女子中学志望４年アルファの小部屋【２０２１年度】｜掲示板スレッド

足が早くてもサッカーが得意とは限らないし、体力があっても野球が得意とは限らない。
理論的にはそうだけど、実際には足が早くて体力のある子の方が楽に伸ばせる。
読書と国語は理論的には違うけど、読書している子の方が楽だし、なんとかしやすいよ。読書してなくても出来る子もいるけど、読書してなくて出来ない子は６年で詰むよ。

ふと思ったのですが、『女子だから勉強しなくても国語が出来る』わけではないのかな、と。
『女子だから』ではなくて『読書習慣があるから』『読んできた活字の量が比較にならないくらい多いから』ではないでしょうか。

たまたま？女子に多いというだけの話。(男子はスポーツやゲームの時間が女子より長くなりがちで相対的に読書時間は短くなりがち)

読書量が多いから
ではなく
精神的成長が早いから
だと思います。

読書をしない子でも精神的に大人びている子は国語はよく出来ますよ。

読書をすれば様々な疑似体験することが出来るので精神的な成長には有利ですが、読んでも学べない子もいます。

サピの国語トップ講師に聞いてみたことがありますが、読書は趣味として5年生までは楽しめば良いけれど、あくまでも趣味として楽しむだけで、それで国語の成績を期待しない方が良いとのこと。

読書論は水掛け論的なところがありますが。
１事例としていえば、国語で全国一桁をとったこともある娘の読書量は極めて多いです。

娘ふたり御三家、国語は偏差値65以上安定。
長女は読書嫌いで、読書感想文の宿題が出た時しか読みません。
次女は読書大好き。一日中図書館に居るのが幸せ。
どちらかというと国語がよく出来るのは読書嫌いの長女のほうです。
次女は物語文はそれなりに出来ますが論説文は苦手。
長女は本文を飛ばし読みしながら要領よく解きます。記述も長女の方がよく出来ています。

終了組なのに連投すみません。

個々の例を挙げてもあまり意味がないと思います。
言いたいことは、国語の点数は読書量よりも地頭なり精神年齢との相関が高いので、国語の成績のために読書をするのはお勧めしませんよ、ということです。

読書が好きな子は活字慣れしてストレスなく国語に取り組める点では有利ですが、6年生になったら読書時間は制限しなければいけないかもしれません。

どっちのケースもあると思いますが。
読書をしなくて成績が良ければいいですが。
読書をしなくて成績が悪かったらどうなりますか。
詰みますよ？
保険という意味でも読書はしておいた方が良いと思います。

読書はしないよりはした方が良いでしょうね。
ただ、それを低学年ですべきでした。
4年のこの時期まで読書好きでなかった子に、受験勉強と並行して読書を「させる」のはやめたほうがよいと思います。　　
この時期から何か「させる」なら読書より国語の問題を解かせる方が効率が良いです。