コロナで様変わり⁉ 2021年度中学入試対策のポイントは?

受験シーズンを直撃したコロナウイルス拡大の影響を受けて、今年度の中学入試はさまざまな変更が予想されています。また、来年度の入試も例年とは違った対策が必要だと言われています。「情報を集めるにはどうしたらいいの?」「入試の何が変わるのか予想できない」と、お悩みの受験生のご家庭も多いのではないでしょうか。そこで今回は、コロナ禍における各校の対応などを参考に、これからの入試対策はどう変わるのか、ポイントをご紹介します。

リアルからオンラインへ 変わる学校説明会

オンライン説明会

例年5月から夏にかけて、多くの私立中高一貫校で学校説明会が開催されます。しかし、昨年はコロナの影響で学校が休校となり、学校説明会は中止または延期に追い込まれました。かわりに登場したのが、オンライン説明会です。

実際に学校に足を運び、雰囲気を味わえないのは残念ですが、コロナの感染リスクを防げる、移動時間のロスがない、気軽に参加できるなどのメリットもたくさんあります。

インターエデュが行なった、オンライン説明会に参加した保護者を対象としたアンケートでは、「移動時間がなくなった分、時間に余裕が生まれ、多数の説明会に参加できたのはよかったです。その結果、子どもに合う学校を厳選して選ぶことができました」と、オンラインならではのメリットを実感している元受験生のお母さまもいらっしゃいました。来春新小6生のご家庭は入試に向け、オンライン説明会に積極的に参加し、より多くの情報を入手して受験に備えることが必要です。

コロナ禍での中学入試の動向は?

中学入試の動向

昨年3月の休校措置の影響で授業時間不足が生じ、今年度の受験は大きな変更が余儀なくされました。

さらに、今年1月の緊急事態宣言の再発令で、面接を中止したり、選考方法を変更する学校も出ています。横浜雙葉中学校・高等学校は面接を中止、桜蔭中学校・高等学校は面接を記述問題に変更しました。

開成中学校・高等学校は、コロナ感染者や濃厚接触者を対象に追試を設定するなど、異例づくしの入試状況となっています。

このような現状から、最新の中学入試の動向や先輩親子の受験体験記、学校説明会で聞くべき質問事項や志願傾向などの情報収拾がより重要になります。

では、新しい生活様式の中で入試対策に役立つ情報をいち早く入手するには、どうしたらいいのでしょうか。

中学入試最新分析報告会に参加しよう

森上展安氏

例年、いち早く専門家から入試情報が聴けることで話題の「中学入試最新分析報告会オンライン」(主催:TOMAS)

昨今の状況を受けて、今年はオンラインで配信されることが決まりました。

この報告会では、森上教育研究所の森上展安氏が分析した入試結果をもとに、各校の対応や最新入試動向を詳しく解説されます。このほか、御三家など難関校に合格した親子による合格者インタビューを実施。新しい生活様式も含めて苦労した点、工夫した点など“ここだけの話”も視聴することができます。志望校の選定方法や合格をつかむためのヒントなど、役立つ情報が満載です。

昨年、報告会に参加された保護者からは「いま一番知りたい情報がよく分かりました。受験生の体験談はとても参考になり、勇気づけられました」「学校説明会での質問の仕方など、アドバイスがありがたかった」といった声が寄せられています。

これから迎える中学受験本番に向けての幸先よいスタートを切るために、ぜひ親子で参加してみてはいかがでしょうか。

関連リンク:
中学入試最新分析報告会オンライン

提供:株式会社リソー教育
期間:2021年1月29日~2021年2月26日