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【3055462】理事長ってどんな人なんですか?

投稿者: 小5母   (ID:Yyey2xOlHbE) 投稿日時:2013年 07月 27日 22:45

校長先生の在任期間に対して、理事長はけっこう長く定着されているなという印象です。
名前からして男性なのですが、彼の紹介ページが見当たりませんし、やや気になります。

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  1. 【3055938】 投稿者: 検索してみました  (ID:dpkzm8Ub6QM) 投稿日時:2013年 07月 28日 12:42

    平成21年8月に森協ネット記念シンポジウムという会合で「究極のグリーンエネルギー時代とは」というタイトルの基調講演の記録がウェブ上にありました。そこでは司会者から次のように紹介されています。

    「小口先生は、1970年に慶應義塾大学の助手に就任され、以来、神奈川工科大学で、前身である幾徳工業大学時代を含め、助教授・教授を歴任し、研究・指導にあたってこられました。2005年には神奈川工科大学の学長に就任され、今年3月に任期満了で退任された後も、名誉教授として活躍されておられます。また、学校法人鷗友学園の理事長としても学校教育の場で広く活躍されていらっしゃいます。
    専門は熱物性ということで、熱物性とは、温度や圧力の変化に伴い分子相互の関係が変化し、物質の性質が変化することを研究する学問分野だそうです。
     本日は、エンジニアとしての立場から、また教育者としてのお立場から、温暖化問題への対策についてご講演をいただきます。」

    著書に「動力発生学 エンジンのしくみから宇宙ロケットまで」という本があるそうです。

  2. 【3055987】 投稿者: 検索してみました  (ID:dpkzm8Ub6QM) 投稿日時:2013年 07月 28日 13:31

    上の投稿で「著書」と書きましたが「編著」でした。

    「研究・技術計画学会」という学会の2012年度年次学術大会において「女性エンジニア育成のための社会環境」という講演があったようで、要旨がウェブで公表されていました。まえがきの一部に次のようにあります。

    「一方、女性の人生を考えると、結婚、出産、子育てと若いときに女性でなけれ経験できない多くのことを体験することになる。子育てが一段落するころには、夫婦の両親の高齢化によって、介護生活が待ち受けていることになる。これらの流れを夫婦で分担して、女性の専門を生かして、ともに社会貢献をしながら成果を上げられる社会になっているか現状を分析した。男性と異なった女性特有の人生を応援し、女性の技術系学問に励む努力を奨励し支援する必要がある。」

  3. 【3056319】 投稿者: 小5母  (ID:rN/wsaBmuII) 投稿日時:2013年 07月 28日 20:03

    ありがとうございます。
    Amazonで「動力発生学 エンジンのしくみから宇宙ロケットまで」を検索してみたら、
    小口/幸成
    1940年東京都に生まれる。1969年慶應義塾大学大学院工学研究科博士課程修了。現在、神奈川工科大学名誉教授、学校法人鴎友学園理事長。工学博士
    と出てきました。
    すごい方が理事長に就任されているのですね。

  4. 【3057872】 投稿者: 検索してみました  (ID:DHUwKUMCSOg) 投稿日時:2013年 07月 30日 04:38

    私も鴎友の理事長については全く知りませんでしたが、環境問題に対する日本の科学技術の役割、さらに小子化の日本における女性の地位、というレベルから女性の教育を考えておられる方のようですね。

    以下「究極のグリーンエネルギー時代とは」講演記録からの引用です。長いコピペで恐縮ですが、理事長の考え方がうかがわれます。

    --------------------

    私は、アメリカでの研究生活を終わって帰国したころ、丁度ドクターコースの学生になったころですが、工業用動作流体として新しいフロン類で共沸混合物質が提案され、実用化に必要な研究が要望されていました。

    私は、それ以来、40年以上にわたって実用化のための基礎研究を継続してきましたが、漸く風向きが変わってきました。

    たとえば、これらの基礎研究の成果が整ってきたことから、南極のオゾンホールについては、オゾン層を破壊していた物質を生産しないように、また使用しないように、IEAの部会で決定することが可能になり、その結果オゾンホールがようやくリカバーされる徴候が現れてきています。

    こうなるまでには、地球環境の改善のために30年も40年もかかるということです。したがって温暖化を改善するのもそう簡単ではありません。

    地球環境問題、エネルギー問題を引き起こしたのは、技術開発によるのですから、この難題を再び科学技術で解決できるでしょうか?また解決していかなければならないのですが、21世紀の科学技術はどうなるかという議論も必要でありますし、また環境、資源、人口、食糧、工業生産のバランスを取りながら、どんな繁栄が考えられるでしょうか。

    そこで大きな問題は日本人の出生数です。現在、丙午当時より出生数は少なくなっていて、予想図で見ると、2050年で70万人以下に低下すると予想されています。

    ----------

    このスライドは、日本の大学の中で、学部別の学生総数分布を示していますが、社会科学が一番多く、次が人文科学で、その後に工学、理学と続いています。

    果たして科学技術で地球改善が果たせるか。男女共同参画社会といって法律が施行されて今年は10周年ですが、2008年度の入学者数は、男女別でみると、社会科学は男性が圧倒的に多い。工学部系より商学部系の方が、男性数が多いのです。

    女性は人文科学系が多いのですが、社会科学系も多い。70万人の時代になると女性に助けてもらわなくては駄目なのですが、理工系には女性が圧倒的に少ないのです。

    なお、女性は研究者を希望する人が多いのですが、研究開発すなわちエンジニアを目指してもらいたいと願っています。

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