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【581409】低学年の過ごし方

投稿者: 春がくる   (ID:JzatUW0gP2c) 投稿日時:2007年 02月 27日 08:39

JG、憧れの学校のひとつです。
我が家も娘がおりますのでいずれは!!と狙っております。
(狙うだけなら誰でもできますし、「志望校です」というのも実は何も言ってないのと同じじゃないかと思うくらいの人気校ですよね)


合格者の親御さんにうかがいたいのは、小学校低学年の頃の過ごし方です。
勉強、遊び、体験、通信・教材、塾、習い事、学年での大体の順位などどんなことでも結構です。
もちろん、もともとどのお嬢様も素質がおありになったのだと思いますが、ご本人を巡る環境という点でぜひ参考にさせていただければと思います。

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  1. 【582190】 投稿者: バラード  (ID:8.1iov6MBLU) 投稿日時:2007年 02月 27日 22:49

     卒業して大分経ちますし、個人的意見ですので参考になるかどうかは
     わかりません。
     
     低学年の時、受験など全く考えていませんでしたし、6年生になるまで、
     女子学院も知りませんでしたので、後付けの感想です。
     
     一番は、自由にのびのび育てて、ある程度そのように育ったこと。
     受験に関しては、女子学院めざすなら、最後まであきらめずがんばる子。
     書くと抽象的ですが、これが一番の良かった点ですね。
     
     たまたまご近所の幼稚園が教会付属のプロテスタントの園だったこと、
     お稽古はピアノとお習字のみ。子供は、学校と体験と家事の協力を一番に、
     塾は二の次。 それでこの校風を選んでというわけではありますが
     こんなに難関だったとは思いませんでした。

     女子学院は、有名受験塾の教育 と比較しますと極端に言うと180度
     違う教育(言い過ぎかもしれませんが)です。
     たとえば、塾は高い偏差値や有名校をめざすために 勉強しなければいけないことは
     こういうことで、高い偏差値をとることや難関校に合格するという目標に
     向かってみんなと同じ答えが書けることや人以上にがんばることが ほめられます。
     
     女子学院の場合、偏差値などというのも難関校などという言葉も、出てきません。
     学力の高いことは、たしかにほめられるべきことでしょうけど、そもそも
     学力とはなんぞや テストでよい点をとることだけなのか となります。
     限りない真理の追究となりますと、点数などであらわせません。
     また、みんな同じ答え、とか点数がよかった ではなく
     「あなたはどう考えましたか、その訳は、なぜですか」という教育です。 
     
     そこで、生徒は自分探しがはじまります。いったい自分とは何か、
     ほんとに神に愛されて存在しているのか、アイデンティティは何か。
     
     赤毛のアンではないですが、髪の毛が生まれつき赤いのは、個性であり
     すばらしいという感覚の教育があります。みんなと違っていることの価値かな。
     親の母校であったり、姉が通っていてとかいうのなら想像がつくのでしょうが
     なかなか そのような面ではユニークな学校だと思います。 
     
     よくはわかりませんが、娘の友達も似たようなもので、低学年から 受験勉強
     ONLYでというタイプは少なかったと思います。
     この辺は、娘の後輩の現役生の話でも そのようです。
     
     ただ、学校側が好むと好まざるにかかわらず、おっしゃるとおり人気があって
     難関校となってしまっている以上、ボーダーを越える得点しないと合格できません。
     順番から言えば、基礎をきちんとやって 応用問題できて、最後は(6年秋)
     女子学院の過去問が ある程度は解けるような状態に持っていかなければ
     いけない ということは、たしかなことです。 
     
     はじめは出来なくても、出来るまでがんばれる子かどうか というのが 
     一番のキーポイントなのかなと思います。
     それと、自由でのびのび というのは、いやなことや悪いことがあっても
     落ち込まず、前向きに、自分のことより他人を励ましたりできるくらいの
     度量のようなもの を育てていくのが大事かなと思います。   
      
     
     

