中学から高校進級について｜掲示板スレッド

ちょうど昨日の保護者会でアナウンスがありました。

高校進学にレッドラインはあります。
進学できたとしても、高校は単位制のため赤点があると留年となるそうです。そのため、ギリギリの生徒は外に出るか上がるか考えた方が良いとも言われました。

高校への進級に関しては、特別な進級テストはありません。
定期考査の成績＋学校の出欠状況＋平常点（授業態度や提出物の提出状況）などを総合して学校が判断をします。中学の時点で、上記の判断材料に懸念がある場合は、学校から本人と保護者が呼ばれて警告を受けます。改善が見られない場合は、面談で保護者（本人も？）に最終通告があります。
高校になると、上記判断材料に問題がある場合は、進級できない場合があり、外部に出るか、留年するかを選択することとなります。
定期考査の赤点だけで、問答無用に留年とはならず、事前に警告が発せられた上、補習講義の受講を言い渡されたりするようです。定期考査の成績もそうですが、同等に重要なのは「平常点・出席状況」だと考えてください。。

そう。高校は単位が取れないと留年になる。

そうならないように面談を重ね、結果、外部受験する生徒はいる。

厳しい言い方をすると、成績不振の子は学校にしがみついても、授業についていけず、当然ながら大学受験も失敗となる。

自分のレベルに合った高校に進学した方が幸せ。

高校からの転出は、ご家庭の経済状態にもよりますね。
現に、昨年は都立高校へのご転出事例が複数ありましたし。
何かと物入りな私学のお付き合いですから。

完全中高一貫校となってからは、以前のような高校進級時に成績不振により放校させる生徒はかなり減少してます。
完全中高一貫校になる前は多くの放校者を出しても、高校募集でいくらでも補充できたからです。
今は完全中高一貫校となり、多くの放校者を出した場合に高校募集で補充することは出来ないため経営的に成り立ちません。
とにかく以前のような大量の放校者は出なくなっていますので、安心されて良いかと思います。

全く勉強がやる気がなくなってしまったり、提出物を一切出さない。学校に馴染めず不登校気味になる、などの極端な理由がない限り普通に進学出来ますよ。

放校は最後は本人の意思だそうです。
出席していれば高校へは上がれますが、中3に上がる頃にどうするのか本人に確認し、諦めて出ると決めた生徒は中3の1年は塾通いをしていました。
それよりも低い成績の生徒でも残って高校に上がっています。