エール！｜掲示板スレッド

　ヒロさま


　中学受験って、思っていたよりずっと難しいかったとお感じになりませんでしたか。
　小学校３年生から通塾されて、在学されていた小学校でも成績が悪いわけでなく、むしろ親の欲目なのか、そこそこいけるかなという期待もあったに違いありません。
　ところが、中学受験生活を始めてみると、「こんなことまで覚えるのか。」と驚くような内容ばかり次から次へとカリキュラムは進み、優秀な子どもは果てしなく我が子の上にいるという現実。


　入試は４日も５日も続き、お試し受験だ、押さえ校だと数校受験。どの学校も３倍以上の競争率。子どもはそこそこ出来たような感触で帰宅するがなかなか結果は出ず。本当に厳しい現実が１２歳に降りかかります。


　不本意だとおっしゃる成城になぜか導かれたように進学することになり、少々斜に構えて学校生活を傍観していたが、案外馬鹿にはできない。できる子はいて、そうそうトップの成績にはいられないかも。


　ここでの６年間の生活で、大学の進学先には随分差が出るかもしれません。
　でも、この学校は、どの子にも居場所のある学校です。先生方は、長い目で大きな心で、思春期の難しい年頃の男子を見ていてくださいます。それは、この学校しか知らない保護者の方には当たり前のことであるかもしれません。
　でも、どこの学校でも、私立だからと言って温かいとは限らないのです。
　今の私学は、まず進学実績ありきで、そればかり。学校の教育カリキュラムも右往左往していて、「子ども達は実験材料か。」と思う学校が多すぎです。
　中学・高校は大学に進学するためだけの通過点ではありません。
　どうぞ、ご縁のあった学校で幸せな学生生活が送れますように。


　

いちごさま、桃さま、ありがとうございます。
「少し酔われていたのかと」・・・いちごさまは鋭い洞察力の方とお見受けいたします。またもやお叱りを受けるのでは、と黙っておりましたが、はい、確かに酔っておりました。以後、斯かる失態を演じないよう注意致します。
「不本意とおっしゃる成城」・・・ちょっと、この言葉には引っかかりを感じました。もし、私が、本当に不本意と思っていたら、公立中学に通わせると思います。
実際に受験した息子本人がどのように思っているのか、それは分かりませんが、息子には、成城で一生懸命頑張って欲しいと思います。
学校説明会で校長先生が「ここにいる皆さんの中には、成城が第一志望はない人もいると思いますが、それでもこの学校に入ったということは、成城の試験で最高の実力を出せたからに他ならない。この縁を大切にして、成城で一生懸命頑張りなさい」と、いみじくも仰っていましたが、まさにその通りだと思いました。息子にもその言葉が響いたと思います。
ただ、私としては、少々子供の受験で疲れましたので、息子に対しては、これからは勉強ばかりではなく、寧ろ人間形成や友達作りなど、多感な中高生時代を自分で切り開いていってほしいな、と思っております。
長々と失礼しました。