女子美の中高大連携授業
愛光 県内枠なくなります。
本日、愛光のオープンスクールに出席した者です。来年度から 県内枠120名がなくなるそうです。県内受験生にはどの様な影響が出るか少し不安です。
たとえば,インターエデュ内であれば、ラ・サールの板に下記のものが存在しています。
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【167019】 地元合格者優遇について
投稿者: 花火
投稿日時: 05年 09月 09日 15:39
先ずはじめに,学校側の公約として 固定化された県内枠が設定されているわけではないことをお断りしておきます。ご承知のとおり,ラ・サールでは,自宅生と 寮・下宿生とが混合した学校文化が形成されています。また,寮・下宿生の比率については,現在でも 高いまま維持されいるのが特徴となっています。入学生の策定に当たっては,十分な合格者数を確保したうえ,その内訳が決まっていくプロセスを踏んでいきますが,これには 入学辞退者がどの程度出てくるのか 予め推測することが必要になってきます。受験生の出身地と関連して,入学辞退率にも 大きな違いが出てくるからです。
ざっくりと県内枠とか地元優遇とか呼ばれているものの正体も,それに関わるものに他なりません。最も律速しているのは 自宅生/寮・下宿生の比率だと推察できますが,単純に 二分化されているのかも明らかではありません。
決して 他地域からの入学生に制限を加える選抜制度ではありませんし,学校側の意向によって 出身地別の選考を行っているわけでもありません。あくまで 過年度の実績ベースに基づいた推測値が立てられているものと見られています。
有名進学塾には,ラ・サールに対する受験実績も豊富に蓄積されています。こういった状況下で,合格者の選抜に当たって,特別な疑義が生じてきたとかいう話も聞いたことがありません。遠隔地にあっても,ラ・サールの受験指導に障害が出るわけではないのです。その意味でも,県外出身者が不利益を被っているとも言えないでしょう。地域性の違いを鑑みた場合には,大きな問題にもなっていないと感じています。
また ラ・サールの場合,都市圏での出張入試を実施していないことが,精度に優れた予測のできる一因となっているかもしれません。本校へ足を運んで受験する必要があるため,願書提出に際しては 一つのフィルターが掛かってくるのです。しかも 入試日程上,関西圏の前受け候補にならないことも明らかです。都市圏の影響をダイレクトに受け難い利点もあるので,あるバラツキの範囲内で 入学生を選考できるんじゃないでしょうか・・・。
都市圏での出張入試を実施する場合,合格者の選抜は 簡単ではなくなってきます。函館ラ・サール中学では,地元・北海道会場以外にも,東京・大阪・名古屋に受験会場を設けた入試制度を取っています。1次入試(前期)と 2次入試(後期)の2回に分けて試験を行いますが,そのプロセスで,「地元枠30名」を確保する仕組みがあるようです。このような枠が制定された経緯については,下記のところにも説明があります。
> http://toprunner0138.seesaa.net/article/441674593.html
1次入試(前期)は,1月初旬に試験が行われています。愛光とも試験日が接近するため,難関校の前受けとして競合するところです。また,男子校であることと,とくに 東京会場で多くの受験生を集めることで知られています。
ご覧のとおり,会場ごとの合格率の違いは歴然としています。1次入試(前期)においては,北海道や中部の受験生は 殆ど合格しないのです。実際,大阪で 8割弱,東京でも 6割強が合格する試験であっても,北海道では全滅してしまう・・・・。恐ろしい程の地域間格差が存在していることが分かります。
【平成28年度 函館ラ・サール中学; 1次入試】
《会場(教科)|志願者数|受験者数|合格者数|合格率(%)》
函館(4科)|38名|37名|0名|0%
函館(3科)|2名|2名|0名|0%
札幌(4科)|7名|7名|0名|0%
札幌(3科)|0名|0名|0名|-
東京(4科)|477名|472名|288名|61.0%
東京(3科)|4名|3名|1名|33.3%
大阪(4科)|119名|116名|71名|61.2%
大阪(3科)|229名|223名|194名|87.0%
中部(4科)|24名|23名|5名|21.7%
中部(3科)|1名|1名|0名|0%
一方,2月初めに実施される2次入試(後期)になると様子は一変してきます。函館や名古屋でも,かなり高い合格率が維持されていることがお分かりでしょう。地元枠30名で救済されるには,1次入試と2次入試を2回ともを受験することが求められるようですが,2次入試(後期)の選抜段階では,見事に 北海道の受験生も復活してくるんですね。
【平成28年度 函館ラ・サール中学; 2次入試】
《会場(教科)|志願者数|受験者数|合格者数|合格率(%)》
函館(4科)|52名|49名|34名|69.4%
函館(3科)|4名|4名|2名|50.0%
東京(4科)|40名|21名|11名|52.4%
東京(3科)|1名|1名|0名|0%
大阪(4科)|12名|4名|1名|25.0%
大阪(3科)|8名|2名|1名|50.0%
名古屋(4科)|21名|16名|10名|62.5%
名古屋(3科)|1名|1名|1名|100%
単純にデータを比較したところでは,1次入試(前期)と2次入試(後期)では,まるで別の学校の選抜試験のように見えてしまいます。なるほど 「同一合格点で一律に合格者を選別すればよい」 という論理は一見分かりやすく思えますが,現実に目を移すと,正常に学校が運営維持できるとは考えられない程,数値的な開きを持っているのです。なお 学校側が公表する合格者平均や合格最低点に,地元枠の数字は入れ込まないことが約束になっているとのことです。
愛光の方法と一番違っている点は,2回に分けて入試を行うことです。1次入試(前期)では 東京・大阪の前受け機能を請け負い,2次入試(後期)で 地元で本命となる選抜をするという棲み分けがきちんとできています。この方法に従えば,「受験会場によって合格最低点が大きく違う」 という他地域の受験生から見た不自然さは払拭できるのでしょう。合格最低点の違いついては,恐らく 20点くらい(得点率5%の差)に抑えられば,通常の専願制度と同程度だと容認してくれそうにも感じています。現行採用されているような 約40点の違い(得点率10%の差)を容認してしまえば,「同じ問題を用いた入試として,果たして 公平な選抜となっているのか」 と疑義を持つ人はかなりの程度いるわけです。もしも 各地域の進学塾関係者に そのように映ってしまえば,受験自体を避けられるようになるかもしれません・・・・。また 地域間格差の是正が行き過ぎて,意欲や資質,能力に欠ける児童を大量合格させていると見做されてしまうと,県外の合格者が入学を敬遠してしまう誘因ともなるでしょう。
本当のところ,鹿児島のラ・サールと同じような選抜試験ができるのが,愛光にとって理想なんだと思いますが。多くの人間が合点の行く,うまい落とし所はないんでしょうかね・・・・。少子化の進み 地域間格差も広がっていく今日にあっては,大変悩ましい問題です。
現実問題として、4会場の合格最低点を統一した場合、県内生県外生はどのような比率になると思いますか?
