SS特訓が始まりプリントも激増。志望校へ向けて本格的な後期授業が始まった!【K-mama vol.13】

もう10月。SS特訓(難関校サンデーサピックス特訓)が始まった9月は本当にあっという間で、サピックスに通っていると毎回そうなのですが、授業形態が変わるたびに慣れるまで一苦労です。毎回苦労するたび、もう少し心の準備とかできないものかと思うのですが、校舎の事情や所属のコース、担当の先生、各単元などの要素でこまごまと事情が違ってくるので、やってみなければわからない出たとこ勝負に感じます。

さて、学校別サピックスオープン、第1回合格力判定サピックスオープンとテストも続いたせいでSS特訓もまだ2回しかやってないため、慣れたとは言いづらいのですが、一応新しい要素は一通りやったということで、これまでのところの後期サピックス生の生活などについてお知らせしたいと思います。

後期授業開始!~本格的に志望校別授業が始まる~

後期授業開始!~本格的に志望校別授業が始まる~

SS特訓は、9月第2日曜日からはじまりました。日曜日はテストのない限りお弁当を持っていき、朝から夕方まで塾に缶詰です。

まず、前期からやっている土特(土曜志望校別特訓)志望校別に組み直されました。

SS特訓は大きく前半後半に分かれていて、前半は志望校別特訓後半は単科講座になっています。単科講座はほとんどの人は算数と国語の基礎力を強化する講座(解法力と読解力)をとりますが、もっと進んだ難問にチャレンジする講座や、どうしても自力で勉強するのが苦手な人向けの理社の講座もあり、先生方のお話では、ここで追いつくことができるとのことです。また、単科講座も志望校講座も途中で変更を申し出ることは可能です。何コースもある講座は授業中の成績によって昇降があるようです。

志望校別コースは校舎ごとに事情が大きく異なる様なのですが、大前提としては

・成績ではなく志望校別
・希望のコースに入れる(原則成績での足切りなし)
・志望者が少ないなど校舎の規模によっては他校舎へ行かなくてはならない

というあたりは共通しているのではないでしょうか。

成績での足切りの話は教室数の関係もありそうなので他校舎の事情など定かではありませんが、うちの校舎は小規模校舎なせいか全くなかったようです。ただ、志望者が少なすぎると他校舎へ行かなければならないとのこと。また、何コースも設置されている場合は、成績によってコース昇降があるようです。
しかしうちの娘の志望している女子校のコースは人数が少ないため、授業点でコース内の席次が変動する程度。こういう時は大規模校舎の方が、同じ学校を志望するライバル達の顔が見え、お互い切磋琢磨できて良いのだろうな…と思います。

ただ小規模校は小規模校で、

・コース変動が小さく、小心者の子どもが動揺しない
・そのおかげで担当の先生がコロコロ変わらない
・質問教室が空いている

などアットホームで良いところもいっぱいありましたので、ないものねだりかもしれませんね。

また、うちの校舎では基本的にSS特訓で第一志望校または2月1日校対策、土特でそれ以外の日程の志望・併願校対策という区分けで併願校の対策もしっかりやっていくというお話でした。