の人生にきちんと向き合わなかったのは、ことさら強制連行を強調し彼女たちの体験の「悲劇化」を強いた朝日新聞だろう。

    同記事の「旧ユーゴやルワンダの女性への集団レイプと慰安婦問題の混同」もおかしな話だ。元慰安婦の女性たちはレイプの被害者ではない。これこそ公娼制度があった時代性を無視し、様々な事情で売春業に従事してきた女性に対する蔑視である。

    朝日新聞は「慰安婦問題の本質 直視を」でも〈一部の不正確な報道が、慰安婦問題の理解を混乱させている、との指摘もあります。しかし、そのことを理由とした「慰安婦問題は捏造」という主張や「元慰安婦に謝る理由はない」といった議論には決して同意できません〉と書く。

    だが、これも論点のすり替えだ。朝日新聞がことさら「日本の罪」「国家犯罪」を強調したことで、「強制連行」の報道に疑問を持った日本人の態度は硬化した。当たり前だろう。やってもいない強制連行を認め、「元慰安婦」を名乗る女性たちの証言を検証もなく鵜呑みにし、名誉を貶められた上、末代までの謝罪や賠償を要求されるいわれはない。

    むろん元慰安婦の女性たちの証言を検証することは、人格・人権の否定にならない。むしろ元慰安婦の体験そのままの証言が、正確な検証を経て伝えられていれば、今のような混乱、対立は起きなかっただろう。歴史的事実に立脚して問題を報じていれば、日韓関係にもここまで大きな亀裂は入らなかったのではないか。

    自然とわき上がったであろう元慰安婦の女性たちへの同情心を「嘘」の報道によって抑えつけ、女性の人権を傷つけ、日韓関係を悪化させたのは朝日新聞の捏造報道である。朝日が論点を逸らしたところで、彼らの「罪」は消えない。朝日新聞に女性の人権を説く資格はないのである。


    梶井 彩子
    1980年生まれ。中央大学卒業後、企業に勤める傍ら「特定アジアウォッチング」を開始。「若者が日本を考える」きっかけづくりを目指している。月刊『WiLL』などに寄稿の他、『韓国「食品汚染」の恐怖』や『竹島と慰安婦―韓国の反日プロパガンダを撃て』など日韓関係に関する電子書籍などを無料公開中。

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