国際学級編入について｜掲示板スレッド

私は国際出身ですが、いったん日本の小学校に編入しても大丈夫ですよ。
受験は簡単なので安心してください。
受験勉強は全く必要ありません。筆記試験もありますが、日本語を読めれば平気です。筆記試験以外ではバスケなどをしますが、それらは運動神経を見るのではなく、指示どうりに行動しているかが問われています。
私が受けたときは全員受かりましたよ。
服装はＹシャツにブレザーでスカートもしくはズボンが無難だと思います。
でも、Ｔシャツにジーパンで受かった人もいます。
それと国際出身でも、よっぽどのことが無い限り大学まで進学できます。
国際学級の学力はさまざまで、中学受験をしていれば開成や慶応に行けたような人もいれば、日本語の発音も悪く英語は喋れても文法がめちゃくちゃな人もいます。

　ご返答ありがとうございます！大変貴重なアドバイスを頂き、感謝します！
通学距離、授業料など他の高いハードルもありますが、国際出身さんのアドバイスで勇気が湧いてきました。今から願書受け取りに行って参ります。ありがとうございました。。

はじめまして。現在欧州地域の日本人小学校の２年に通っている男の子の母です。
今春帰国する予定で、約１年公立小学校に通わせて４年進級時の３月に国際学級の編入試験を受験しようと思っております。
最近の編入試験についてご存知の方がいらっしゃいましたら伺いたいのですが、

・日本人学校出身でも合格されている方はいらっしゃいますか？
・最近は試験の倍率はどの程度でしょうか？
・受験するにあたり、私立編入対応の塾などに行ったほうがよいのでしょうか？（「成蹊国際学級クラス」がある塾をネットで見つけましたが・・）

こちらの編入試験については情報が少なく、受験までにどのような準備をすればよいか考えあぐねております。ご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけると嬉しいです。

上の書き込みにあるように、それほど難しいことは要求されませんが、
全員合格というのは最近では聞きません。
ここ２～3年は2倍弱から3倍弱程度です。
今年の倍率は昨年よりも高かったみたいですし、
なかなか読めないというのが実情です。
海外駐在の引き上げが増えて、倍率が高くなったりするのかもしれませんね。


日本人学校出身者は在籍していますが、少数派です。
学校の国際学級に対する基本的な考え方としては
「日本の教育に馴染みきっていない子たちの救済」という面があり、
そういう意味でおそらく日本人学校出身者が少ないのだと思います。


ただ、在籍している子たちを見る限り、あまりにも外国人風になっていて
日本の学校に馴染めない子・・・というタイプはいません。
時間さえたてば普通の学校で十分やっていけるような子しか合格して
いないようなので、ちょっと建前論っぽいですよね・・・。


編入試験にあたっては塾に通っていた人もいれば何もしていなかった人も
いますが、基本的に日本の学校の学年程度の勉強はできていないと駄目だと
思います・・・というのは、入学後すぐに一般学級に混入されますから、
基本的な授業（英語を除く）は全て一般の子供たちと受けることになるからです。
そして、その授業についていけずに困っている国際生がいなさそうな
ところを見ると、おそらくある程度の勉強レベルも考慮されていると
感じられます。

最後に、あまりにもカジュアル（？）な格好をしていた方は合格して
いませんでしたよ。
日本風な考え方かもしれませんが、親子共にとりあえずは無難な格好で
試験に臨まれることをお勧めします。


「国際学級」という名前ではありますが、成蹊小学校の場合は
英語の授業以外で国際学級らしさが感じられる場面はほとんどありません。
もしも英語のレベルをキープあるいは伸ばしながら・・・とお考えなら、
あまりご期待に添えないかもしれません。
ただ、学校自体はとても楽しく、また中学校受験を気にせずに過ごせるという
意味では帰国生むきの学校かなと思います。

ご丁寧なご回答、ありがとうございました。
情報の少ない中、貴重なご意見を拝聴でき感謝致しております。

息子は２年間日本人学校に在籍しましたので、日本の勉強面ではさほどの遅れはなかったかと思いますが、語学に関しては週２回程度の英会話および現地語の授業があった程度ですので、習得には全く至らなかったのが現状です。

ですので、受験資格はあるものの、おっしゃる通りの「国際学級」の理念からは外れてしまうのではと危惧しております。

ですが、こちらの学校の様子を伺っているとみなさんとても楽しそうですので、帰国してから学校見学などに伺い、受験のチャンスがある限り合格を目指して頑張って準備したいと思います。

最後に伺いたいのですが、「入学後すぐに一般学級に混入する」とのことですが、それでも「国際学級」の高額な学費を支払い続けるのでしょうか？
以前は独立した学級で、入学後一定の期間と基準をクリアすれば普通学級に編入、というシステムだったかと思いますが、その場合は、普通学級に編入した時点で学費は普通学級と同額になると（勝手に）理解しておりました。
すぐに一般学級に混入する場合、いつかの時点で普通学級と同額の学費となりうるのでしょうか？

学費についてですが、残念ながら卒業まで国際学級の
学費を払い続けることになります。
たとえ一般学級に混入しようとも、変わりません。


また日本人学校からのお子さんで、英語のクラスが取り出しで
なくても同じ額の学費を払わなくてはなりません。
つまり一般のお子さんとまったく何も変わらない体制で学校生活
を送ろうとも、学費は割高ということです。


不思議ですよね？
国際学級の担当教員はいますが、混入後は学級担任が担任ですし、
特別に国際学級の担当教員が面倒を見ている風にも見えませんが。
もしかして何か特別な問題でもあればきちんと対処してくださる
のかも知れませんが、幸か不幸かそういう事態になったことがないので
わかりません。
それでも学校側は「国際学級には特別手がかかっている」という
スタンスなので、学費を含めいろいろな面で今後も変わらないと思います。


まぁ、途中から入れて頂いたのだから仕方ないと割り切るしか
ないのではないでしょうか。
中学受験の塾に行かずにすんで良かった・・・
ついでに小学校受験もしなくて済んで良かった・・・
くらいの気持ちでないとちょっと辛いかもしれません。

早速のご回答ありがとうございました。
確かにちょっと不思議な感じも致しますが、おっしゃるとおり、途中から編入させていただくこと、また中学校受験にかかる費用を考えますと、致し方ないかと思います。
我が家の場合、年中の秋に小学校受験のためのお教室に通いはじめて数ヶ月で主人の転勤が決まりましたので、年長になってからはお教室へは通いませんでした。
そのまま続けていた場合の費用も考えると、やはりこれで自分を納得させようと思います。
いずれにしましても、国際学級の様子が少しずつ分かってまいりました。
やはりご出身者の方でないと実際のところはなかなか分からないかと思いますので大変感謝致しております。
また伺いたいことが出来ましたらご相談させて下さい。
ありがとうございました。