退学・・・かも・・｜掲示板スレッド

生徒を「切り捨てる」という文化は巣鴨にはありません。

成績不振者へのケアの執念深さは、兄弟の通う別の学校と比較できないレベルにあります。

その結果、君は外に一度出たほうがいい、と、あくまで生徒の側に立っての提案として、退学勧告はあるようです。
ここでＮＯといって、結果、巣鴨に居座り続ける選択をして、上位大学に入った話もあります。

多くの場合、この提案は功を奏し、再起のきっかけとなって再び巣鴨高校に戻ってくる子もいますし、若干下位の学校に収まってそこで優等生になる話も聞きます。

とにかく巣鴨はぎりぎりまで、そこまでやるの？というくらい、成績不振者に「勉強しろ」と関わっていく校風ですね。

上の方が仰っていますとおり、生徒を「切り捨てる」という文化は巣鴨にはありません。 下も上も切り捨てはありません。

頻繁に実施されている小テストにおいては、合格レベルに達しない生徒には、先生方がボランティア的に早朝の０時限目とか放課後の７時限目に補習授業を開催されています。

成績上位層の生徒に対しても、通常の授業では満足しない生徒の為に、７時限目に参加希望者に対して高度なレベルの授業を追加で実施されてる先生もいらっしゃいました。

兄弟が行きました別の私立中高一貫校では補習や追加授業は別料金でしたが、巣鴨では追加分を含めて全てが通常の授業料だけでした。

スレ主さんも、6人に1人が退学になる実態を把握した上で、志望校を検討していたら、違った展開があったかもしれないですね。

スレ主様の書き込みは2007年。

巣鴨を卒業されたのか、あるいは他校に転学されたのかはわかりませんが、
ご子息は既に二十歳を超えてますから、どのような選択をされていても
立派な青年に成長されているでしょう。