2018年度の合格実績が出るのはいつ？｜掲示板スレッド

単純化すると、こういう話ですね。
偏差値６５と、６０と５５の３つの学校があった場合に（本人の偏差値６１）、
①可能性がある限り、６５に向けて頑張りたい、ダメなら６０も５５も同じだから５５でも構わない
②最低限６０には決めたい。５５は絶対避けたい。６５に無理に行く必要はない
という二通りの価値観があります。

うちは、親も中学受験しているので、「御三家」に対する特別の思いがあり、６５も６０も大差ないが、５５になると相当落ちる、という②の価値観でした。
一方で、サピの全体的な雰囲気（特に子供）は、何が何でもK（女子はO)じゃないとダメ、滑り止めはどこでも一緒、という①の価値観が主流な気がします（塾の実績上も②の子が多い方が都合が良い）。

御家庭が①なら、チャレンジした結果滑り止めの５５に進んでも後悔はしないはずだし、②なら、６５ははじめから回避して６０対策をしなければいけません。その辺は親が判断すべきことだと思います。放っておくと、サピの価値観に乗せられて、②になります。

サピの価値観というが、エデュ見てれば明らかだが
塾よりも親の方が最難関至上主義が強そう。

むしろ、サピの価値観は1だと思います。２番じゃだめなんです。

日能研や四谷などの古い塾は、御三家以上に、という昔の価値観が強いと思います。
その辺が、塾のカラーの差ですね。

同意さんと★さん、
よくぞ書いてくださいました。
こういうシビアな分析こそ、体験記として
もっと挙がればよいのですが。

うちは父親が麻布で、開成より麻布が上だ、と子供を洗脳してました。
そのくらい強い意志がないと、サピは開成至上主義になりがち。

なぜサピックスとばかり比較するの？

もはや早稲アカ、四谷以下は明らか、サピと比較することすらおこがましい。数年前からすでに同列の塾ではないんだけどねぇ。

肩叩きをして欲しかったと今頃いう人は面談の時は「難関校続きだけど大丈夫だと背中を押して欲しい」オーラを出していたんだろう。きっと。

そして、その通り上手くいったら「少し高望みしたけど、先生に後押ししてもらいました。」となったんだろう。

どちらかと言えば、子供熱望というよりも親主導かな？
SSの先生も「絶対に無謀だと思えるので、こちらから志望校を変更するように何度も促しているが、受け入れてもらえないケースも多い」と話しておられました。
ですが前にも書いたように、判断は校舎の方針によるのだと思います。

開成⇔麻布、駒東、武蔵は出題傾向が異なるので、
秋に入って開成から変更したとしても合格確率は低いと思います。
３校の中では駒東が一番変更し易いとは思いますが、
理科と社会が意外と難しく、偏差値61で12月からの変更だと間に合わないと思うので、秋に入って直ぐの変更をされた方が良いでしょう。
（しかし開成ボーダー？チャレンジ？層からの変更なので、殆どの場合は駒東不合格でした。子供の在籍時）

偏差値だけでは学校の魅力ははかれないとは思いますが、
確かに50前半～中の学校になると実質的に40後半くらいの生徒が多数を占めることになるので、上に挙げた上位校の生徒とは勉強に対する本人の意識や取り組み、おそらく親の意識までもがかなり違います。
開成不合格で50前半～中までの学校に進学となると、それを中々受け入れられない気持ちはとても理解出来ます。

61で開成→聖光？（推測です）→早稲田→芝　はかなりチャレンジだと思いますが、確かに何故聖光？と早稲田を大丈夫だと勧めたのでしょうね。不思議です。その辺りは非常にお気の毒に感じます。