マルチリンガルを目指せる女子校
【決定版】洗足、吉祥、鷗友、頌栄は
どんな学校。サピ偏53ならどこがいい?
フレンドも山脇も昔とは随分変わったと思います。まあ『昔』がどれくらい前かにもよりますが、80年代とするとざっくりで四十年。山脇はまだいわゆるお嬢さんに人気の学校だったと思うし、3代目もいる程度には知る人ぞ知る小規模校のフレンドは風通しの悪いガチガチの学校でしたよ。名前こそ変えていないけれど校風は随分変わったと思います。
英国王室メンバーはスコットランド王室の血をひいているので、戦前から女の子がキルト着ているのもあり得ると思います
英国で一般庶民の女子がキルトを履けるくらい敷居が下がってきたのは70年代半ばか80年代はじめあたりではないでしょうか?
そこらへんはもちろん、服飾史の専門家や英国人のほうが詳しいと思います。
多少の進化があっても、基本的に、胴が長く足が短いので、ブレザー系の制服は着こなすのが難しいのかな。制服に着られてる感じ。
スカートを短くすることでサマになるのかもしれないが。
イギリスのパブリックスクールの真似したいのはわかるんだけどね。
私は少しバブル前の在学ですが、フレンド卒です。山脇は近所のひとつ上の人が通ってました。
なので山脇のことはそこまで詳しくないですが、偏差値も敷居それなりに高く三つ編みおさげ必須のあの制服や場所柄もあって、派手というかある種のブランドのある学校でした。
私は建学の精神と校風は違うものと思っていまして、山脇の建学の精神が変わったかどうかはわかりません。でも偏差値、学校のカリキュラムやエデュで関心をお持ちの御家庭のコメントなどから明らかに在学する御家庭の志向が当時とは違うと感じています。
一方で伝統という意味ではフレンドでも、フレンドはなんというか地味ーな学校でした。キラキラしたところが一つもない。いいところもそれなりにある学校でしたよ。でも正直風通しが悪くてプロテスタントですから修道院はないはずですが、ちょっとそういうイメージ。キラキラしたカテドラルのシスターとかではなくてともかく厳格、質素倹約、ノートはツバメ、持ち物もキャラクターはもちろんや動物や花柄なんて…という先生も普通にいました。英語以外は受験指導もそんなに熱心というかきめ細かくなかったと思います。むしろ社会などだと先生によってはかなり左寄りで、北朝鮮の人権問題や成田闘争のはなしなども取り上げていました。そして制服もイケてませんしね(笑)
原理主義的といっていいほどクエーカーに忠実で遊びがない感じ。闇雲に理不尽ではなかったしもちろん生徒はその中でできる限り楽しく過ごしましたが、ベースはそんな感じでした。
良かったのは昔の校舎含む施設全般ののどかな雰囲気でしたね。
家から通いやすいので子供の受験時に一応学園祭の見学に行ったら、びっちり校舎が建っていてぎょっとしました。そして当時は影も形もなかったパパの会が警備などを担当していて、非常に明るく風通し良い雰囲気になっていて良い意味で校風が変わったと嬉しくなりました。理系の活動が増えているのも変化です。