サピックス生の本番直前期!モチベーションを高める1月【K-mama vol.15】

1月の過ごし方

皆さまお久しぶりです。長かった中学受験、ようやく無事終了しました!
まずは1月に何をやっていたか、なるべく書いてみたいと思います。

最後のヤマである、冬期講習と正月特訓は、これまでの受験勉強の総まとめと志望校特訓の総まとめという感じで、いただいたプリントはとっても有用でした!

サピックスはこれが終わると感染対策もあってオンライン授業が始まりました。
そのため最終日には寄せ書きと記念品と終了証をもらって帰ってきたのですが、まだ授業があるため、なんだか不思議な気分でした。

我が家では冬期講習後から冬休み終了までのお休みに残しておいた最新の過去問を実際の試験時間に合わせて解き、その後は講習でやり残した宿題を中心とした軽めの調整に入りました。

ということで1月は

・講習期…冬期講習・正月特訓と最後の追い込み。宿題の志望校の予想問題プリントを主に行う
・1月受験期…1月入試で受験・合格発表の体験とその疲労回復、またその経験をもとに親は2月受験の準備
・感染対策休暇(直前期)…学校を休み、日々の勉強を続けつつも自信をつける時期

といった3期間に分かれていたかなと思います。

過去問をどれくらいやったか?

過去問をどれくらいやったか?

第一・第二志望の過去問を同時並行で進めていたものの、冬期講習前に終わっていたのはおよそ8割程度。最終的に「難関校SS特訓(以下、SS特訓)」で対策のなかった第一志望の算数のみ10年分やりました。SS特訓でしっかり対策してもらっていたので第二志望校については全てやらなくても大丈夫でした。

1月校、併願校は形式に慣れるまで1~2回ずつやりました。
併願校に出題傾向の似た学校を選んでいたので対策は比較的楽だったと思います。
配点や合格最低点が分からなかったので、最重要視していたのは時間配分。結果はともあれなるべく自信をつけさせる言葉がけをするよう心がけていました。

初めての真剣勝負 1月校受験

1月は塾のすすめで志望校と傾向や受験者層が似ている学校を1校だけ受験しました。
遠方で、娘は乗り物に酔いやすいので前泊しました。
が、ホテルへ向かう電車がラッシュと重なってしまったのは失敗でした。

1月校とはいえ説明会で駅からの道順などを下見していたのは良かったです。
ホテルの朝食の時間が遅かったので朝食をコンビニで用意しましたが、緊張のせいかあまり食べられず、試験中に持参した軽食を完食。これを踏まえて2月受験はおやつを倍量持たせることにし、雪でもないかぎりは前泊しないほうが良さそうだと判断しました。

レイトチェックアウトで親の待機場所としてホテルが使えたのはありがたかったです。
意外と盲点だったのは昼食と帰宅経路。不慣れな土地で食事場所を確保し、スムーズに帰宅する経路を決めるのには苦労しました。

初めての合格発表は、親は緊張して迎えましたが、娘は学校へ。
無事合格をいただき、確かな手ごたえを得ることができたようです。

ミスを減らせ!最後の戦い

娘の最大の課題である算数のケアレスミス対策には最後まで取り組みました。
ポイントとしては
・できない問題は捨て問と割り切る
・できる問題を取り落とさないことが大事。むしろできたときが一番危険
→大問1(計算問題)に一番時間をかける

・見直しは1問3回
1. 式を立てたとき(写し間違いないか?)
2. 計算したとき(合っているか)
3. 答えを書くとき(求められている答えか?)
「これだけ気をつけても1問あたり5~10秒だから時間内にできる」と伝えました。

具体的には基礎トレ10点を目標にしました。
あくまで間違いを減らすことに注力し、10点とれなければ「おかわり」と称して12月分で間違えた日の問題をさせました。
10点とれたら翌朝好きなテレビを見て良いということで、1月はきっと今までで一番テレビを見た月だったと思います。
もっと早くやれば良かったのか、この時期だから可能だったのか…。
きっと娘にはこの時期だったのでしょう。