アートの才能を伸ばす女子教育
桜蔭の今後
今年の桜蔭の不振、トップ10圏外というのは大きな出来事なのか、たまたまなのか。
今後が気になります。。
桜蔭のレベル低下は中受での人気低下が6年経ってそのまま効いてきてる。一過性の減少ではない。今年の卒業生が中受した2019年より現在の方が人気が落ちてるので、今後もレベル低下が続きそう。
主には渋渋、渋幕、慶應女子に取られてるんだろう。桜蔭生の世帯収入は都内私立でも群を抜いてるけど、今時そういう階層がペーパーテスト重視の桜蔭みたいな校風に惹かれるとはあまり思えない。男女別学にそこまで魅力があるとも思えないし。今後は、激化してる中受を回避して日比谷などに抜ける可能性もあるね。
アップサイドは、東大の女子率向上で女子全体が底上げされる中である程度実績が維持される可能性だろう。ただその場合、東大の入試改革を伴ったものになるだろうから、現在のペーパーテストに特化した桜蔭にそれほど比較優位はなさそう。
40人台まで少ないのは93年以来だが、50人台は数年に1回ある。2016、2012、2008、1999、1998。
逆にピークは遡って親世代の96年、97年に93人、92人と連続で90人越え。直後の98年、99年に58人、57人と激減してるから、この頃の都雀はもっとかしましく桜蔭は凋落した桜蔭は凋落したと騒いだが、大抵の年は60人台~70人台。50人台~80人台の幅で30年以上、上下に振れている。渋幕が創立された頃には既にトップ校だった桜蔭を超えたのは、日本の所得を超えたシンガポールのように誇らしいだろうがね。
前出の桜蔭辞退者推移と併せて考えればそのような考察にはならないと思う。
ここから読み取れないのは心理的な抵抗があるから。
受験者 合格者 追加合格者 総合格者 辞退者*実質倍率*
2002年 501 258 2 260 20 1.93
2003年 544 256 14 270 30 2.01
2004年ss 769 261 28 289 49 2.66
2005年 539 255 8 263 23 2.05
2006年 611 259 4 263 23 2.32
2007年 560 255 7 262 22 2.14
2008年 543 255 6 261 21 2.08
2009年ss 744 260 23 283 43 2.63
2010年 528 253 11 264 24 2.00
2011年 500 255 16 271 31 1.85
2012年 581 259 7 266 26 2.18
2013年 517 261 16 277 37 1.87
2014年 501 262 13 275 35 1.82
2015年ss 629 271 31 302 62 2.08
2016年 523 266 16 282 42 1.85
2017年 501 269 31 300 60 1.67
2018年 521 280 2 282 47 1.85
2019年 510 281 15 296 60 1.72
2020年 532 283 10 293 58*1.82
2021年 561 283 0 283 45 1.99
2022年 534 282 27 309 73 1.73
2023年 607 290 0 290 50 2.09
* 推定値
去年は麻布が創設以来50年ぶりの低い数字になって話題になりました。
今年は桜蔭・・・。
歴史的な低い数字が出てしまうような「入口」の要因はなかったことから、入学後の「何か」によりこのような出口になってしまったのでしょうけど、具体的な要因が分かりませんね。
個人的には、麻布の分析をしていた「分析マン」さんのコロナ禍時の学習の影響というのはあると思います。































