座談会の参加者
麻布・海城ママAさん(お子様:麻布高校1年、海城中学1年)
桜蔭中ママBさん(お子様:桜蔭中学校1年)
広尾学園ママCさん(お子様:広尾学園中学3年)
受験終了後、中学入学までどう過ごす? 春休みの学習は?

エデュ:進学先が決まってから、家族でお祝いをしたり、羽を伸ばしたりしましたか?
麻布・海城ママAさん:受験中はゆっくり食事をする時間もなかったので、家族でレストランにでかけてリフレッシュしました。
桜蔭中ママBさん:合格を確認した2月2日の夜、家族で外食しながらお祝いし、その後スキー旅行にでかけて、受験生活をねぎらいました。
広尾学園ママCさん:母子家庭として息子の受験を乗りこえたわが家。広尾学園への進学が決まってから、まずは夫の墓前に報告し、帰りに息子の大好きなお寿司を食べに行きました。
エデュ:進学する中学校で、入学ガイダンスや制服の採寸などが行われる、いわゆる「招集日」の体験談や、入学手続きで大変だったことなどを教えてください。
桜蔭中ママBさん:桜蔭中では、発表翌日の2月3日に、書類手続きと保護者説明会がありました。その後、2月下旬に学校用品の販売があり、再度学校に出向きました。
広尾学園ママCさん:息子は最終日の5日受験だったので、6日の午前にネット発表で合格を確認し、午後に手続き書類を受け取りに行きました。それから一週間後の入学説明会に親子で参加。同日に制服採寸会も開催されましたが、わが家はあらかじめ、別日に指定販売店のイベントで採寸を済ませていたので、スムーズに終わりました。娘の受験時は、入学金の支払いが銀行窓口での振込のみだったので、会社を半休してなんとか対応しましたが、息子のときは、クレジットカード払いができるようになっていてとても便利でした。
エデュ:入学までの間、どのような学習をしていましたか?
麻布・海城ママAさん:学校からの宿題以外、全くしていませんでした。
広尾学園ママCさん:わが家では、数学、英語、漢字などの宿題のほか、塾の春季講習に1週間通いました。
桜蔭中ママBさん:お世話になった塾の中学準備講座と、新しく通うことにした塾の春季講習に参加しました。また、うちの子は英語の経験がほぼゼロで、今後が不安だったので、書店で参考書を購入して自学したり、オンライン英会話を体験したりして、英語に親しめるようにしました。