夏休みもいよいよ後半戦。自由研究はお出かけ中でもできる!

こんにちは、まるみです。
長かったはずの夏休みも、半分以上が過ぎましたね。
お子さんをお持ちのお母さん、お父さんはこの時期になると、本人以上に
「夏休みの宿題は終わったのかしら」と気になっているのではないでしょうか。
これからラストスパートで終わらせるぞ!というお子さま(ご家庭)も多いことでしょう。

我が家は娘が中学生になったので「親がサポートしなくてはいけない」というプレッシャーからは解放されました。
でもおそらく、まだ終わっていない宿題をたくさん抱えているはず……。頑張って。

富士山の頂上で燃焼実験。台湾旅行では特攻隊を調査

湯が沸く温度を谷川岳で調査
湯が沸く温度を谷川岳で調査

娘が小学生のとき「今年はどうしようかな」と悩んだのは、自由研究でした。
提出が任意の学年もありましたが、なぜか本人は毎年やる気満々。
そこで我が家は、登山時や旅行先で実験をしたり調査をしたりして、お出かけと自由研究の両方同時に取り組む作戦をとっていました。

ある年は、登山のときにいつも昼食で作っているインスタントラーメンで実験をしました。
夏休み中に高度の異なる2つの山に登り、平地や山の高度によって、お湯が沸く温度(沸点)が異なることを調べました。

富士山頂上で行った燃焼実験の様子
富士山頂上で行った燃焼実験の様子

富士山に登ったときには、高い山に登るとなぜ息苦しくなるのかを調べるため、自宅、五合目、頂上で燃焼実験をしました。
小さなロウソクを瓶の中で燃やし、火が消えるまでの時間を計測。
頂上で実験をしないと自由研究ができないという目的もあったので、途中であきらめることなく登りきることができたように思います。

その他にも、夫の両親と一緒に台湾旅行をしたときには、台湾から特攻隊として出撃した身内の足跡をたどり、現地の様子や調べたことを写真や地図付きで模造紙にまとめました。
この自由研究は義父がたいへん喜んでくれたので、今でも家族の大切な思い出になっています。

自由研究が夏休みの成果に。楽しみながら宿題に取り組む

取りかかるまでは、毎年おっくうだった自由研究ですが、模造紙にまとめたものを眺めると「今年の夏も頑張った」そんな気分になれました。
自由研究のアイデアは案外身近なところにあって、難しい内容ではなくても、普段の生活の中で気になったことや、今まで知りたいと思っていたことをテーマにして取り組むと、楽しく実験や調査ができると感じます。

夏休みもあっという間に後半戦に突入。お子さんの宿題が無事終わりますように。そして、素敵な夏の思い出が増えますように。