女子美の中高大連携授業
しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6
しろくまさま
パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。
相談者の方々に
このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。
イヌイットさま 外の人さま
とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。
「兵庫県」さま
白陵一本の志望校ですね。むろん算数や理科などはしっかりとご計画いただくとして…
こういう場合は、もう白陵の傾向に即した記述に徹した学習をしていくのが当然有効です。一応の確認ですが、お通いの塾で志望校別特訓のようなものが始まる場合のコースは、白陵中心のコースはありますよね。むろん、淳心とセットとなっているケースが多いとは思うのですが…
そうしますと、当然、過去問の演習そのものは塾におまかせ、ということになります。他中のものなのどを利用したプラスαの国語の記述から入っていく、という作戦で参りましょうか。
まず、外の人さまの「まとブログ」に目を通していただいているのなら、
「白紙少年少女のための記述法」
というのを読んでいただけたでしょうか。一度本人に読ませてやってください。それから「しろくまといっしょに『近・中・標を』」というシリーズをやっておりましたから、是非、『近・中・標』が届いたなら、いっしょにやってください。
こちらは、届き次第、夏休みから、とはお考えにならずにすぐに始めることをお薦めします。
夏期講習がおありだそうですが、この点はよくお通いの塾におたずねくださいね。
夏期講習の目的は、
1.小5および夏までの復習
2.志望校別の既習範囲の傾向対策
の、どちらに主眼がおかれているか。
そうして、講習の時間割として
1.午前なのか午後なのか、あるいは午前+午後なのか
2.1との関係で、平常の授業もあるのか、夏期講習中は平常の授業はないのか
3.1との関係で、午後に夏期講習がある場合、午前に自習室開放があるかないか
これらによって当然、時間の使い方、計画の立て方がかわります。
しろくまの理想としては、
「午前:自習 + 午後:夏期講習」
というもの。自習室があると、ここで夏期講習の課題などの勉強をもってくることができます。
志望校を重視した夏期講習の場合は、ここで「国語の学習」に時間をとれます。
記号選択も記述も「模範解答からの逆流法」をおこなう、という方法でいきましょう。
まず、教材をとうぜん解いていくわけですが、説明文でも物語文でも、理由説明題(物語文ならば心情説明題も)を1つあるいは2つ選択します。
そうして模範解答を見ちゃう。そこからがスタートです。なぜ、それがそうなるのか、そうなる理由がわかる部分を探しながら読んでいく、という方法です。
効果をあげるために、ふだんの学習では、まずは「問題文読書」から入ります。
自習時間に、宿題の範囲に該当する物語文をまず「黙読」(家庭学習の場合は親音読・子黙読)、一回読書して設問をみる。そうして模範解答を見て、再読し、その理由、それがそうなることがわかる部分を探していく…
もし、自習がなく、おっしゃられるように3~5日くらいしか「空白」が確保できない場合は、国語の短期集中自宅講座で参りましょう。
白陵の場合、記述が中心なのでしょうが、苦手な子の場合は最初は「記号選択の模範解答からの逆流法」で入っていきます。
大阪の私立中に清風中というところがあります。ここの物語文の記号選択の心情説明・理由説明題からまずやっていきましょう。模範解答からの逆流法がたいへんやりやすい設問です。すべてをやる必要はありません。ただ、案外、この方法だとおもしろいので子どもは全部やりたい、と言う場合もあります。そのときは1問だけ、とか限定せず、どんどんやらせてください。
この訓練を通じて、心情の説明の仕方、理由のあらわし方、など、いわゆる学校の国語の先生がつくられる文章の「鋳型」を積み重ねていけますよね。こうやって探すのだ、だけではなく、こうやって書くのだ、を身につけていく…
