一般受験で入学し、帰国の取り出し英語を受講できますか？｜掲示板スレッド

学校HPの「よくあるご質問」より

Q.海外在住経験のある一般生徒の英語クラスはどうなりますか。

A.一般生入試による入学生であっても、入学後、相応の英語力が認められれば、帰国生の英語クラスに編入されることもあります。

とのことですので、「一般生」さんがおっしゃっていることも間違っているとは言えないと思いますが、「相応の英語力」というのがポイントで、「高輪台の隠れ帰国」さんがおっしゃっていることがより現実に近いのではないかと。
私が頌栄に通っていたのはもう30年以上前なので、迂闊なことは申し上げられませんが・・・在学中の感触ですと、咄嗟に英語が出るぐらいの英語力じゃないと帰国クラスにはついていけないように感じます。

既にご覧いただいているかもしれませんが、昨年YouTubeに公開された動画「頌栄女子学院の英語教育について」もご覧いただくと、帰国生クラスの内容や使用テキストが公開されています。

さらに詳しい帰国クラスの授業内容は、学校が作成されていらっしゃる「帰国生入学試験のための参考資料」をご覧ください。
（学校HP　>受験生の方へ で表示されるページを進んでいくと、一番下に「帰国生向け資料」のバナーがあり、それをクリックするとオンライン版をご覧頂けます）

一般生様
だいぶ昔の卒業生様

それぞれ詳しい情報を教えて頂きありがとうございます。

一般受験生が取り出し英語を受けるのは、全く不可ではないが、かなりハードルは高いということなのでしょうね。

個々の隠れ帰国生の英語レベルも様々でしょうし、学校としても、一律におおっぴらに(?)断言することは、難しいのでしょう。

英検2級レベルというのは、取り出し英語を受講するには、おそらく難しいレベルであろうことは想像できます。少なくとも準1級まではなんとか取得しておきたいと思います。

一般なのできちんと確認したことはないのですが、子供の話やお母様方のふとしたやり取りから言います。
隠れ帰国や英語ができるお子さんが帰国生扱いで帰国として四年間混成クラスに割り当てられ、なおかつ帰国用の英語クラスに入るには、英検何級というよりその年齢なりにほぼネイティブ的な英語の総合力があることが必要かと思います。

つまり、帰国同士では英語でスムーズに自然と口をついて日常会話する。軽口を話せる、きちんとニュアンスまで受け止められる。お行儀の良い英検英語だけではなくて、例えばかなり今どきの表現や言葉が身についている…そんなイメージです。できれば英語で考えることが自然なくらい。これが４技能においてバランスよく。
中には帰国の条件を満たしている子でそのレベルにはないお子さんもいらっしゃるでしょうが、あえて一般からというのであればそれくらいかと。
また、クラス編成上、帰国英語に入るには高1までは１，３，５組にしか所属できなくなります。本来ならなるべく不公平のないよう、一般の子が四年間で混成クラスになるよう配慮するところですから、誰かがいわゆる越境的な状態になればその分他の誰かを圧迫することにもなりかねません。私は（うちの子は）は四年で一回なのに、あの子は四年間？みたいに。苦情をいう人はいないでしょうが微妙な感じですね。
ですから、どうしてもというのであれば、帰国の中に入っても上位の実力で周囲が納得せざるを得ないくらいが望ましいと思います。

在校一般親様

ご意見ありがとうございます。

そうですね。"特別に"許可してもらうには、相応の実力が必要ですよね。受験までにできる準備はしておこうと思います。

頌栄は帰国枠で入学される帰国生も多いですが、隠れ帰国の方も多いようですね。
隠れ帰国(我が娘も含め)の志望校はどういったところが多いのかなぁ、と思っていたので、その一端が知れたように思います。

在校一般親様はじめ、その他、在校生の親御様からのご投稿で、学校の様子が伺え、とても参考になりました。

どうもありがとうございました。

すでに卒業しているので、もしかしたら現状は違うかもしれません。
我が家の娘は小学校3年生途中の帰国でしたので、帰国受験が可能か否かを伺い
問題ないとのことで受験し、その後入学しました。

