頌栄はミッションスクールではないのですか？｜掲示板スレッド

頌栄女子学院はキリスト教（プロテスタント）の学校です。しかし、いわゆる海外の団体や個人が日本での布教を目指して立ち上げた類のミッションスクールではなく、明治時代に、日本人の有志によって創立・経営され、今に至っている学校です。履修科目に宗教が入っていますし、日々の礼拝もありますが、濃厚な宗教活動に警戒心を抱きがちな多くの日本人の心理を刺激する類の内容ではありません。宗教的には非常に縛りが緩く、人により感じ方は色々あるでしょうが、私にとりましては、修養・道徳やモラル教育に近い程度に思えます。頌栄女子学院の宗教スタンスの詳細は、是非直接学校側へお尋ねください。そしてお嬢様の志望校のひとつとしてご検討くださる事を、心より願っております。

頌栄女子学院は狭義でのミッション・スクールではないと、私も思ってました。今の理事長・校長も代々世襲ですよね。
どうしてキリスト教になったのか、HPやパンフレットの説明でもわかりにくいです。明治のことなので、ひょっとしたらもう関係者にも解からなくなってしまってるのかも。


かなり昔の記事でしたが、頌栄女子学院の先生が「当校の生徒はクリスチャン家庭の子女が好ましい。」と言ってるのを読んだ記憶があります。ただし日本では、どんな学校でもクリスチャン家庭は少数派になります。
一方で、厳密にはミッション・スクールではないわけで、なんだかよく解からないですね。頌栄女子学院の宗教的スタンスは。

昨年、頌栄女子学院の創立125周年を記念して編纂された「125年のあゆみ（1884~2009)」（生徒全員に配布されたもの）に、創立当初の事情やら創立者や創立一族の事が書いてあります。今更ながら読んでみますと、頌栄女子学院の前身は21才で受洗した熱心な篤志家信者により創立されましたが、「（ミッション側からの）指導は仰ぎながらも、キリスト教宣教会社からは援助を受けない、日本人が独力で建てた”独立系”のキリスト教主義学校（クリスチャンスクール）である」、という事が、屡、繰り返し書かれていました。創立してからも、”独立系”であるがゆえのクリスチャンスクール経営の困難さは種々あったみたいで、「教師陣の充実によって校勢衰退の危機を切り抜けた...」等々のエピソードに満ちています。”独立系”であり続けるにはには色々と人知れぬ苦労があったみたいですが、”独立系”キリスト教主義学校であることは、頌栄女子学院の、大きな誇りの一つのようです。日ごろ学校側から特に強調される事が無いので、私も今更のように知ったわけですが...。


頌栄女子学院をお考えになる何かのご参考になりましたら幸いと思い、書き込み致しました。

在校生保護者様からの書き込み、参考になりました。
そういうわけで創立者は日本人なのですね。
キリスト教の女子校は外国人宣教師が日本の女性の教育の為にと
創立した学校がほとんどの中で
ちょっと違和感（不快な違和感ではありません。私の知識不足という意味で。）
があったものですから。でもよくわかりました。

で、、、と、言うことは、日本でのキリスト教での宗派？というか
教団組織みたいなものはどこの所属なのでしょうか？
日本キリスト教会、日本基督改革派教会、日本長老教会、日本基督教団、
日本基督教団日本バプテスト連盟、日本バプテスト同盟、
日本バプテスト教会連合、などなど、
ひと口にプロテスタントと言ってもたくさんの組織があります。
ご存じの在校生の方はいらっしゃいますでしょうか？

キリスト教学校連盟（正式名称を失念しました）には頌栄も名を連ねているのは
存じ上げておりますので基本的にはキリスト教を教育の柱にした
ミッションスクールと、理解していますが。

私自身がプロテスタント（パブテスト派）の女子校の出身ですので
娘にも宗教教育のある学校を希望しています。
我が家はクリスチャンホームではありませんが、
教育の柱としては確実なものを望んでいます。

スプリング様；
こんにちは。
実は当方すでに長年学院保護者をやっており、学院が保護者の為に設ける宗教の集いにも度々参加したことがあるのですが、”頌栄女子学院が属する日本の教団組織”について学校側から特に教えてもらった記憶がありません。と申しますか、残念ながら記憶が消えております^^;)。　私は信者でもなく宗派・教団に関する知識にめっぽう暗いのですが...昨年度のクリスマス子供会、中学・後援会クリスマス、高校クリスマス礼拝には、それぞれ青山教会、小金井緑町教会、碑文谷教会の牧師先生が来て下さり、普段の礼拝には高輪教会の牧師先生が来て下さることが多いみたいです。保護者向け聖書の集いも前記の先生方の中から担当、生徒の宗教科は上記の方々を含め先生は六名いらっしゃいます...スプリング様の何かのご参考になればと願い、手元にある生徒保護者向け資料から分かる事を書き連ねました。もしお気になさる事がございましたら、どうか是非学院へ直接お尋ねくださいませ。きっとご満足のいく回答が得られるのではと思います。
そして、お嬢様の志望校として頌栄女子学院を更にご検討くださいますよう、心より願っております。

頌栄を志望校の中に考えている親です。
頌栄のパンフレットを見ると、宗教の先生は全員東京神学大学大学院を修了されていらっしゃるそうです。
東京神学大学のサイトによると、日本基督教団立とのことですので、こちらの流れという理解でよろしいでのはないでしょうか。

高輪台さま
ありがとうございます。
礼拝には教会の牧師先生がいらっしゃることもあるのですね。

今の中学受験はまず偏差値ありきの風潮があり、
私たちのころとは違うのだなぁと感じることがしばしばです。
我が家としてはまず宗教教育を柱とした教育の中で学生生活を送ってほしいと思い、
ですからつい少し深いところまで気になっています。
娘はときどき近所の教会の日曜学校にも足を運んでいますが、
いつもばたばたと忙しい毎日の中
讃美歌を歌い、牧師先生のお話を聞く時間は、しばしほっとする時間のようです。
毎日礼拝のある生活をさせてあげたいと、思っていますし、
私自身も高輪台様のように保護者として聖書を開く時間が出来たら
学生の時とはまた違う発見や思いがあるのではないかと思っています。
頌栄は実は私自身が中学受験の時に候補として考えたことが有りましたが
なにぶん実家からは遠く、結局横浜の学校にご縁があり学生生活を過ごしました。
ですので頌栄は思いっきり（私の？）候補になっています。
いろいろ教えていただきありがとうございました。

受験生親様
パンフレットを深く読んでいらっしゃることに尊敬いたします。
そうですね、そのような解釈ができますね。
ありがとうございました。