許す?許さない?小学生だけのお出かけはどこまでOK?映画・ショッピング・カラオケ…夏休み前に考えたい親子のルール(3ページ目)

各々のご家庭の判断で、成長を見守る

最後に、こんな書き込みもご紹介します。

我が家でも子どもが小さい頃からリスク回避については教えつつ、少しずつ行動範囲を広げていきました。
映画は小学校4年生の終わり頃から、電車で1本のところにあるショッピングモールに友だち同士で行っています。最初のうちは、誰か1人は親が近くに待機していました。行きも帰りも現地でも、原則として親とは未接触。多少のトラブルがあっても、自分たちで何とかできそうなことは、親を頼る前に自分たちで解決させました。
電車の中に荷物を忘れてしまった子がいたり、転んでポップコーンをこぼしてしまった子がいたり、いろいろあったようですが、みんなで協力して対処していました。
離れたところからこっそり見ていると、徒歩圏内にある公園よりも、怪我や熱中症の心配がない映画館の方が実は安心感があったりもしました。
危険だからと何もかも禁止するのでは成長しないし、かといっていきなり放り出しても危険だし。子どもの成長に合わせて少しずつ本人に任せ、それを親がフォローするというのが大事なのではないかと思います。
娘は現在私立女子中の2年生ですが、自分で「これはダメ。これはOK」と線引きをし、グレーゾーンは私におうかがいを立ててきます。この夏休みには、同級生とディズニーランド(日中のみ)に行く予定です。さすがにもう、こっそりついていったりはしません。

どのご家庭にもそれぞれの方針があり、「これが正解!」と決めることはできません。
許可する場合には、ルールを決めてそれを守らせること、禁止する場合にも、頭ごなしに否定するのではなく、お子さまとよく話し合って保護者の考えやご家庭のルールを理解してもらうことがカギとなりそうです。

親離れの時期に差し掛かる高学年の子どもたち。その成長を見守りつつ、必要なときは寄り添ってあげられるような関係でいられるとよいですね。

お子さまの成長とともに出てくる様々な悩みごと。子育ての先輩が大勢いる掲示板を利用すれば、その解決のヒントが得られるかもしれません。

■参照スレッド:
【4663337】今時小学生高学年、どこまで許すか??