その後、兵庫県の関学中のものを使って記述を訓練します。ここの記述題はつねに「文中の言葉を使って」ということをしてくれます。手がかりは必ず文中にあって、しかもその表現を用いる、ということを訓練できます。
で、女子中の親和中の問題に移行します。女子中の物語文はたいへん素直で、また、わかりやすい設問が用意されています。
1.「白紙少年少女のための記述法」を本人に一読してもらう
2.「しろくまといっしょに『近・中・標』を」をやってもらう
夏休みなど問題演習を重ねたい場合は
1.清風中の記号選択 → 2.関学中の記述 → 3.親和中の記述
というように進めていく。(これはとくに白陵用、というわけではなく苦手な子が入っていってほしい流れでもあります。)
分量は多いですが、夏休みまでには清風中の問題演習には持ち込んでおいてほしいとは思います。
何か追加質問があればどうぞ。
こんにちは。
小4の女の子です。塾に行き始めました。
こちらでも、「5年女児の母」様が悩まれているのをはじめ、我が子も同様のタイプです。
うちの子を、見たことあるんじゃないかと思うぐらい、ご苦労が痛いほど伝わってまいりました。
読ませていただいている限り、
このタイプ、4年になったら、5年になったら、6年になったら、変わるかな・・ということはあまり期待しない方が良いのかもしれませんね。
それはさておき、
うちも、塾に行きはじめ、たくさんの宿題をもらってきますが、これがなかなか1週間で、出来あがりません。
毎日、やいやい言って、塾に行く時間のギリギリまで、やっております。
しかも、ウチは、苦手な算数だけしか取っていません。
一日にする分を決めているのですが、たまに、なんとかできたと思ったら、学校の宿題が全くできていない始末。
何より困るのが、「提出しなくてはならないのに、出来てないし、どうしよう~。」という気持ちが
「全く無い」ことなんです。
また、やいやい言われて、大変な思いするから、前倒しでするぐらいの気持ですれば?などと発破を掛けても
「いつも、ちゃんとやっている」と思っているのです。
本人曰く、「母さんが、いちいち言わなくても、自分は、自分のやり方で、ちゃんと出来る!」などと、勇ましい事を言うのですが、
じゃあ、ってお任せしてると、さっぱり出来ていなくて、所々白紙でも、平気で出してます。
もちろん、先生からは「ちゃんと、全部やりましょう。」というコメントが・・・。
たまに、鉛筆動かして、やっていると思えば、パラパラ漫画描いてるし、
辞書で何を調べているのかと思えば、欄外のダジャレ集を読んでるし、
本当に受験して希望する学校に行く気あるのか問いただしても、「行く!」「絶対行きたい!」と、
やることもやらずに、「だって、頑張ってるもん!」と、豪語しております。
学校では、「積極的で、いつも手をあげています。」と先生には喜んでもらっています。
塾の方は、全然宿題できていなくても、「毎週、塾の日が、待ち遠しいね~ん♡」と喜んで行っております・・・。
とりあえず、習っきていることの理解は、出来ていますが、宿題させるだけで、母は、ヘトヘトです。
(そちろん、そんな調子ですから、テストでも、注意しなくてはならない問題は、まんまと引っ掛かってまいります。)
宿題の計算やたくさんのプリントは、決して難しいものではなく、時間を計ってしましょうということなので、
短い時間で集中してする練習及び、勉強する習慣づけが、大きな目的だと思うのですが、
うちの場合、プリントを目の前にすると、ダラダラする習慣
及び、注意されるまでは、コソコソ遊ぶ習慣付けの練習をているようで、
このままで、良いはずはありません。
おかげで、遊ぶ時間が無いのも、気になるところです。
以前「5年女児の母」様へのアドバイスとして、終わる時間より、始める時間を守らせるということでしたが、
確かに、ウチも時間内に終われないのは、ダラダラして始める時間が遅いというのが、大きな原因です。
しかし、終われていないものは、ずっと未完成のままで、、どうすればよいのでしょう?
まだまだ、困り事は、逐一あるのですが、
目下のところ、一番悩んでいるのは、
こういうタイプに子は、
「一人でやる」とは、言っていても、バッチリ側についてやらせた方が良いのでしょうか?
もし、付くとしたら、何年生ぐらいまで付いてやるとよいですか?
