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【3671780】今後の中学受験の動向は?

投稿者: 見通し   (ID:vcg2dSEqPtA) 投稿日時:2015年 02月 19日 08:43

中学受験者数はリーマンショック後減少を続けてきたがここにきて下げ止まりの感があるという。景気の低迷で公立回帰も言われていたが、今後の中学受験はどうなるでしょうか?


知人の塾関係者は「公立一貫人気が続いていて、私立併願合格は御三家のみ私立に進む家庭が増えてきた」と言っていた。


今年や来年の公立高校の大学合格実績に注目。また数年後の新大学入試では一点刻みの学力検査がなくなる予定だ。(ゾーン制)


それなら学歴獲得のために熾烈な中学入試をやって私立中高に入り、間髪を入れずに鉄緑に入れ大学入試用に長い期間点数争いする必要もなくなる。

私立中高で600万円、私立中に入る塾に100万円、それだけのお金を自分たちの老後資金に使えるとなれば中学受験は自然に下火になるのではないか?

勿論、前提は公立中高がしっかりして地域の伝統校からゾーン制になってもトップゾーンに入れることだが。

浦和、千葉、日比谷、湘南などからならおそらくトップゾーンに潜り込めるだろう。 学力テスト1000番まではAゾーンとして同じ扱いならあとは就職試験のように面接、高校時の成績、課外活動、将来やりたいこと~などの総合判定になる。

東大出ても使えない学力試験のみの生徒は淘汰されるだろう。

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  1. 【3676298】 投稿者: レクイエム  (ID:mI.LrJkMoNk) 投稿日時:2015年 02月 24日 08:02

    公立については、都立高校改革はいいとして、市区町村立の公立中学の改革が見えないと厳しいでしょうね。
    景気動向が悪くなると私立にいけなくなるとか、そういうネガティブな話ではなくて、公立中自体を良くしていく、という提案が欲しいところです。

  2. 【3676318】 投稿者: 見通し  (ID:Ym.p9xW0CO6) 投稿日時:2015年 02月 24日 08:30

    >公立中自体を良くしていく、という提案が欲しいところです


    公立中は地域の場所柄(住宅街、商店街、町工場)どんな家庭が住んでいるかによって違うので一律にどうこうすることは難しいでしょう。

    教育は結局は人ですからどんな生徒がいて教師がいるかにつきます。粗末な教育環境でも(タブレットなし、冷暖房なし)人がいれば教育は出来る。


    ある人から聞いた話ではさいたま市の小学校の先生は偉く熱心で隣の川越とは随分違うそうです。夏休みも短いとか? それって市町村教育委員会の方針、指導の違いではなくおそらくさいたま市に県下屈指の進学校が揃っているためではありませんか?

    生徒が粒ぞろいになれば教師もファイトが湧くでしょう。公立一貫駄目で公立中に進んだ生徒がリベンジに励むならクラスの雰囲気も真剣なものになってくるでしょう。

    人が集まらねば教育は変わりません。人を集める起爆剤に公立一貫がなってくるのではないかと期待しています。

  3. 【3676394】 投稿者: 選抜試験  (ID:AoqTJs4ZMLE) 投稿日時:2015年 02月 24日 09:36

    >人が集まらねば教育は変わりません。

    そう思います。

    ”集める”という機能に於いては、選抜試験のある一貫校は意味があると思います。
    これだけ人が入り混じって住んでいる状態では、公立中学を改革するのは難しいと思います。

    公立一貫校の数がもう少し増え、私立で言う難関~中堅くらいまでのレベルが出そろい、それぞれの特徴を出すことが出来れば(スパルタ系・放任系など)、
    大学進学目的で私立を選ぶ必要はなくなるのではないでしょうか。

    何か特別な教育を求めて私立へ、進学目的のみなら公立へ、という戦前の体制が最も好ましい状態だと思います。

  4. 【3676396】 投稿者: バラード  (ID:hR7GFCAUQ3c) 投稿日時:2015年 02月 24日 09:36

    レクイエム様 あおいとり様 今から組様 スレ主様

    ご返信ありがとうございます。大変僭越ですがまとめてで失礼します。

    日本の今までの歴史見ても、日本人の一番得意なこと。
    それは、今までのよいものは大事にして残しつつ、新しいものを取り入れてあたかも自分たちの文化のように、育て上げていくことだと思っています。

    宗教にしても、食にしても、着るものも、生活習慣も、3LDKの間取りも、会社の企業文化もです。一夫一婦制の日曜日お休みの民主主義の欧米文化も天皇制をずっと維持しつつたったの100年足らずで達成していますし、なおかつおもてなしの心も世界一と言われています。

    教育の面でも、欧米のよいところ、中国アジアのよいところを取り入れつつ、混合させて、日本独自の新しい世界に誇れる教育体系、システムを作り、未来の人材育成、海外の子供たちも含めて、日本で教育受けることはすばらしいことなのだ という視点に立って考えていくべきと思います。

    日本人だけの世界で考えて、教育とは、エリートとは、頭のいい子とは、よい勤め先とか高い報酬は、となりますと、横並びの好きな、ランキングの好きな、トップから2番手3番手の序列好きな日本人が、4科勉強して、塾行って、偏差値上げて、難関中高行って、東大行って、という構図に、あたかもそろえなければならない大変間違った感覚に陥る、ダメなら2番手3番手はどこかとか。
    これ単純で簡単な図式ですから。

