受験は2月で終わりではない!?入試結果が「じぶんごと」になった日【future vol.11】

皆さまこんにちは。あっという間に2月になりました。6年生の保護者の皆さま、本当にお疲れさまでした。怒涛の数日を過ごされたかと思います。塾の送迎がなくなり、お弁当もなくなり、少しはゆっくりできていますでしょうか?

学校から帰宅してダラダラ過ごしてゲームして…数日前までの我が子はどこにいった?と感じていらっしゃったら、それ、うちの1年前の長男と同じです(笑)。

受験期ラスト1か月の成長はすごいもので、急に大人びた長男に惚れそうになっていた私は、受験が終わった瞬間小学3年生に戻ったような長男に驚かされました。まるで残り僅かな小学校生活で、3年半を取り戻すかのようにはっちゃけて遊んでいました(笑)。春休み中に少しでも…と、中学英語の先取りドリルを書店で購入して渡してみましたが、1年経った今でもアルファベットのページの練習しか記入されていません。1,400円が無駄になったので、本人のヤル気があるかどうか確かめてからの購入をおススメします(笑)。

受験結果を受け止めるということ

受験結果を受け止めるということ

昨年ブログを書かせていただけることになってから、もし2月に記事を書くことになったら書こうと決めていたエピソードがあります。皆さまの中学受験の参考にはならないかもしれませんが、こんな子もいるんだな、受験は2月で終わる子ばかりではないんだな、と知ってもらえたら幸いだと思い、今回は昨年受験を経験した長男のことを書かせていただきます。

長男の受験結果は、第一志望「不合格」でした。狭き門だと分かっていたし、今となっては過去問もギリギリ合格最低点にひっかかるかひっかからないか…というところでした。毎日頑張って机に向かう長男の姿に、受かってほしい…受からせてあげたい…こんなに頑張ってるから受かるかも…と、なっていたような気がします。

それでもご縁のあった第二志望の学校のことも大好きだったので、制服を作りに行ったとき、採寸してくださった方に似合うと言われてニヤニヤしていた長男は、春休みも楽しく過ごし、入学式までの課題も意気揚々と取り組んでいました。

「不合格」の通知を見たとき、落ち込みはしたものの大泣きするわけでもなく、取り乱すわけでもなかった長男。きっと第二志望の学校から合格をいただいているからかな、と思っていたのですが…。実は長男は受験結果を「じぶんごと」として受け止めていなかったことを後から知りました。