いかに能動的にやらせるかを念頭に

塾の宿題を半分にしたこととは裏腹に、増え続ける学習量。
5年生の後半なんて、わんこそばを通り越して、大食い選手権状態です。
息子は、普段はご飯2杯位しか食べないのに、手巻き寿司にすると4、5杯分食べるので、勉強もいくつかのスタイル・色んなタイミングでやらせてみています。
・ホワイトボード(会議室用の大きいタイプ)に、間違った問題を書き出しておいて、おやつの前にサクっと書かせる。
・ホワイトボードではなく紙に書いた“お母さんテスト”を、おやつを食べながら解かせる。
・息子にホワイトボードに問題を作らせる。(私は素で間違える)
・食卓には暗記系(慣用句、年号など)のものをなんとなく置いておき、家族で問題を出し、子どもからも出してもらう。
・授業動画の理社については、ご飯を食べながら家族で見る。
・授業範囲の動画で、もっと短くて分かりやすそうな動画をピックアップしておいて、どれが見たい?と選ばせる。視聴は食事時(我が家は家庭教師のトライの無料動画がお気に入り)。
・算数は予習シリーズからばかり出さない、市販の物から出して色々やってる感を出す、などなど…。
ただし、組分けテストの、重箱の隅をつついてくるような問題には対応できないことがありました。(四谷大塚予習シリーズの隅に小さく書いてある系)
集団塾なので、自分に合わない部分が出てくるのは仕方がないのかな、と塾側からも、本人がやりやすい方法でお手伝いしたいと言っていただきました。
早稲アカの場合は、保護者とのやり取りが多めの塾なのでできていることかもしれないのと、やはりこちらから連絡をまめに取って、聞き出すようにしています。
睡眠を最優先するタイプ
息子の場合、食事と睡眠が十分必要なタイプです(テスト前も満腹まで食べた方が集中できるらしい)。勉強が終わっていなくても、9時には切り上げて9時半には就寝しています。
6年生になって変わった学習環境
5年生の隔週のカリキュラムテストから、6年生の毎週のYTテストに変わり、試合前日(だいたい日曜日早朝から試合)の体力的な負担と、テストも受けっぱなし状態になりそうなので、こちらも思い切って取らないことにしました。
都度、先生に相談しながらですが、月に1、2回ある模試とその間違い直しを丁寧にしたり、NN志望校別講座の問題にじっくり取り組む時間に充てています。やっと解けたという達成感とか、時間をかけても答えが出ない場合があるということを息子は楽しんでいる様子。こんなに余裕でいいのか!? 今週のYTはどんな内容だったのだろう、と私は不安との闘いです。
メリハリをつけるだの、能動的にだのとは言っているものの、勉強の「こなし作業日」にする日も沢山あります。
でも全体的には、息子が“自分事”として勉強を進められていて(!?)成績も大きく下がるということは今のところはありません。
このやり方で、最終的にどんな結果が出るのかは正直わかりませんが、少なくとも息子が嫌になっていないので、このまま手探り両立受験やっていきます!
我が家の場合は、どうやってギアを上げていくのかが課題でしょう。来月はどうなってるのかな…。
とっきーさんのプロフィール
地方在住。水泳大好きな小6の息子は早稲田アカデミーに通塾中。塾をきっかけに都内の私立に通学可能であることがわかり、中学受験を意識するように。水泳も中学受験も両立できる方法を模索中。