偏差値が伸び悩む小6親子に試してほしい受験勉強スタイル(2ページ目)

やらないことを決める勇気を持って!【アドバイス動画】

動画ダイジェスト

小川先生:ご相談者は、お子さんのことをよくみていると思います。子どもをサポートするスタンスに立っている親御さんですね。「他の子も頑張っているから」という表現もありましたが、その通りです。勉強を頑張っている人の中での偏差値なので、50といっても上のほうの50です。
みんなも勉強量を増やすから、量を増やすか・質にこだわるかをしなくてはいけません。

手ごたえのある学習に変えるためのポイントは、一週間の学習量を10としたら、前に進むための学習を10にしないことです。
(※気になる理由と具体的な対策は、動画でご確認ください)

また、成果を実感するための子どもとの関わり方のコツは、テストを活用することです。マルを中心に確認することをおすすめします。
「この計算はできているね」、「復習した社会の問題はできていたね」と、これまでできなかったものができるようになったね、ということを確認しましょう。間違えた問題に対しても、バツの中にマルを見つけてあげると、お子さんが勉強した手応えを感じやすくなると思います。
(※動画では、もう一つ親御さんにできるサポートをご紹介しています)

小川 大介(おがわ だいすけ)先生

小川 大介(おがわ だいす)先生

教育家。中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員。
京大法を卒業後、社会人プロ講師によるコーチング主体の中学受験専門個別指導塾を創設。子どもそれぞれの持ち味を瞬時に見抜き、本人の強みを生かして短期間の成績向上を実現する独自ノウハウを確立する。塾運営を後進に譲った後は、教育家として講演、人材育成、文筆業と多方面で活動している。6000回の面談で培った洞察力と的確な助言が評判。メディア取材も多く、YouTubeチャンネル『小川大介の「見守る子育て研究所」』も公開中。

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