また、つき方、注意、アドバイスの仕方も、教えて下さいませ。
(どうしても、「早くしなさい。」「次は?」「なんで、わからないの?」「違うでしょ!」など、
自分でも良くないと思いつつ、出る言葉は、以上の類です・・・汗)
それとも、もう、低学年ではないので、有る程度、放して、自分でやらせた方が良いのでしょうか?
いつも、そこがジレンマで、付いたりつかなかったり中途半端になっています。
お時間のあるときにでも、アドバイス頂ければ幸いです。
どうぞ、よろしくお願いします。
しろくまさま、はじめまして。
志望校選定で悩んでいる6年女子の親です。
5年の秋から塾に通い、N偏差値53前後で安定しています。
去年から、文化祭や説明会などでいろいろな中学をまわったところ、娘は親和中をとても気に入りました。
親から見ても娘の性格に合うのは親和だろうなあと思います。
ところが、親和の偏差値が下がってきて、恥ずかしながら、親のほうが
気持ちが揺らいできました。
娘は、親和で国立めざして頑張る!と言ってますが、
親は、自分と同じレベルの子達のなかでのほうが伸びやすいのではないか、と思うのです。
もしも志望校を変えるなら、入試の問題のレベルを考え、もっと深く勉強しなければいけないのですが、
今なら まだ間に合うのではとあせります。
今まで勉強時間もとても少なく、のんびりモードでいました。
「偏差値にとらわれすぎない」志望校選び、難しいですね。
娘の希望どおりにするのがよいのだと、半分は思ってるのですが・・・。
お暇な時にでも、お考えを教えてください。
よろしくお願いします。
しろくま様、お忙しいなか申し訳ありませんが
今日は上の子の(中学3年)の相談をさせてください。
N偏差値40ぐらいの私立中学に通っております。
昔から理解力がとぼしく、記憶力もものすごく悪く
のんびりな子ですが真面目だけがとりえです。
学校でも補習はありますが、それだけでは無理ですので
個別対応の個人塾で数学、英語をみてもらっています。
数学を中心に今回もかなり問題をといているようでしたが
中間テストは2教科とも欠点でした。
あんなにしていたのになぜ?と聞くとどうもテストに
なるとあせってしまい、わかっていた問題さえやりかたが
わからなくなるみたいです。
どのようにアドバイスしたらよいでしょう。
また私の最大の悩みはこのままでは高校にあがれないのでは
ということです。中高一貫校であがれないとどうなるのか、
どうすればよいのか・・・
もちろん学校の先生にも相談しました。授業は真面目に
聞いているし提出物もきちんとでているが毎朝の漢字テストや
英単語テストはひどいと言われましたが具体的な指示は
いただけませんでした。
中学入試ご専門のしろくま様にお尋ねするのは変ですが
何かよい方法をご存知でしたらお教え下さい。
「低学年」さま
小3や小4あたりまでは、基本的に「子どもの目線におりる」というのが初等教育の鉄則です。学校の先生方も、一人一人に話しかけるときは「しゃがんで」身長を子どもにあわせて話をしたり、話を聞いたりします。
これは「話しかけ」だけでなく、塾のお勉強の姿勢、学習内容の「質」「量」そのものについてもいえることです。
まず、
「量」に関しては「すべてできなくてもよい」
「質」に関しては「すべてわからなくてもよい」
ということが大きな指針です。
宿題や課題をすべてしなくてはならない、という枠組みはまず取り払ってやってください。
しろくまは、どんなものにも「優先順位」があり
「すべてできなくてはだめだっ」
という迫り方は、小6しかも志望校が明確に決まって、子どもが「抜け道」を探し始めたときに戒める言葉であって、受験学年までに学力を涵養する小1から小4に関しては「すべて」にこだわると失敗すると考えています。
算数に関しては、まさに苦手、と、おっしゃっているわけですから
量的には「できる範囲」を、質的には「わかる範囲」で
を目標にします。ただし! これは「大枠」であって実行段階では
1.復習に関して(これは夏休みの指針にしていただいくとして)
まず「できる量の範囲」の中から
A「できた問題」
