サピックス、上位クラス以外は大丈夫なのでしょうか｜掲示板スレッド

サピのマンスリー前に休むのスレは、別に悪いことは書いていません。テスト前に学校を休ませる親がいても、それは個人の自由と書かれてあるだけ。
中学受験の厳しさを知る上では名スレですよ。

スレ主さんは、上位クラスでなかった場合のことをおっしゃっていましたね。
下位クラスでも、そこそこ受かっているので
私は下位クラスでも通う価値はあると思います。
我が子は上位〜下位クラスの在籍経験がありますが、
上位クラスだからと言って、特別扱いはありませんしし、下位クラスの時の先生には本当によく見ていただきました。

ただやはり、お子様の性格によっては
サピの競争させる雰囲気が合わない場合もあります。下位で心が折れてしまうこともあります。
その辺りの親の見極めは大事だと思います。

お子さまの性格次第ですよね。うちの子供の周りでは競争好きとは言わないまでも、みんな自分の立ち位置(コース)からどうすれば上に上がれるかを子供なりに考えたり、テストの点数を打ち明けあっている様子。微笑ましいですよ。ただオープンになれない子や毎月のクラス昇降が負担なお子さんにはやめた方がいいかもしれません。

先生は場合によっては大きな声を出す方もいるようです。状況をきくとさすがに致し方ないなと(低学年の男子なんて優しくいってきく子供ばかりじゃない)思います。

スレ主さまも最初から上位クラス以外なんておっしゃらずお子様と頑張ってみたらいかがですか？？

うちは中位クラスですが、サピックスおすすめです。
授業が面白いので勉強が好きになりますよ。
入塾前に他塾の講習に入れてみた事ありますが、
子どもは断然サピがテンポがよくて面白いと。
受験直前期はそりゃピリピリしますけどね。それは他塾も一緒では？
欠点は、、親がプリントの整理整頓をしなければいけない所ですかね。

中位クラスですと、小学校卒業後に入学する中学でサピ出身のお子さんは少数派になります。

え、中位クラス以下のサピ生の方がアルファよりも断然多いと思うのですが、みなさん何処にいってしまったのですか？

わが子は中位クラスでもサピ大好きでした。進学先へもサピの同じ校舎中位クラスから6人入学し、今も交流あります。周りには他校舎α出身者もいますが、子供の校舎は中位の教育が良かったのか？直前追い込み型が多かったのか？本当は4年生からでよいと思いますが、校舎によっては満員で4年から入れなくなるために下の学年から入るケースもあるみたいですね。

掲示板を見る限り、テストのたびに、クラスの昇降に一喜一憂する書き込みが多いのは明らかにサピックスです。他塾と比べて、緊張感が違います。一方、テストでクラス落ちなどがあまりない日能研などはのんびりしたものです。もちろん良しあしですが。競争心があって、サピックス偏差値で60以上はいつもキープできるなど学力が高く、めげない子はサピックスがいいように思います。ただし開成、桜蔭などの難関校を目指すために最適化された授業・カリキュラムなので、いわゆる準難関校や中堅校を目指すお子さんには無駄が多く、非効率的に思います。またサピックスの大規模校は、1学年20～30クラスもあり、授業が終わって教室から出てくるのに20～30分かかるという話さえ聞きます。この場合、日能研や早稲アカ、四谷大塚も選択肢でしょう。

サピ以外では、日能研が基礎重視、コツコツ型でＮ偏差値60前後の準難関校そして中堅校に向いています。この層は母集団が多いため、偏差値も正確で、対策やアドバイスもサピと比べると当てになります。教室の規模もさほど大きくなく、目が行き届くこともあり、面倒見は相対的にいいでしょう。日能研で難関校を目指すなら一部校舎に設置されているＴＭクラスはハイレベルな授業が受けられ、生徒の質も高く、合格率も高いと思います。課題は小規模校で学力が突き抜けている子の場合、ライバルが少なくて切磋琢磨しにくいことでしょう。

早稲アカは宿題が多く、熱血教師が目立ち、体育会的です。ＮＮ講座を中心に、話し上手で面白い講師の方も多いように思います。ただしＮＮ講座は他塾生が取っている場合も多く、難関校の進学実績はサピックスなどの優秀生を無料の特待生として獲得するなどしたダブルスクール組が稼いでいます。純粋な早稲アカ生の実績は水面下に隠れており、ゼロから早稲アカで学んでいる生徒の実力は目に見える進学実績とは乖離しています。

四谷大塚はお茶の水校などの中核校舎にエリート生が集中しています。この層は低学年時に全国統一小学生テストで、偏差値65以上を取ると「マンスリー生」として青田買いされ、安い受講料で、低学年から難問を解くことにより鍛えられます。ただしお茶の水校など中核校の実績は優れていますが、地域の一般校舎の実績はぱっとしない場合が多いのが現実です。知られているように予習シリーズのテキストは優れています。

なお早稲アカは四谷大塚の準拠塾（予習シリーズを使う）のため、四谷大塚の進学実績の多くは早稲アカ生が占めています。このため四谷大塚の実績と早稲アカの実績はリンクしているようにみえます。が、これもダブルカウントですので、塾としての四谷大塚の本当の実力とは言えません。純粋な四谷大塚生の合格実績は、早稲アカ分を引くと、かなり少なくなります。