中学受験をした子どもの進学先、言う・言わない問題(2ページ目)

進学先の話題は禁止という風潮に違和感がある人も

進学先についての話題を禁止している風潮に対して違和感を持つ方からも意見が寄せられました。

「学校から中学受験の話は進学先も含めて話題にしないよう子どもたちに指示(?)があり、子どもたちは忠実に言いつけを守っているようです。
合格と不合格に分かれた状況もあるでしょう。中学受験が不本意な結果に終わった子、中学受験したくても家庭の事情で受けられなかった子などもいるかもしれません。
合格不合格の話題は論外ですが、もう受験から1カ月以上経ったわけですし、進学先の話をするのは禁止しなくてもよいように個人的には思います。
不本意な結果に終わった子は、それを乗り越えることも中学受験の一環では。
また、子どもたちが話題を自分で選ぶことも教育的に必要だと思います。学校が一方的に禁止するのはとても残念なことです。」

「進学先の話題を禁止されていることに違和感を覚えます。もう中学生になるわけですし、自分で考えることでは。多分、禁止されていなくてもむやみに話題にしたりしません。
聞く・聞かない、言う・言わない、答える・答えない、選択肢は自分にあるのですから。
ちなみに、親友とは小学校を卒業したら進学先を教え合いっこしようと話しているそうです。」

「息子の学校では半分くらい私立ですが、受験したとかしないとか、特にそんな意識も指導もなく、3月の今、なんとなく友達同士で行く中学については話していますし、わかっています。
別に興味本位で聞いているわけではなく、今まで6年間一緒に勉強したり遊んだりした仲間が卒業後にどうするのかは当たり前のように話題にのぼるのだと思います。誰と同じ中学で、誰とは離れてしまうというのは何より気になることだし、大事なことだと思います。
うちは子どもが4人いて受験した子もしなかった子もいますが、トラブルになったことはありません。それまでの友人関係とか信頼とかそういうのが影響するのかもしれませんね。」