快適ズボラ生活のススメ

どうも、こてっちゃんです。はじめてのスタッフブログ登板です。

名前の由来であるうちの子鉄(こてつ)について語ろうかと思っていたのですが、運営しているインスタの鉄道ネタのウケがイマイチなので、前職で住宅のマーケティングをしていた経験を活かした記事にしようと思います。題して「快適ズボラ生活のススメ」。

これまでの経験や住宅の営業マンから得た知識をもとに我が家を建てたときに気をつけたポイントをご紹介しようと思います

ズボラな人はもちろんズボラでない人にも役立つ!大満足の家とは?

我が家はズボラです。とはいえ、やらなければいけないことはちゃんとやります!

ただ、必要最低限のスペースがあればその中でなんとかしてしまうし、一時置きからの放置、子どもにおもちゃを片付けるよう説得する体力が残っていない…などなど…一念発起したときでないと、なかなか家はきれいになりません。

そんなズボラでもなんとか生活ができる大満足の家に仕上がったので、どんなところを意識して間取りを作り込んでいったのかをポイント別に説明していきます!

ズボラでない人にも役立つ情報満載です!

ポイント1. とにかく収納重視!

ズボラ人間にとってとにかくほしいものが、とりあえず物を押し込められるスペース!

そのためには収納スペースが必要。

そこで土間収納・パントリー・階段下収納・ウォークインクローゼットと、いわゆるよくある収納をとにかく詰め込みました。しかし、定番の「小屋裏収納」は我が家では採用しませんでした。これにはズボラ以外にもさまざまな理由がありました。

実は設計当初、補助金等の関係で急いで書類提出をするため、こちらの要望を伝えて一時的な設計図を引いてもらうことになりました。その中にはもちろん小屋裏収納がありました。そうしてとにかく要望を詰め込んで出てきたものがこちらです。

“ト”やんけ…。

“ト”やんけ…
“ト”やんけ…

もちろん小屋裏を希望したからこうなったわけではなく、駐車の向きや採光の関係からこうなったのですが、“ト”やんけ…。

ここで一度冷静になり、家全体の譲れるところと譲れないところを考え直しました。そこで小屋裏収納には以下のようなデメリットが多いことに気づきました。

・階段がはしごになった場合、その作業が面倒で使わなくなる
・しまうものが1階にあったとき、小屋裏まで持っていくのが面倒
・天井が低いので180cmを超える私にとって小屋裏から物を取り出すのは腰が痛くてつらい
・天井が低いので力を入れづらく、重いものは持っていけない


以上の理由や断熱性も下がることから、小屋裏収納は不要という結論に至りました。

2階の間取り
2階の間取り

しかし! その分の収納は諦めきれません。
また、以前取材した営業マンから「家を建てるとなったときに形やデザインにこだわりたがる人がいるんですけど、結局住み始めると使いづらいんです」と聞いたことを思い出し、四角を基本に、さらに出っ張らせるところは出っ張らせ、とにかく広くすることに着手しました。
そうして床面積は3坪広くなり、2階に小屋裏収納の代わりに荷物を置くためだけの6畳間が出来上がりました。

しかし、坪数が増える=家の値段が上がるため、営業マンはヒヤヒヤ。こちらも持ち出しもやむなしと思っていたのですが、最終の積算金額は大きくマイナスとなりました。 というのも、四角を基本としたことで余計な表面積が減るとともに、小屋裏分の部材費が不要になったためです。