中学生男子の成長はとにかく早い!制服購入で気をつけること【ママまるvol.08】

1年で15センチ以上身長が伸びる!?

皆さん、こんにちは!ママまるです。前回は中学受験本番で親がサポートできることについての話題でした。この記事が公開される2月1日は、ちょうど決戦の火ぶたが切られたという受験生が多いのではないでしょうか。もうここまで来たら大丈夫!受験生も親御さんもリラックスして受験本番を楽しんでくださいね。応援しています!

さて、今回は成長のスピードが驚くほど早い、中学1年生の長男の制服についてお話します。ひと夏で10センチ以上身長が伸びて、小学校の卒業式からすると15センチ以上は伸びていてまるで別人。177センチになってしまいました。どれだけ大きくなるか予測不能な中学生の、制服を購入するときに気をつけたいことなどをご紹介したいと思います。

シャツは最低3枚必要だった!

シャツは最低3枚必要だった!

入学手続き後、すぐに制服採寸があるかと思います。子どもがどのくらい背が伸びるのか…というのはなかなか想像がつかないですよね。我が家の長男は、もともと背が高い方で小学校でも背の順は一番後ろか後ろから二番目という感じでした。

そのため、制服採寸の会場入り口から、いろんなブースを回るたびに何度も「高校生はこちらですよ!」と間違えられました。長男の学校は中学高校と同じブレザーの制服でネクタイだけが違います。変わらないのはありがたいですが成長することや、部活などで荒々しくあつかうかもしれないので6年間着ることは難しいのかもな、と思っていました。それでも、とにかく大きめをオーダー。

オーダー時は「これ本当に合っている?」というほどジャケットはブカブカなサイズで、ズボンも長い!届いたら大急ぎで、ジャケットの袖丈とズボンの丈詰めのお直しを依頼しました。不器用なので母は自分ではできません(泣)。この時期、お直し屋さんが混雑するので、依頼するなら早めの対応が必要です。

ワイシャツに関しては、冬服の長袖シャツは袖口を詰めることはできないので、肩の位置でつまんで縫って調整しました。当初は2枚でいいかなと思いましたが、ローテーションが間に合わず、途中で1枚買い足すことに。シャツは3枚ローテーションでもギリギリ。どこに脱ぎ捨てられたのか分からず、洗えなかったり、こちらが忙しくて洗濯できなかったり…。毎朝「シャツある?」とドキドキするのです。

そして!袖口とエリ汚れが毎日驚くほどひどいのには本当に驚きました。専用の洗剤などで予洗いをおすすめします。私が愛用しているのは、横須賀の刑務所で作られているブルースティック。シャツを濡らし、この硬めの固形石鹸を汚れた部分に塗り付けてブラシなどで軽くこすります、そのあとはほかの洗濯物と一緒に洗濯機へ。エリ袖の黒ずみが白くなりますよ。この作業を怠ると、汚れが残ってしまいます。

夏服はポロシャツと半袖ワイシャツがあるのですが、それぞれに2枚ずつ注文しました。本人の好みの方を着て行っていいのですが、学校が始まってみないと、周りの子の様子も分からないので、どちらを多く着たいかが決まりません。よく着る方を、夏の終わりに買い足すのがいいかなと思いました。

ズボンはすぐにつんつるてんに!?

あれだけ長かったズボンも1年を待たずして、丈が足りなくなりました。入学前に詰めた分をお正月休みに再度お直しに出して、丈を長くしてもらいました。土曜日も毎週授業と部活があるので、クリーニングやお直しのタイミングが難しい!夏休みと衣替え後、そしてお正月や2月の受験にともなうお休みが続くときがタイミングかもしれません。

クリーニングに関しては、ズボンは自宅で洗っている人が多いようです。部活が運動部かどうかということでも、多少汚れ方が変わってきそうですが、吹奏楽部の長男のズボンは1~2週間に1回の洗濯にしています。センタープレスが弱くなってきたらクリーニングに出すような感じです。

文化祭では制服のおさがりの販売会があるはず!

文化祭で先輩の制服のおさがりを販売するコーナーがありました。ほかの学校もけっこうあるようで、あれば覗いておくといいと思います。我が家は、ジャージや体操着もすぐに穴をあけてくるし、ブレザーも文化祭の準備でペンキをつけてくる始末。

入学時にはピカピカの制服で、おさがりになんて興味はないと思っていたけれど、今となっては、おさがりの制服の方が綺麗なんじゃないかと思うほどです。洗い替えは必要なのでぜひおさがりがあったら購入しておくことをおすすめします。

小学生男子は4年生くらいで買い替えが必要!?

我が家の次男も兄と同じで背は大きめ。1年生にして130~140サイズスタートでしたが、購買の方にお聞きすると、「4年生で買い替えコースだね」との回答でした。

背が高めの男の子はどうしても同じ制服を6年間着るというのは難しいようです。それはそうですよね!制服は高いから…と思っていましたが、毎朝迷わずにスッと着られることと、私服の数が少なくて済むのは助かりますね。公立小に通っていた兄とは私服の数が全然違います(笑)。休みの日に着る服が少なくて、ちょっとかわいそうかなと最近買い足しました。

ちなみにコートは学校指定のものしか着てはいけないのですが、電車&バス通学の子は、意外と途中で暑くなって脱いでしまう子が多いそうで、着なくなるという先輩ママ情報がありました。コートのオーダーは、1年生の夏頃でした。着ないのならば駅までは私服のコートを着て行って、駅で脱がせて預かるという選択肢もあるなと悩みましたが結局のところはオーダーしました。

学校指定なのか、なんでもいいのかを先輩ママに聞こう!

次男の学校は鉛筆ひとつとっても、学校指定。長男の学校は学校指定だと思っていたリュックが実はなんでもよいなど、入学して分かることも多々ありました。先輩ママがいるならば、細かく聞いてみた方がいいかもしれません。通学バッグは部活によっても使うものが違ったりする場合もあるようなので、無駄なものを買わないためにも確認しておきたいですね。

いかがでしたか?今回は入学準備のひとつである、制服にフォーカスしてみました。入試の緊張のなかにいらっしゃる皆さんも、ちょっと入学後のことに視線を向けてリラックスしていただけたらうれしいです。入試期間、最後まで健康第一で走り抜けてください!

ママまるさんのプロフィール

45歳ワーママ。中1の長男、小1の次男、夫の4人家族。どちらかというとお受験否定派だった我が家が、ひょんなことからダブル受験となった。長男は第一志望ではない学校へ。次男は第一志望の学校に通い始める。ふたりの学校のギャップに驚きつつも、学費を稼ぐために奮闘する日々を綴る。

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