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【69313】男だから、女だから…

投稿者: ナーバスママ   (ID:iJoAeJVoEAI) 投稿日時:2005年 03月 30日 22:31

小4女児の母です。
最近、小学校でご一緒のお母様から
「ウチの子は男の子だから、一生仕事から逃げられない」
とか
「男の子だから一家を背負わなければ」
とか
「女の子には逃げ道があるから」
という発言が多くなりました。
それがやたらと気に触るのです。
私が神経質なんでしょうか。
現在そのお母様とのお付き合いは、
やんわりと控えておりますが。

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  1. 【70586】 投稿者: 中国では  (ID:Zfqrze8JFEQ) 投稿日時:2005年 04月 02日 11:55

    わりと最近中国(北京)へ行った時、現地の30代半ば位の男性と話しました。
    かなり本音で話してくれた気がするので、ご参考までに紹介します。
    彼は既婚者ですが、いまだに子供がなく、奥さんが欲しがらないんだそうです。
    二人とも仕事でいつも疲れており、生活上のすれ違いも多いとか。
    共働きが前提の社会なのに、保育所は必ずしも面倒見もよくないし安くもないらしい。
    実際には子育てをジジババに頼るのがほとんどらしく、彼の家は親が病弱なのでそれも難しいんだそうです。
    北京はすごい勢いで近代化していますが、若者はむしろ先行きに大きな不安を抱いているとのことでした。
    あれほど経済発展しつつあるのに、たった一人の子を産むのも躊躇するほど大変な生活の理由として
    共働きであるということは、無関係とは言えない気がしました。
    ただ一つだけ合理的だなと思ったのは、向こうでは24時間営業の安価なレストランがどこにでも
    あるということです。「料理は家庭で、手料理でなくては」という発想がないんですね。
    「料理は料理屋。」というある意味社会全体の分業。
    あれは、共働き夫婦にとって強い見方だと思いました。

  2. 【70620】 投稿者: ふむふむ  (ID:8Chhpuh2L4c) 投稿日時:2005年 04月 02日 13:54

    スレ違いかもしれないが・・・

    家事というのは意外と大変だ。

    料理は財布の中身と相談しつつ、栄養や家人の好みも考える。
    掃除は部屋に掃除機をかけるだけじゃ済まない。
    洗濯は色物・白物を分けるから1日2回くらいはする必要がある。
    クリーニングに出すモノもあるし、カーテンだって吊りっぱなしというわけには
    いきますまい。布団やシーツもキチンと手入れしないと眠れない。
    他に家のメンテ(あちこちガタがくるでしょ)、お金の管理(数々の保険やら
    通帳管理やら払い込みやら)、子どものケア(学校・PTA関連行事出席・
    塾の送迎・成績管理・説明会などの出席etc.)やら法事・墓参りなどをはじめ
    とする双方の親戚つきあい。親も高齢になってくると入院したりするので、
    それもケアする必要が出てくる。

    以上、とりあえず思いついたものだけ書いたけど、もっともっとあるはず。
    どれが欠けても「まともな家庭」は成り立たない。(生きてはいけるけど。)

    専業主婦=決して気楽ではない。
    上記を完璧にこなすためには、それなりの能力が必要。

    働きながらこれらを完璧にこなしている方は本当にごくろうさまです。




  3. 【70744】 投稿者: だから、  (ID:OdqVe7qR2RU) 投稿日時:2005年 04月 02日 19:56

    >働きながらこれらを完璧にこなしている方は本当にごくろうさまです。

    そういうカンペキな家事と、外で働くことの両立を、
    女性ひとりが負うべきと考えていらっしゃるように読めますが、
    それは無茶ですよ。

    夫婦ともに仕事を持つわが家の場合は、家事・育児は夫と半分こです。
    お掃除も料理も学校の連絡事項も親戚づきあいも、
    ほんとうによくやってくれています。

    子どものクラスメイトの顔と名前がどうしても一致しない私に比べ、
    夫のほうは、クラスの半分以上を識別可能で、私に教えてくれます。
    年賀状も、名簿管理や印刷、しっかりやってくれますし。

    しかし、専業主婦という家事のプロがいないために、
    かなり悲惨なところも、たしかにありますネ。
    家中の整理整頓、シーズンに合わせた衣替えや布団の手入れなどなど、
    デキル主婦が本領を発揮するところは、かなり悲惨…

    その辺は、ほんとうに嘆くところですね。
    夫婦二人で、あ〜あ、うちにはプロの主婦がいないからなあとグチってます。
    でも、なんとか幸せに生きています。

    春休みも、朝・昼・晩の食事は夫か私どちらかの手作りですし、
    家族でたくさん勉強していますし(英語や読書やHP作りなど)、下着は清潔ですし。
    けっこう”まともな家庭”なんじゃないかと、自分では思っています。

