四谷女子偏差値67以上はたったの10校。将来の大学は?｜掲示板スレッド

男子校で圧倒的に理系が多いのは、数学が得意なのと同時に、国社が苦手な男子が多い事もあるのではないでしょうか。理系科目は優秀なのに救い難いほど現代文が苦手、暗記が効く漢文古文で何とか稼ぐ、などという男子、結構ききます。国語不可能男子向けに、東大以外の理系学部は東工大始めとして国社不要のところも多い。

それに対して女子校では、数学が弱いと言われる反面、全体的に国語のレベルが高く、男子ほどには国語苦手な比率も高くない。むしろ、文理共に得意だが将来の志望を考えたり、志望の絞りきれない女子は、リケジョが就職有利などと言われて敢えて理系を選んだり、後からも文転は出来るが逆は難しい等の理由で理系を選ぶ女子も多い気がします。

問題は理系の進学先。
圧倒的に理系が多い男子は理系学部全般に志望先が分散されるのに対し、女子は圧倒的に医薬、ダメなら生物化学系が殆どで、理系の多くを占める工学理学系にはわずかしか志望すらしていない。どちらかというと理系？程度の、強い志望分野がない女子は土壇場で数学活かして併願先の慶経に身軽に転身したりもしますがそれはそれで賢明な選択とも。

具体的に。
最近人気の医学は狭き門どころではない。
首都圏には国公立は筑波含めても5大学計5百名ほどの枠に最上位男女が殺到。ここを狙えるのは桜陰の上位か、このスレの女子校でも上澄み層。
ダメなら私立医か、私立の学費数千万が無理なら地方国公医、もしくは多浪か志望変更。
運良く地方医パスしても最低6年の仕送りして車や帰省旅費も必要だったり、バイトもしにくい。地方医でも難易度の低い地域枠(地元以外も可の大学もある)や奨学金のお世話になると、卒業後も勤務義務があったりするので、医師免許と引換に30代半ばまで地方勤務かも、という覚悟も要る。

薬学はいいスレさんの前述の通り、東大千葉大もいいがむしろ私立が賢明。ただし医学に次いで高い学費が最低6年必要で、留年率も高い。

四谷67強なら視野に入る東大。
全体の女子比率2割とは言え、女子比率高いのは文系で、
定員3千人中、3分の1強の1100人を占める理1(理学工学)は女子には絶不人気で、女子比率1割。
定員500名の理2(農学薬学)、100名の理3(医)でやっと女子比率が2割強。進振は東大生同士の激戦となるので、結果的に女子比率が一番高い理系学部は、理2→農学部(生物系あり)。
ちなみに文系は全学部で1200人と理1の人数とほぼ変わらない。女子比率2割〜3割強。

東大の次に来る東工大では、全体でも女子比率1割。
その他は横国、農工大、千葉、筑波くらいですか。

で、併願先。
文系なら早慶上智だけでも多学部併願ができるが、理系は早慶の理工か理科大、各一回ずつしかチャンスがない。学費も文系の2倍強×殆ど院進学するので6年間、早慶で学納金最低800万程。
医学薬学も私立なら多大学受験可能ですが、学科の後に面接もあり、受験生の負担も大きく受験料だけでも高い。

リケジョ、国公立と併願して殆ど早慶は受けると思いましたが、エデュの統計見ても、上位校でも以外と合格数、少ないですね。

こう考えると、女子で首都圏在住なら、リケジョ育てるのは教育資金、よほど余裕ないと多浪覚悟の狭き道となります。

リケジョの狭い道 様



的確なマトメですね。

ただひとつ！
国語社会では差がつきにくいです。
差がつくのは、やはり数学なんです。
東大入試の数学の得点率でもわかりますね。

共学では中2から中3以降、理数系でめざましく伸びる男子と、女子は日常的に切磋琢磨する環境にある。

一般的に共学は、理数系の選択者が多く、中学から理数系の教育に力を入れている。当然、男子も女子も国立進学は多い。

日常的に男子と競争する環境にない女子校に進学し、難関大学を目指す場合は、早期の塾通いが必須。
校内順位では大学受験での立ち位置はわからないので、塾で男子を含めた位置を確認すること。

共学は男子と切磋琢磨できるから塾必要なしで、女子校は塾必要？
別に立ち位置を確認するために塾は必要はないのでは？
立ち位置なんて高3で知ればOKだし、女子だけでも過去のデータからわかるのでは？
中高一貫校なら大抵高校になったら模試も受けるし、その結果でもわかるでしょう。

10傑に入らないアケポで図々しくも恐縮ですが、理系文系の話が出たので。
塾の数学物理の上位に女性が1人2人で無く複数います。
代々木のtや新宿のsや大手のskも女性の名前があります。
なので、女性は語学やバイオが〜語学が〜後から伸びないし〜など
ステレオタイプがどうも不思議です。
勿論好きな人は男女関係無く目指すべきと思います。

また、医者を目指す人の親の職業は、自営業か医者が大半で
サラリーマンが意外といないです。
これは学校によって違うかもですが。

豊島岡のお母さんと雙葉の従姉妹のはなしでもハモることですが、
努力度合いと行ける大学の偏差値は比例していると。
また、四谷大塚や日能研で偏差値55以上あれば、たとえ少数派でも
東大や早慶上智の実績は毎年あるのだから、
学校生活で満足が行くところが良いねと

Y67以上校で理数系に力を入れていない女子校はないのでは？少なくとも中学生の間は大学受験には直結しない、しかし知的興味を刺激する様々な取り組みをしています。理科なら高校分野にも踏み込み、数学もただ問題を解くだけの授業ではなく大学で習うようなことも扱う。理数好きな生徒を伸ばしてくれるので本来は中学生の間は塾は必要ないはずです。
全国での立ち位置を知るのは高校生にになってからで充分です。

ソレイユ 様


薄っぺらい最上位層の話は、この際関係ないッス。

すみません、私が楽観的なのかもしれませんが、女子の理系の志向はかなり男子と違うこと、東大だ早慶理工だだけではないこと、マーチでも理科大、東京農大でもかなりいろいろな就職先はあること、薬、看護、などは当然女子の志向が強いこと。

これ、私は前提だと思っています。
物理、というより、宇宙工学、鉄鋼会社、非鉄金属、機械、重機などへの志向は女子は男子に比べて薄いということだと思います。

一口に理系、といっても文系でいうところの、文、教、哲、商、政、経、語学、くらいに違いがありますから、何やるの?が本筋だと思います。

女子の多いところは、化学、生物系でいけば、食品、医薬品、アパレル、化粧品、デザイン、これは男子のうすいところでもあります。
大学名ではなく、専門性と企業とがマッチするかどうかだけ。
現に食品、飲料、調理加工など、女性の理系の活躍の場多いです。

たしかにマレには、東大や国立、早慶の理工から院経て、研究所から開発部門へ、男子と同じ立場で、自動車でも鉄鋼でも、電気電子でも建設でも同等に仕事して、男子に負けずに部長から事業部長あたりへ、という女子もいますが、上記に書いた方面と比べるとごくごくわずか、少ないです。
ただ、今後はたしかに、わかりませんね。