一般で入学した隠れ帰国生はそれなりにいたようですが、少なくとも娘の学年で
帰国生の取り出し授業に参加が認められた一般生の話は聞いたことがありません。
一般生、しかも海外経験なしで中1で英検2級、中2〜中3で準1級に合格した子も何人かいたようですが、やはり一般生は一般生のままのクラスで授業を受けていたようです。

海外経験のあるお子さんをお持ちだと、ABCから始める授業は心許なく
時間の無駄なのでは？思われるかもしれませんが、一般生の保護者に伺った話では
頌栄の英語の授業は進度が早く、かなり頑張らないとついて行けなくなるとのことでした。

低学年帰国ということなので、一般受験がメインになると思いますが
英語のキープも頑張ってくださいね。

今年度、某合同説明会の頌栄ブースでお聞きしました。

・一般受験の英語クラスについては、中１から高１まではHRを単純に半分に分けて、少人数制の授業を行う。
・高２から、レベル別に分けている。
・一般受験の生徒が帰国生の英語クラスに入ることは、過去になかったわけではない。

ただし、(その時お話した先生いわく)私はここ６年ほどでそのような例を見たことはありません、とおっしゃっていました。
筆記よりもスピーキングの面で、なかなか難しいのでは？とのことでした。

頌栄は受験資格が厳しいと聞きますが、小３途中の帰国では認められたのですね。最近はどうなのでしょうね？

3年生様、

経験談を教えて頂き、ありがとうございます。
3年生様がおっしゃっるように、英語の授業が、時間の無駄になってしまうことを懸念しています。低学年の帰国ではありますが、英語力の維持は心がけています。かつ、年齢相応の英語力は今後も身につけてほしいと思っています。なので、中学に入学後、帰国英語がない学校や、あっても一般生ではとれない学校だった場合、塾(英語)に通うことも選択肢にはあります。ただ、できれば学校で英語力も伸ばしていければいいなぁと思っています。


帰国生の親様、

最近の情報を教えて頂きありがとうございます。
帰国受験の資格については、一昨年の合同説明会で伺った際に、帰国後3年以上経過している場合は、受験資格はありません、と言われました。おそらく数ヶ月程度のオーバーであれば、検討して頂く可能性もあるのかもしれませんが、私の娘の場合は1年以上のオーバーになってしまうので、検討すらしてもらえないのもやむを得ないと思っています。

頌栄は、帰国生も隠れ帰国も多いようなので、他の学校よりも、一般生の英語だったとしても、時間の無駄になるということにはならないのかもしれません。

うーん。肌感覚から言ってそこまで隠れ帰国が多いとは思わないですが、データがないので真実はわかりませんね。今どき隠れ帰国はどの学校にもそれなりにいるので、頌栄だけが有為なほど多いとは思えないです。
明確な帰国枠と違って学校でもどこまで把握しているかわかりませんし、そのデータに意味を見出しているかもなんともいえないと思います。
しかし現実問題、お嬢様のケースでは伺っている印象からは頌栄なら英語は必要に応じてアウトソーシングしたほうが賢いと感じました。
なぜなら、進路として頌栄のまあ満足ライン（早慶あたり）ならば先取りのある一般生の立ち位置で英語は十分かとおもいます。どちらにしても高２からは学年全体での習熟度別です。子供の学年では一番上のクラスで2/3くらいが帰国でその下のクラスにも帰国は普通にいるそうです。　
一方、国立理系や海外を視野にそれ以上の英語を目指すなら頌栄より望ましい学校はいくらでもあるように思います。
ですので、えーびーしーからが無駄だとお思いになっても、その分他の教科に当分は注力できると割り切るのもありかと思います。
帰国のお子さんはカラッとしているけれどやはり良くも悪くもはっきりしています。意外と現地ですでに知り合いだったというケースもたまにあるうえ子供の１年２年の差は大きいですから、早いうちに帰ってきているお子さんでは現地での記憶やあるある話題が合わないことも予想されます。
それでいじめなどにはなりませんが、立ち位置として一般にも帰国にも中途半端になる危険性があります。それくらいなら隠れ帰国として一般の中で英語ができるというポジションで、どうしても必要なら外部で英語に磨きをかけるほうが過ごしやすいのではないでしょうか。（子供の話す学校生活の有様からの印象です）