早稲アカに通う小6息子が校舎を移動した本当の理由【とっきーvol.3】(2ページ目)

6年生のタイミングで思い切って校舎移動!

週1コマしか授業に出ていない我が家でも、息子に「泳いでなきゃ勉強できないでしょ?」と応援してくれた、悩める母の相談役だった社会と算数の先生がちょうど同じ校舎へ移動することになりました。
よし、我が家も移動しよう!

移動してみて思ったこと

授業の日時が前校舎よりも都合が良い
・我が家にとって大事な算数は、好きな先生が担当になってくれる
・社会は以前と違う先生が担当だが、質問や相談をもう1人の好きな先生にできれば良い
・電車で乗換が1回必要だけれど、許容範囲内
・1クラスの人数が前校舎の3倍くらいでやや不安
・権限を持っている先生が相談しやすい人である点

いざ移動してみると、息子本人の口からは「4教科とも授業が面白い」「先生のこんなところが分かりやすい」という感想がありました。さらに、心配していた1クラスあたりの人数も、急に周りの子との競争を意識し始めるというメリットがありました。小人数が合うと勝手に思っていましたが、息子の成長段階で向き不向きのスタイルも変わったのかもしれないと思った次第です。

周りの方々を見ていると、塾の言うとおりにされている方がほとんどですが、もし合わなかったり、マンネリ化したり、不安・不満がある場合は転塾だけでなく今行っている塾をカスタマイズする選択肢もあると思います。


前の記事にも書きましたが、宿題だって全員に同じものが必要とは限らないのではと思います。最初は、こんなこと言っても大丈夫?こんなことするのはズルい?など、まるで自分が学生だった時のような感覚でしたが、中受を知る友人に相談したところ、「一体いくらお金払ってると思ってるの?言っちゃいけないなんてないでしょう!?」という言葉で吹っ切れました。

意外にも、塾の先生からも「極端な言い方ですけど、お客様ですから、〇〇じゃなきゃダメなんて事はないです」という回答が。

お世話になっているのに、少々失礼な言い方にはなりますが、塾と受験生家庭は同等の立場というモットーをもちつつ、「いつもお世話になっています」という気持ちを忘れずにいようと思います。

とっきーさんのプロフィール

地方在住。水泳大好きな小6の息子は早稲田アカデミーに通塾中。塾をきっかけに都内の私立に通学可能であることがわかり、中学受験を意識するように。水泳も中学受験も両立できる方法を模索中。