関東の大手塾の算数は簡単すぎるのでは？｜掲示板スレッド

関東で、ぬるく算数をやっていても、受験遠征で関西に行って灘を受験すれば、合格してしまう子もいる訳ですから、上位層にとっては、関西が、関東が、という話はあまり意味がないかもしれません。

転勤の関係で、子供は小受、中受、高受、大受とすべて経験し、受験した地域も様々でしたが、あまり地域性の違いは感じませんでした。
どこの地域でも出来るお子さんはいて、驚くほど出来ましたし、そういうお子さん程、塾の持つ影響力は低い印象でした。

個人的な感想なんですが、塾や学校の違いが影響するのは一番出来る層ではなく、そこから少し下の層の子のような気がします。
だから、一番の層の子は、塾の勉強のレベルなどあまり関係なく、どこの学校でも合格するのでしょう。

関東から関西に遠征して灘などに合格することも少なくありませんが、ほとんどないとは思いますが、関西から関東に遠征して受験したとしても、受かる方は多いでしょう。社会科があったとしても、です。
一番出来る子って、ほとんど何をやっても出来ますし、非常に短い時間でそのトップレベルの学力を身に付ける印象です。

＞例外的なのは、渋谷幕張中でしょうか。あの学校は、意図的に難しい(というか、解けるか解けないかが運任せな)問題を各科目で出し、高偏差値帯の生徒を一定の割合でふるい落とすことによって、偏差値を引き上げているように感じられます。

問題傾向については同意。
ただ、偏差値を引き上げるのが目的というよりは、一芸に秀でている子をとりたいんじゃないですかね。
女子で渋幕受ける場合は算数はサピの桜蔭対策では全く不足だと思います。理科も、かな。

もう一点、算数が既にS70を超える子に、更に算数塾とかで算数を鍛えることに効果はあるのでしょうか？
ここまでいくと、塾で鍛えるというよりは、地頭では?
ちなみに社会はやればやるほど点数伸びますので、タイパがいいです。サピが社会に力を入れているのはそれもあると思います。

　「塾で鍛えるというよりは、地頭では? 」
　、、、、地頭は当然の前提でしょう。
　地頭が今一の子供は、無理じゃないんでしょうか？

＞地頭は当然の前提でしょう。

地頭が普通な子を50として、「地頭90、環境80」の子と、「地頭80、環境90」の子はどちらも「地頭はいい」になると思います。

でも、実際には地頭の差は努力では埋められないほど大きい場合もあります。
地頭の良さにもいろいろ段階があるので。

社会などは努力が報われやすいですが、算数はあるレベルを超えると地頭が全てになって、時間をかけてもあまり意味がないんじゃないかな?

>算数はあるレベルを超えると地頭が全てになって、時間をかけてもあまり意味がないんじゃないかな?

　その通りだと思います。大手塾は、時間をかけても無駄な課題(簡単な問題)が多そうな上に、季節講習等もあり、時間が喰われます。ここを算数専門塾にすることで全てカットし、無意味な時間を減らしたら良いと思います。
　あと、このスレのやり方は「地頭が良くて算数が得意(＝捨て問を作るとか、正答率が低い問題は出来なくて良いとか、そういうことを考える必要がない)な子供」に向けたものです。
　社会を勉強した方がタイパが良いとか、努力が報われるとか、そういうタイプの子供さんは、そういうやり方をした方が良いだろうと思います。逆に、そういうお子さんは、このスレのやり方はしない方が良いと思います。

スレ主さんは、関東の大手塾の算数の時間は簡単すぎて無駄だから、できる子は授業に出なくていい、ここまではわかります。
でも、空いた時間を算数塾で関西のような難問をやるべきか、というとら、疑問があります。首都圏ではそんな難問は出ないし、出ても配点は最後の一問で多くて10点。そんな時間があれば、配点100点の社会をやるべきでしょう。
筑駒の配点を見れば一目瞭然。
難問出すのはむしろ栄光と渋幕ですが、こちらは受験者のレベルを見ればそこまで算数できなても受かる。