巣鴨学園、午後入試や試験日4ー5日参入はどうだろう｜掲示板スレッド

昔、学校説明会に息子を連れて行ったけど、本人が学校の諸行事や雰囲気を嫌がったので受験校から外しました。
東大合格者数が９０人に達した時、多くのメディアが巣鴨の教育を絶賛していましたが、前の校長先生が「東大合格のため御三家の次に有利と考える第二志望の生徒ではなく、巣鴨の教育を受けたいから入学したいという第一志望の生徒に来てほしい」ということで、昔の２月１日外しの受験日程から現在の受験日程に変わったようですね。
豊島岡女子と比べてみると、受験日程を変えたことが偏差値降下の原因であることは間違いなさそうですが、今更趣旨替えするのではかっこが付かない。
しっかりした信念の下で頼りがいのある日本男子を育てようという学校の雰囲気は昭和育ちの自分には好感が持てますが、平成の世の中では大衆受けしないのかな。
息子には縁がなかったけれど、いつか捲土重来を果たしてほしい学校です。

でも、四谷も日能研も両方偏差値50と一致してるところを見ると、時代に取り残されたかつてのスパルタ進学校という評価。この世界、一度大幅に評価を落とすと回復に三十年かかります。

6年前の偏差値は、城北や世田谷と似たレベルだったんですね。
それでいて、2017年がこの実績だと、この先がとても心配です。

広尾は名前変えただけでＦラン中学から一気に偏差値あげました。
やはり、校名変えて、男女共学、インタークラス、医科クラス、
これでしょう！！！！！！！！！！！！！！！

医学部の合格実績はまだまだでしょうけど、広尾の医進・サイエンスは、子を医者にしたい開業医の親にとってはとても魅力的だと思います。
市進によると、6年間の学費が654万円と高め（巣鴨は507万円）ですが、開業医にとっては全然気にならないレベルですから。

なので、巣鴨は開業医子息を広尾に奪われているような気がします（両方受かったら、広尾に進学しちゃう）。
これに対抗するには、やはり医学部受験に特化したコースを設けるしかないと思います。

2011-2017年の現役合格率の推移です。

◆慶應、早稲田、上智、理科大の現役合格率
項目名 2017年 ←2016年 ← 2015年 ← 2014年 ← 2013年 ← 2012年 ← 2011年
広尾高 _63.4% ←_73.4% ←_51.3% ←_24.4% ←_25.7% ←_11.4% ←__5.4%
巣鴨高 _31.7% ←_40.2% ←_43.7% ←_56.8% ←_55.4% ←_69.1% ←_79.6%

◆東大、一橋、東工大の現役合格率
項目名 2017年 ←2016年← 2015年← 2014年← 2013年← 2012年← 2011年
広尾高 _4.5% ← _1.4% ← _0.7% ← _0.4% ← _0.4% ← _0.0% ← _0.0%
巣鴨高 _2.3% ← _5.3% ← _5.7% ← _7.5% ← _8.5% ← 11.8% ← 14.5%

出所: 2017年は各校ホームページより集計、2016年以前は四谷大塚第２回合不合判定テスト配布資料の現役合格率(ホームページ掲載)より

1日四谷偏差値

63 広尾ISGI
62
61 広尾2
60
59 広尾
58
57
56
55
54
53
52
51
50 巣鴨

埋められない格差ですね

私にはそうは思えません。
入学時の偏差値って結局は人気かどうかだけの指標ですよね？
何をもって格差とおっしゃっているのかはわかりませんが、偏差値だけで語るのはやめられたほうがいいですよ。