今年だったら県内生227点の最低ラインはどの程度上がるのでしょう?
結果として寮生が増えて女子の割合が減るのかな?
現在の寮生数は 400名弱ですが、かつては 800名を越える生徒が親元を離れて通学していました。関西圏や九州圏から入学する生徒が激減したことに因りますが、現在では それらの地方での中学受験事情も様変わりしており、単純な比較はできなくなっています。寮のある学校へ入学したいと考える人の数自体、随分減っているでしょう。合格最低点を統一すれば、大阪会場の受験生は 9割越えで合格しそうですが、入学生の獲得には繋がらないとも考えています。
結果として、さらに入学辞退者数を増やしてしまうため、全体の合格者数も応分増加させることになるでしょう。したがって、合格最低点に反映する可能性も低く、精々2~3点上昇するかどうか・・・・。あくまでも個人的な見解ですが、他会場の合格者数を増やしても、寮生比率を高めることには殆ど寄与しないだろうと見ています。すなわち、地元生や女子の比率を減らす要因ともならないのです。
さらに付け加えると、地元だけの緩い入試選抜が続いた場合、中期的には 学校の性格付けにも影響が出て来そうです。地元の優秀児でも 愛光を受験しない層が増えてしまうとか・・・・。ある程度、寮生を確保する意義があると考えるならば、潜在的なニーズを発掘する学校側の努力は要るでしょう。将来的には寮をなくし、地元依存する学校運営を図る方針ならば、寮生を漸減していく計画を明らかにした方が良いとも感じています。学校の性格付けは、県内生か県外生に依らず大切なことですから。また、入学をご検討される方や卒業生にも支持される運営方針となっていなければ、意味もありませんしね・・・・。
寮がなくなり、地元生のみになってしまったらそれはもう愛光ではありません。
全国から学生が入学してこそ愛光だと思います。
是非寮生が増えるように知恵を絞っていただきたい。
地元より寮生の方が進学実績を叩き出せるような昔の体制を復活させてほしい。
たくさん県外生を入れたからといって、実績が上がるとは思えません。それに毎年、県外から来て寮に入ったものの、どちらかというと親の方が寂しさに耐え切れず、去って行く生徒も一定数いるようです。12歳で家を出るのです。自宅にいてもいずれ大学進学などで親元を離れるのに、大事な思春期を一緒に過ごせない親の寂しさは、いかばかりかと。昔とは時代も子どもも違います。一概に県外生を増やしたところで意味があるとは思えません。言い方は悪いですが、愛媛という田舎の、山の上の学校です。少子化も進んでいます。地元の優秀な生徒をしっかりと育て上げ、今後も地域に根ざしていくことは、将来的に大きな意味を持っていると思います。
色々納得させられました。
ということは、松山会場と他会場の合格最低点を統一すると、現在の松山会場とほぼ変わらない点数になるということですね、たしかにそんな気がします。
そこから考えると、そうなった場合愛光ブランドは地に堕ちる可能性が非常に高いと思います。
現在例えば四谷大塚のデータでは東京受験の男子の合格80パーセント偏差値が57(ラサールは63)となっています。
これでもだいぶ落ちてきていると先輩方は感じるかと思いますが…。
ネット上で見られるデータには東京会場の偏差値しか出ていません。言うまでもなく松山会場はもっともっと低い値です。
合格最低点を松山会場と同等に下げて(=偏差値を下げて)しまうと、受験生にも塾関係者にも「愛光はすでに過去の学校」としか見てもらえなくなります。
今でさえ全国区の塾からは中堅校扱いなのが、もう上位層には見向きもされなくなるのではないでしょうか?
進学実績を見ると「入口の割に出口が良いお買い得校」に見えるかもしれませんが、それを見て受験入学を決める層はやはりそれなりの層です。
いかがでしょうか?




































