理科は生活の中で学ぶ!高度な化学入門書をお子さまに(4ページ目)

書籍ご紹介

ドラえもん探究ワールド 身近にいっぱい!おどろきの化学

まんが/藤子・F・不二雄、監修/藤子プロ、中 寛史(京都大学薬学研究科・准教授)、小学館刊、935円(税込)

ドラえもん探究ワールド 身近にいっぱい!おどろきの化学

「化学」への興味の芽を育むマンガ+解説書。子ども(大人も)の毎日は、「化学」とのお付き合いから始まります。たとえば、寝グセ…髪の毛の水分とアミノ酸の結合の問題、歯みがき…口内環境が酸性化しないための習慣、朝ご飯の卵焼きやヨーグルト…タンパク質の変性でできあがる、不織布のマスク…繊維を熱で固めているなど。これはほんの一部ですが、くらしの中の身近なモノ・コトと、「化学」のつながりを、本書は平易に解説しています。しかもドラえもんのマンガが導入だから楽しい! 化学の面白さに気づく!興味がぐんぐん育つ!

<編集者からのおすすめ情報>“これって、こういう化学変化のたまものだったのか…”と、大人でも驚くことがいっぱい。小さい頃こんな本があったら、化学の授業がもっと楽しかったかも。「化学」の第一歩、学びはじめの小学生から、実は中学生にもおすすめの1冊、ながく活用できそうです。

ドラえもん科学ワールドspecial みんなのための医学入門

まんが/藤子・F・不二雄、監修/藤子プロ、坂井建雄(日本医史学会理事長、順天堂大学保健医療学部特任教授)、小学館刊、935円(税込)

ドラえもん科学ワールドspecial みんなのための医学入門

小学生がはじめて医学を学ぶのに最適な1冊! 小学校中学年からでもわかるよう、医学の基本的な内容を病院の診療科(診療の専門分野の区分)ごとにわかりやすく取り上げています。最も代表的な内科は専門科についても詳しく解説、感染症内科ではウイルスやワクチンの仕組みについても学べます。子どもにとって最も関わる事が多い小児科は6ページで紹介、耳鼻咽喉科ではアレルギーの仕組みなどを解説しています。けがをしたときの外科や整形外科、皮膚科、眼科、歯科、産婦人科、そして様々な検査をしてくれる放射線科など、病院で最もよく目にする診療科の役割について学ぶ事ができます。またその診療科がどのようにして発展してきたのか、その歴史や最先端の医療についても分かりやすく学べる一冊です。みなさんが健康に過ごすために役に立ち、そして医学について興味を持つきっかけになる最初の1冊として最適な本です。

<編集者からのおすすめ情報>巻頭カラーの「診療科がひと目でわかる 体内カラー図鑑」は体の部位別に、病気やけがをしたときに、何科で診療してもらうのがよいかすぐにわかる図解です。いざというときに役立つページです。またそれぞれの診療科の歴史や、先端医療についても分かりやすく学べます。