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【1504453】沈まぬ太陽

投稿者: 武蔵生の親   (ID:t/8IdOkqzqk) 投稿日時:2009年 11月 13日 17:16

10月の保護者会で、校長先生から、小説「沈まぬ太陽」の主人公のモデルとなった小倉寛太郎さんは武蔵の卒業生であるとのお話をうかがいました。

有馬学園長先生の1年後輩でいらっしゃるそうで、アフリカ滞在中に撮りためた動物の写真集を出版されたりと、校長先生
曰く、「ころんでもただでは起きない」方だったとか。

お話をききながら、私の脳裏にはあの日のことがありありとよみがえってきました。

友人のお父様が、123便に乗っていました。
テレビはどのチャンネルも現場の実況中継で、私はその前から動くこともできずに、成り行きを固唾を呑んで見守っていたのですが、丁度乗客の家族が待機する体育館の模様が映しだされたその時に、そこにいるはずの友人から電話がかかってきたのです。

「心配かけてごめんね。私は大丈夫だから。」と言う友人に、私はかける言葉も見つからず、思わず画面のなかに彼女の姿
を捜しながら、「体を壊さないようにね。」というのがやっとでした。受話器を置いたあと、もっと、少しでも彼女を元気付ける言葉はなかったのかと情けなくてしかたありませんでした。

昨日、たまたま書店で小倉さんの自叙伝を見つけて手にとりました。表紙を開いてすぐ目にとびこんできたお写真からは、
極めて穏やかな雰囲気が伝わってきて、およそあの凄まじい事故とは結びつかないように思われました。
でも、ひょっとしたら友人も小倉さんと言葉を交わしていたかもしれないと思うと、なんだか不思議な気持ちに
なりました。息子の先輩にあたる方と、このようなかたちでつながっていたとは・・・


すみません。胸の中に渦巻いていたものを出してしまいたくて、場違いとは承知でこのようなところに書き込んでしまいました。長々と、失礼いたしました。

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  1. 【1513502】 投稿者: 池田信夫氏のブログでは「沈まぬ太陽は100%フィクション」  (ID:enT1d0sY/vE) 投稿日時:2009年 11月 20日 20:48

    山崎豊子氏の小説「沈まぬ太陽」が公開され、その素材となったJALが存亡の危機に立つ絶好のタイミングとあいまって話題を呼んでいる。私は映画は見ていないが、小説は昔、少し読んで投げ出した。フィクションと割り切ればいいのかもしれないが、「モデル小説」としてはあまりにもバイアスがひどいからだ。 私は123便の事故のとき取材班の一員だったが、山崎氏の描いているように小倉貫太郎(小説では恩地元)が救護の指揮を取った事実はない。彼は当時から「アフリカ生活10年」の有名人だったが、.....
    現在はブログ移行中で全文を読むことは出来ませんが、小倉氏の実像はいわゆる左翼的で冷酷な人物だったようです。曰く「赤軍の永田洋子を男にしたような人間」。武蔵のOBとしてあまり誇れるような人ではないようですね。校長先生のお話が微妙だったのは、恐らくそうした背景をなんとなくご存知だったからでは。

    更にヤマトトリオの西崎氏も婦女暴行の過去があり、これもまたOBとして誇れない。武蔵に限らず有名人の実態は一般的に知られている虚像とは異なる場合も多い、ということですね。

  2. 【1513557】 投稿者: 投稿者: 池田信夫氏のブログでは「沈まぬ太陽は100%フィクション」  (ID:enT1d0sY/vE) 投稿日時:2009年 11月 20日 21:29

    度々失礼します。ここで全文読めます。
    http://news.livedoor.com/article/detail/4415533/

  3. 【1541265】 投稿者: 保護者  (ID:r.yTl06P9HM) 投稿日時:2009年 12月 13日 12:10

    この機会に沈まぬ太陽、関連議論を読みました。
    いろんな意見がありますが、「火の無いところに煙は出ない」です。
    「JALにはもう乗らない」で意思表示します。再度、猛省を促したい。

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