  2. 【582383】 投稿者: おひょい  (ID:bP8UQPt04H6) 投稿日時:2007年 02月 28日 05:14

    低学年の時、やっていた勉強は、サピックスの通信教材です。
    これは私が選びました。
    カラーイラストでパズル的な展開になっていて、あまり「お勉強臭」がないのがいいかな、と思いました。実際、子供は勉強をしているという意識はあまりなかったようです。
    習い事は英会話と武道です。
    こちらは子供が選びました。とりわけ武道は、学校でトラブルがあった時も、気持ちの支えになったようです。6年生になっても、道場に行く回数を減らしてもらって、続けていました(気持ちを整えるのにいい、のだそうです)。
    夏休みには、塾の模試(たいていは無料)のチラシが入ってくるので、受けさせました。学校でいただく成績表は、自分の時と比べてよくわからないなぁ、と思っていたので。
    この段階では、親は中学受験を決めていたわけではないのですが…というか、学校にお任せしていてもそう悪くないじゃないの、塾に行かなくても…と思っていたのですが、子供は模試を受けることで、自分も塾に行って受験に挑戦したいと思ったようです(塾から小さなプレゼントをもらったりすることが、嬉しかったのかもしれません、何しろ子供だから)。
    それで新4年から塾に行き始めました(サピではありません)。
    サピックスの通信教材は親も気に入り、子供も楽しめ、とても良かったのですが、ドリル的なものをやる習慣はなかったので、受験勉強を始めても、最後の最後まで計算と漢字が大の苦手でした。結局、受験をすることになるんだったら、低学年の時に公文とかに行かせていたらなぁ、と思いましたが、学校の担任の先生からも(学校のドリルですら、かなり、とほほな有様でした)、「これは性格でしょうねぇ、同じようなことを何度もやるのが嫌いなんでしょうねぇ」と言われました(なので、やっても続かなかったと思います)。
    子供も、低学年の時、遊びに遊んだので、やる気になったんだよ〜と言いますので、そうなのかなぁ、と思います。

  3. 【582420】 投稿者: 白の母  (ID:8/BUYPr/9zQ) 投稿日時:2007年 02月 28日 08:24

    あまり参考にはなりませんが、一例を。


    新4年で算国の通塾を始めるまで習い事はピアノだけ。(新5年から4教科に)

    うちはわりとインドア派で、小さいときから手仕事系が大好きでした。
    紙粘土やアイロンピーズ、編み物、縫い物、紙工作などなど。
    やりはじめると本人が納得するまで何時間でも続きます。
    折り紙は最初のうちは教えたりもしましたが、そのうち自分で本を見て完成できるようになりました。
    (私が作り方を理解できずに悪戦苦闘しているので頼りにならないとあきらめたらしく・・泣)


    素材に関しては費用を惜しまずいろいろ用意し、ヒントになるような本を何冊か本棚に。
    特に受験を考えていたわけでなかったです。娘が楽しんでいたので・・。

    本を読むのも好き(今はマンガ・・)、パズルもよくやっていました。
    高学年のときは数独や推理パズル、ナンバーリンクを気分転換に。
    学校(公立)の成績は悪くはありませんでしたが、ダントツという位置ではなかったと思います。


    バラード様がおっしゃっていますが、「あきらめないでがんばる力」は確かにあります。
    3才上の兄と比較するとそれはもう歴然と違います。
    できないことが悔しいのかな、そういう意味ではしぶといしぶとい。
    自分に課すハードルの高さが違うんでしょうね。


    合格を得るための勉強はもちろん大変な努力が必要でしたが、
    こういう気質がプラスに働いたのは実感しています。
    親のスタンスとしては勉強は塾に任せて、家では体調管理に徹していました。


    金曜から期末テストです。普段は班活動と宿題だけの生活なので盛大な一夜漬け計画進行中〜〜。
    こんなときだけ「あきらめないでがんばる力」使ってます(怒)
    お歴々の方々のレスを拝見し、つい書き込んでしまいました。失礼しました。



  4. 【583230】 投稿者: 春がくる  (ID:JzatUW0gP2c) 投稿日時:2007年 03月 01日 07:35

    短期間に多くのレスをありがとうございます。


    合格されたお嬢様たち一人一人、おそらく随分と異なる個性をお持ちなのだろうと思いますが、それでも想像以上によい意味で質実剛健なタイプが多いのかも?と感じられました。

    お勉強のセンスももちろんですが、自分を信じる力とか、伸びていく面白さを自分で感じられるとか、最近流行りの言葉でいえば「生きる力」のようなものをはぐくむのが低学年の親のすることかもしれない、と改めて思いました。


    ほかにもまだ「こういうことをしていました」というレスがありましたら、お待ちしております。

  5. 【583680】 投稿者: Let's Try  (ID:9TJlZemSkoQ) 投稿日時:2007年 03月 01日 15:56

    娘によると、公文式教室、ピアノ教室、英語教室などなどを小学生の頃にやっていた
    お友達がいるそうです。
    ここで英語教室といいましても、中学入学前に英語検定3〜2級ホルダーがおられる
    ようで、皆さんの実力の程は様々のようです。
    我が家の娘はJ1で初めてA、B、Cの書き方を知るレベルだけに、中学受験の
    真っ直中に受験とは関係のない英語をやっているお友達がいることに驚きました。


    ただ、上で皆さんが書かれているように、やれ英語の偏差値がどうのという視点で
    やられているというより英語に親しむことをさせていたという観点で皆さんやって
    こららているのでしょうね。
    つい先日行われたJ1の、英語によるrecitation大会を拝見しましたが、帰国子女
    のお友達の流暢さはもとより、皆さんのすごさには驚きが隠せませんでした。
    まるで英語はできていない娘ですが、決して英語能力の勝ち負けを口にするのでなく、
    「英語は○○さんがすごいので、○○さんに教えてもらお〜っと」という形で
    お友達の長所や個性を尊重しているようです。

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