    ところで、ふむふむ様のレスを読んでいて思い出したことがあります。
    マーケティング関係の資料を読んでいて印象に残った話なのですが。

    家事時間というのは、どんなに洗濯機や掃除機、冷蔵庫を高機能にしても
    すこしも減らないのだそうです。

    手で洗濯していたときは、1週間に1、2度だったのが、
    洗濯機になったら2日に1度、1日に1度になり、
    ついに最近は一日に2度にもなっている。
    そのうち一日に3度になるかもしれないと。

    なぜそうなるかといえば、これが面白い分析なのですが、
    家庭の主婦が、家事を増やしているのだというのです。
    主婦は自分の仕事がなくならないように、
    便利になったらなったで、どこまでも家事を増やしていくのだと。

    洗濯物をたらいで手洗いするほかなかった不便な時代は、
    1週間に一度ぐらいしか洗わなかった衣類を、
    いまは毎日着替えて洗わないと、不潔!と眉をひそめ、
    子どもや夫から身ぐるみはいで?洗濯機にほうりこむ。

    そういえば、ちょっと昔の家庭科の教科書などには、
    寝るときには衣類を畳んで枕元に置く、などという記述があったものです。
    いまは考えられませんね。
    今日着た衣類はすべて洗濯しちゃうわけですから。

    家中をピカピカにして、子どもも夫も洗い立てのようにキレイにさせている、
    それはそれで、素晴らしい、うらやましいとは思います。
    でも、限りある人生のエネルギーをどこに注ぐかは、各人の価値感ですよね。

    私は、シーツや毛布がいつもホテルのように清潔ということより、
    自分の仕事を大事にしたい。子どもと本を読む時間を大切にしたいな。
    仕事の追い込み時期は、家中が散らかっていても、目をつむります。

  4. 【70762】 投稿者: 落ちこぼれ主婦  (ID:1sYEs7EtfBc) 投稿日時:2005年 04月 02日 20:34

    専業主婦なのに、先の書き込みのような完璧な家事が出来ない人もいます。
    専業主婦は家事のプロなんだから出来て当然、稼ぎもしない、家事も
    できないでは存在価値なし!みたいに考えてしまう・・。
    反対にプロ並みのケーキを手作りできても「主婦は時間があるから」
    みたいに言われてしまう人もいます。
    そのことによって追いつめられるものの辛さといったら・・。
    いい加減にしてくれーできんもんはできんとです。
    あたしはあたしにしかなれんとです。

    家庭のなかのことは家庭の中で同意を得ればいいのです。
    家事や育児や稼ぎ手の分担問題、生き甲斐やエネルギーの使い方、
    全部全部、それぞれが自由に決めればいいことじゃないですか。

    自分と対立する意見を聞いて、それを採り入れて向上していける
    ような意見交換もありますが、この問題に関してはかなり難しいと
    いう気がするのですが・・。

  5. 【70879】 投稿者: 自分は自分、人は人  (ID:OdqVe7qR2RU) 投稿日時:2005年 04月 03日 00:50

    落ちこぼれ主婦さん、私も落ちこぼれということでは同じです。
    働く女の落ちこぼれです。
    (稼ぎ少ない家事できない物忘れ激しい方向音痴他にもコンプ多数)

    働く女性のなかには、年収何千万円も涼しく稼ぎ、子育ても立派にやっている方もいます。
    専業主婦にも働く女にも、スーパー優等生から落ちこぼれまでいるわけで。

    前にどなたかも書かれていましたが、
    「みんな違ってみんないい」、これに尽きると思うのです。

    自分と違う立ち位置についてケチつけたくなってしまうのは、
    自分が立っている場所に不安があるときなのかも知れません。

    ほんとうに、そのままで、ありのままでいいのに。
    人がどうあろうと、自分の選択は、間違ってなんかいないのに。

    優等生も落ちこぼれも、神様から預かっている命はひとつ。
    預かった命を、ありのままに生きていければ、それでいいんですよね。

    専業主婦の方、けっして間違っていませんから、その生き方は。
    私は、専業主婦の素晴らしさを1冊の本に書ける位、わかっているつもり。
    その尊さと、悲しさと、わかっているつもり。
    私の最愛の母は、専業主婦でしたから。
    でも、働く女も、ぜんぜん間違っていないんです。
    これはこれで、なかなかいいものなんです。

    それぞれが、それぞれの置かれている状況で、精一杯考えて
    判断し選んできた人生です。どっちが良いなんて、あるものですか。

    女の子は、母親を見て、周囲を見て、自分を見て、
    自分の生き方を模索していくでしょう。
    それは、次代を生きる彼女たちの仕事。

    それをできるかぎり応援しながら、でも彼女達の自力の模索を妨げないよう、
    親は自分の人生を自分らしく、ささやかでも誇りをもって、
    生きていきたいものです。

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