新5年生から通塾を開始!日能研に通塾させるママのブログがスタート【のび太のまま vol.1】

はじまして!「のび太のまま」と申します。
日能研に通う5年生の男子と、幼稚園児の女子の母です。
ブログ初心者で、2022年2月の新5年生から入塾した新参者ですが、わが家の中学受験道が皆さんの息抜きにでもなれたら幸いです。
紆余曲折?支離滅裂!?の文章になるかと思いますが、読んでいただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします^ ^

今回のテーマは、なぜ中学受験をしようと思ったか?中学受験をはじめたきっかけをお話しします。

理由はいくつかありますが、1番の理由はずばり「中学生になったら不登校になる可能性が高い!?(汗)」と心配になったからです。

ブログに登場する家族について

ブログに登場する家族について

その前に、まずは、家族のことを紹介させてください。

父→ 石橋を叩いて叩くタイプ(お人好し会社員)
母→ 石橋を何の疑いもなく渡るタイプ(おおざっぱ主婦)
息子→石橋?知らないものは渡らないタイプ(ガラスのハートを持つ元気男子)
娘→ 石橋?行く行くー!真ん中で踊るタイプ(世話好きおふざけ女子)

といった感じです。
両親ともに中学受験はクラスで一人か二人ほどの環境で育ってきましたので、当然のように地元の公立中学校に進学しました。
なので、息子が産まれるまでは中学受験のことは考えることも無かったです。

息子は活発な行動とは裏腹に繊細な心の持ち主です。
なお、今も整形外科の待合室でブログを書いています。足を引きずり泣きながら帰ってきたので病院に行ったところ、骨折だそうです(涙)
母に怒られると思ったのか、本人は曖昧なことしか言いませんが、鬼ごっこをしていて階段で足を捻ったのだと思います。

小さい頃から動き回っている息子ですが、まだ言葉を発せない時期から数字や文字に興味があり、知りたがりました。絵本や図鑑、ワークも大好きで、その間は驚くほどジッと集中してくれるので、休憩したい私はよろこんで与えていました(笑)
そのうち、息子から独自の国名しばり♪しりとりや世界地図クイズ、国旗当てクイズに付き合わされました。大人と違い、どの国も平等な子どもからの出題は難問ばかり。
というか、地理とか暗記ものは、苦手(国名と大陸名を混同レベル)なので、ほぼ答えられず。そんな母に不思議そうに手加減する息子。

知的好奇心が強い息子に、学ぶことは本来、楽しいことだよね!と改めて思うと共に、そこは幼児。飽きもせずマニアックな遊びに付き合う母は、さすがに少しだけ賢くなったけれど、内心は、普通のしりとりがしたいー。これってさ、学校で浮いちゃうタイプの人だよね?気の合う友達できるの!?
という漠然とした不安がありました。 

中学生活を笑顔で過ごしてほしい!

さらに、ウン十年前の話ですが…私の地元の中学は、厳しすぎる校則(センチ単位の前髪の長さやスカート丈とか)や、必要のない上級生の圧力(1年は冬コートを着るのは生意気とか)、教師からの鉄拳制裁は当たり前(現代ではありえませんが、鼻血が壁に飛び散る光景や鼓膜が破れるとか…けっこう鮮明に覚えています)。
今でいうカースト制度もあったし、色恋もありで。今思うと、サバイバル(笑)
世の不条理はしっかり経験できました。

そういうヒリヒリした中学生活は私なりに楽しめたし、おかげさまで世渡りは身に付きましたが、それも友達が居てこそだと思います。

また、小学校のときは賢そうだったのに、中学生になって「あれあれ?」という子が結構いました。思春期も重なり、家庭環境もさまざまで色んな子がたくさん集まる中学生活を無事に過ごすだけで勉強どころでは無い子もいたと思います。
そんな環境の中での、高校受験となるので本来の力を発揮できる子とそうでない子の差があるように思えました。

息子を育てていると、世の中のイロハより学びに集中できる環境で、気の合う友達を作って笑顔で過ごしてほしいと思い、高校のようにある程度近い学力が集まる学校がよいのではないかと考えました。
環境の変化に弱い息子には「中高一貫」というのも、合っています。

ただ1点。「中学受験は精神的に成熟のした子が勝てる」というフレーズが引っ掛かっていました。

確かに、活発で幼い息子が自由な時間を削って苦手科目も含めて、長時間机に向かうことができるのか?自分が経験していない中学受験のフォローを私ができるのか?
そして、希望した中学に入れなかったときに、ガラスのハートはどうなってしまうのか!?

息子に合う環境の中学に行ってほしい気持ちは固まりましたが、その道のり(時間、費用、メンタル)が険しくてどうしよう…。まあ、
とりあえず、塾に入れてから考えよー。
(未知の世界に興味津々丸)

となり、入塾テストや体験授業をいくつかこなし、息子の希望(電車で通う、友人のいる塾)とは違う日能研の冬季講習のお試しを経て、新5年生で通塾スタートとなりました。

通塾を始めた感想は?

一歩踏み出した感想としては、息子は気乗りしていない塾でしたが、授業は退屈では無いらしい。勉強時間を確保するために計画するのが、手間暇がかかる。毎日なにかとプリンターが大活躍。丸つけが大変(自分でやれる子はいいな)。通帳の引き落としを確認したら、楽しくないのに笑えた。息子のノートやテスト結果を見ると、心にさざなみが立つ。
今のところ日能研の区切りである半期ごとに、立ち止まって続けるか止めるか検討していこうと考えています。
ただ、天王山とよばれる6年生の夏を超えられたら、親子ともども覚悟を決めそうな気がしています。

始まったばかりですが、親のサポートを受け入れてくれる小学生のうちに受験をするのは、息子にはメリットがあるように思えます。また、中学受験の過程は持っている知識で自ら考えることを求められて、自分自身と向き合う機会が多いと感じました。その過程を経たら精神的に逞しくなってくれるように思います。そして、親の私こそが成長しなければならない場所に足を踏み入れてしまったなぁと感じています。

のび太のままさん

のび太のままさんのプロフィール

5年生の男の子(2024年中学受験予定)と幼稚園に通う女の子のママ。日能研に通塾する5年生の男の子は、新5年生の冬休みから通塾を始めました。

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