    日本の大学で、たとえば物理化学、社会科学系の講義や授業で、欧米の学生や中国アジアの学生含めて一部英語でやろうとするなら、3000語以下の中高基礎英語で十分だと思います。
    問題は、日本人学生がこの3000語以下であっても使いこなせるかどうかだけです。

    古典を学ぶのも普通は300語、難関文学部系で600語と言われてますが、読めるのかどうか。音楽でもクラシック300曲も知っていればまあまあですし、世界の名だたる絵画彫刻だって日本のもの含めても300知っていれば、一応教養の範囲。

    スポーツだって、テレビ中継のあるような競技、走る、泳ぐ、球を使う、あとは武道くらいきちんとまあまあ学内でも試合に出れて、ルールも知って、スポーツ精神学べればまあまあでしょう。 
    いつも思うのは、6大学対抗とか言ってて、いつも東大がビリって変でしょ。
    東大には馬術だボートだはじめ他大にない広大な敷地と設備があるんですけど。

    少し長い目で見て、早く4科に絞ってではなく、広く教養も小中高で身につけて、受験科目うんぬんでない、さらに言えば文理とかも芸術スポーツも融合するような教育を考えていかないといけないと思います。
    そんな中から、横並びではなく、子供子供によって、何か光るもの、秀でたものが見つかったり、これだと思うもの自覚したり、だと思っています。

    お金ではなく、時間がかかって、大変難しい課題ですが、日本なら推進していけると思います。

  5. 【3676534】 投稿者: 見通し  (ID:c2FkGI1oaCA) 投稿日時:2015年 02月 24日 11:55

    受験情報にお詳しいバラードさんにお尋ねします。

    今年の中学入試で首都圏の受験者総数、そのうち公立中高一貫のみ受験者数お分かりになればお教えください。

    差し引きすれば私立中学受験者数が分かりますので。塾はもうデータ持っているんでしょうか?

  6. 【3676556】 投稿者: あおいとり  (ID:y4g6CxOzHBk) 投稿日時:2015年 02月 24日 12:28

    以前私のブログに「『芸能界』としての東大」というコラムを書いたのを転載します。

    ※※※以下本文※※※

    大学改革がテーマとなっているとき、東京大学というところには、日本社会の指導的エリートたる人物を輩出することが求められている、ということがしばしば語られてきました。

    しかし、これは主流的な考え方ではないかもしれませんが、実際に進学している人の層を考えると、他方ではこの大学には
    「特異な才能をもつ反面、いわゆる社会生活のスキルでは必ずしもバランスがとれているといえない人にも、何とか体裁のつく生き方ができる環境を提供する」
    という要素が求められているのではないかと思われます。

    その意味では、東大に行くということ、あるいはその前段階で私立の進学校に行くということは、本当はむしろ歌舞伎役者を目指すとか、ジャニーズ事務所や劇団○○に入る、あるいはサッカーでJクラブのユースチームに入ることに近い意味をもっているのではないでしょうか?

    実際、東大(概ね京大にもあてはまることです)出身者が社会生活の場に出るときには、芸能界出身者とよく似た性質のリスクが待ちかまえています。つまり、従来世間一般とは違う方向性の労力を傾けて身につけてきた特異な文化や技能が通用しない領域で生活しなければならなくなった場合に,その環境に適応が難しくなりがちだということです。
    一般的にはプライドが邪魔しているせいだと認識されていることが多いようですが、むしろ一種のカルチャーギャップと認識した方が正確なのではないかと思います。

    それだけに、私としては、この世界に行かなきゃ生きていけない!というのでないならば、安易に目指さない方がいいのかもしれない、という気もします。

    とはいえ、だからといってその文化や学生の構成を世間知に合わせて変えるべきなのか、といえば、私はそうは思いません。むしろ、大学の本分は世間知や規範を相対化することにあり、そうした場があることでこそ救われる“少数民族”もいるわけですから。
    つまり、今日のような功利主義一辺倒な世相でこそ、尚更その人ならではの特性による貢献と引き換えに、犯罪などにならない限りは人としての凸凹を許容し何らかの形でカバーする、そんな世界を「意識的にとっておく」ことが必要なのではないかと思うのです。

  7. 【3676569】 投稿者: バラード  (ID:hR7GFCAUQ3c) 投稿日時:2015年 02月 24日 12:44

    見通し様。

    正確な情報はわかっていません。
    ごくごく大雑把で丸めた数字と推測でしたら。

    一都3県の6年生の数は30万人弱。(私立小国立小も含む)
    私立受験者実数4万人強。募集も4万人強。
    国立は併願が多いので、私立内とします。
    公立一貫校は、20校前後を合わせて受験者2万人前後(今年は1.7-8万人かも)
    ただし募集は3000人程度。
    公立一貫受験者のうち4-5000人は私立も併願と推測します。

    すると実数として、とにかく中学受験をする数は5.5万人前後かなと推測します。
    詳しいデータお持ちの方いらしたら、ご訂正ください。

  8. 【3676585】 投稿者: 猫派  (ID:aRULQoeqBg.) 投稿日時:2015年 02月 24日 12:52

    見通しさん、さいたま市たしかに公教育良いです。
    (隣の市、は川越でなくて川口市ですかね?)
    ご近所公立小・中でも「勉強するのはいいことだ」「作文や絵画コンクールで入選するなんてかっこいい(男子でも)」という価値観がたしかにあります。

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