兄弟げんか、親は立ち入るべき?静観すべき?

こんにちは。小3、小1男子の母、緑茶です。

今回のブログテーマは「兄弟げんか」です。
わが家の場合、言い争いから取っ組み合いまで、毎日必ずけんかをしています。
わぁーわぁーやっているのを、仏の心で静観することもできず、伝わらない小言を言ったり、本気で怒ってみたりと、親としての対応もまちまちです。

ブログを書きながら、兄弟げんかの際の親の関わり方を考えてみようと思います。

兄弟けんかは、本能の赴くままに

はじめに、けんか勃発のパターン分析です。

けんかのパターン1. 朝、登校前のけんか

けんかのパターン1. 朝、登校前のけんか

朝は登校前、ルーティンのようにけんかが始まります。
朝起きてご飯を食べ、テレビを見ている間はおとなしい。
それから着替えをして各々が動く段階になると、なぜかけんかが始まっているのです。
獲物が目の前をチラつくと噛みつきたくなるのでしょうか…。

長男が次男にちょっかいを出してけんかは始まります。そして、言い合いになって、次男が本気で対抗しヒートアップ。朝は長男が先に家を出るので、そこでけんかは終わります。

けんかのパターン2. 買ったもの、おやつの「違い」でけんか

長男、次男で「違い」や「差」をつけることが、けんかのもとになります。
おやつの大袋はけんかのもとになるので、個包装で同じ量のものを同じ数だけそろえます。

ゲームについては、スイッチ(マイクラ)を購入当初、それぞれ1時間ずつ交代でやるルールにしました。しかし、どちらが先にやるかでけんかになり、加えて、長男は次男がやっている時間が耐えられずけんかが勃発。そこで、2人で同時に1時間やるルールにしました。それでも、建築のじゃまをしたり、壊したりとけんかになることもありますが…。

けんかのパターン3. 体力が余っているときのけんか

天候不順で外で遊べないときや、家にこもりきりの日は、夜にけんかが始まることが多いです。まず、次男のテンションが上がり、はしゃいでいるのを長男が見て、手を出すことから始まります。2人でリビングを走り回り、たまたま手が当たっただの、けっただので、叩き合いが始まります。

このパターンのときはお互いの力が相当強くなるので、仲裁に入ります。

けんかも「見守る」子育てで!

仲良く遊ぶ場面もあるので、あまり気にしないことも大事かなと思っています。
仲良く遊ぶ場面もあるので、あまり気にしないことも大事かなと思っています。

けんかの3パターンを振り返ってみると、本能でやってしまうけんかに理屈は通用せず、親がアレコレ言っても解決はしないなと思いました。

けんかがひどくなると、最初に仕かけた方が悪いと言ったり、ひどいことをした方に謝らせたりすることもやっていました。しかし、「けんかテンション」の間は、頭の中がマグマのように煮えたった状態なので、聞く耳を持ちません。

特に、朝の忙しい時間帯は、私の方にも気持ちに余裕がなく、ぴしゃりと言ってしまうこともあります。このパターンが最悪で、不機嫌なまま学校に向かうことになり、いつも反省です。

できたらいいなぁ!親の“理想”の関わり方

反省も踏まえて、次のような関わり方を考えました。

・私も長男も次男も、気持ちが穏やかなときに、「やってはいけないこと」、「お互いを大切にすること」を説く。

・けんかをやっていても、ある程度は見守る。小言は言わずに、けんかが収まりつつある段階に、それぞれから話を聞くだけにする。

・傷を負わせるような激しいけんかのときは、仲裁に入る。その際、説教はしない。

…という“理想”の親の関わり方を、まずは頭でしっかりイメージしておこうと思います!