SS特訓が始まりプリントも激増。志望校へ向けて本格的な後期授業が始まった!【K-mama vol.13】(2ページ目)

激増するプリントと優先順位

丸1日分増えてしまった授業、しかも9月からは過去問演習も自力で進めなければならないので、当然圧倒的に宿題をする時間が足りません。
そこで保護者会でサピックスから示された優先順位は
志望校別授業(SS特訓・土特)>過去問演習>平常授業

平常授業はなるべく授業内で完結するように、授業内での集中力を求められます。帰宅後やるとしても授業内で間違えた問題を直す程度です。
ただ、国語と社会の語句問題だけはやるように言われました。語彙が少なく漢字が怪しい娘はマストの課題です。
SS特訓の宿題の量も志望校によってまちまちのようで、お友達のコースでは理科はほとんど宿題が出ず、平常授業のプリントにも手を付けられると聞きましたが、娘のコースではかなり多く出るので、疲れも相まってか泣きながらやっている日もあります。
9月はSSが2回しかなかったのでなんとかなっていますが、もっと割り切ってやれることをやる様になっていくかもしれません。
本当にこれからは横並びではなく、志望校へ向けての課題をしっかり見つめ、取捨選択していかなければならないんだなと実感しました。
プリント整理もこれまた大変です。何しろ手つかずのプリントも山盛りありますが、これらはやる暇はないと諦め、とりあえず今は土特、平常3教科、平常算数、SS特訓の4つの箱に分け詰めこむ日々です。

塾で頑張っている分ダラダラしがち~親の役割はそろそろ終了?~

圧倒的に塾にいる時間が長く、特に9月はその生活に慣れるので精いっぱいでしたから、家にいる娘は全体的にダラダラ。学校行事も6年生らしくハードなものも多く、両立が大変そうです。
親の役割としてもSS特訓のお弁当を用意すること以外、最初は使用している教材と出ている宿題をリストアップしたりしてみましたが、結局は宿題の管理や優先順位など、本人にある程度任せるしかないのかなと思っています。
最近はスキャンもほぼ不要になり、語句問題など繰り返し取り組みたい(けどいつそんな時間ができるのか不明な)資料をスキャンするにとどめています。

土日は子どもが塾に行っている長ーい時間を利用して、夫婦で併願スケジュールを練ったりストレス解消に出かけたりしていますが、着々と入試が近づいているのに帰宅するなり家でダラダラしている娘を見ているのはストレスが溜まります…。本人も反抗期なのか疲れなのかすぐイライラしてしまうようで親子ともにメンタルも心配です。
この生活にも慣れてきたらいつかエンジンがかかるのでしょうか…?

SS特訓はサピックスの真骨頂!?

タイトル通りの台詞も飛び出した後期保護者会の先生方の様子には今までになく力がこもったものがありました。特にSS特訓の志望校別や単科講座の説明には絶対に弱点を克服して志望校へ入学させてやろうという気迫と自信がみなぎっていて、サピックスのメソッドにはそう言わせる力があるんだろうなと感じました。ここまできたら塾を信じてついていくだけなのかも…。是非とも努力を実らせて先輩方に続いてもらいたいものです。

次回こそは全然スケジュール通りに行っていない過去問演習や合格力判定サピックスオープンについて書ければと思います。

K-mamaさん

K-mamaさんのプロフィール

小学校6年生になる女の子(2023年中学受験予定)のママ。お子さまは3年生の10月からサピックスに通塾しています。夫婦ともに中学受験を経験しており、ご自身の経験から娘さんにも中学受験をさせることにしました。
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