B「できなかった問題」
に、分類し、
B-1 「できなくてもよい問題」
B-2 「できなくてはならない問題」
に、再分類します。
B-2を復習のポイントにします。
2.現在の学習に関して
ようするに、やるべき「量」がB-2であればよいわけです。ここは、実は難しいところで、塾の先生によるところなんですよね…
まずはストレートな話をしますと、本人の様子と現状を算数の先生にお話しします。ようするに「重要問題」、範囲の中から「できなくてはならない問題」を選んでもらう、ということです。
ただ、「すべてやってください」と迫られる場合もあります。「これくらいは全部してもらわないと」という考え方で、むろんこれも一理あるわけです。ただそこは粘って
「すべてやらせますから、やっていく順番をつけてください」
と、言うてみてください。「すべてやらせますから」というのはこの際、「方便」でよいではないですか。実際、最終的には「すべてできる」だけの処理能力は要求されるわけですからそこへの道程、ということでこの際、ご容赦いただきましょう。
さて、お話の中で「良い材料」がありますよね。「宿題はいやがるが塾は好き」という部分。
子どもは基本的に
「やらなければならないコト」と「やりたいコト」
があるなら、当然、「やりたいコト」を優先します。どうしても宿題、課題は「やらなければならないコト」に分類してしまいます。
小4の時期は、しろくまは「バランスの良い」お勉強、というのを求めたいところなんですが、「やらなければならないコト」というのはお勉強では大切な部分… いやでも、好きでも、同じ時間淡々とさせていく、机の前に向かう、という習慣づけが大切です。
その意味では、できるできないの内容よりも、申しましたように「特定の時間がきたら勉強を始める」というクセを小4のうちにつけておいてほしい、ということが最優先でもあります。
「課題は山積みしない」
が、原則です。たくさんのプリント、教材まるまる一冊の何ページから何ページ、というものを本人に目の当たりにさせない、というのもちょっとしたコツです。
たくさんのプリントはコピーして、さらに細かく分けます。教材もコピーして範囲の部分をさらに細かく分けます。
「一回分は1枚のプリント」
にしてやってください。はい、今から15分でこれね、と、時間も短く設定してやってください。
さて、今回の主たるお悩みの「つきそい学習」に関してですが…
「べったりつきそい」=思考の必要なもの
「とおくでつきそい」=作業系
ようするに「作業系」の学習は本人にまかせる、ただし、「時間制限」をする… つきそってくれるのはストップウォッチだけ、でも、「とおくで」というところがポイントで、お母さんが見える範囲でさせていく、ということですね。
「付いたり付かなかったり」を「内容」によって分けてやってください。
「さぁ、今から何分、一人でやってね」
「さぁ、今からこれをいっしょにしようか」
を、縞状に組み合わせる、というのも大切。ついでに、「やる場所」も分けてもよいと思います。リビングと勉強部屋、内容によって使い分けする…
まぁ、塾を始めたばかりの小学生、というのは、自転車のこぎ始めと同じで、力がいるものです。多くの受験親のみなさんが経験されているところです。何をやるにしても手がかからない子、というのはそんなにおりません。二人三脚のはずが半分抱きかかえて走っている、なんていうこともあります。
まだまだ先は長いです。いろいろあるかもですが一人で抱え込まず、塾や塾の先生にまかせるところはまかせてしまう、ということもしていきましょう。
何か追加質問があればどうぞ。
「宇治ミルク」さま
結果は行動によって左右され、行動は情報によって左右されます。
本人がもっとも気に入った学校選び、ということがもちろん大切ですが、それは、十分な情報が提示されていて初めていえることです。
今までの情報量の提示が少ない、とは、申しませんが、子どもへの情報の発信、というのは続けていくべきだと思うんです。
親和をやめなさい、という迫り方ではなく、親和をめざしてがんばろうね、という姿勢でまずはいきましょう。お母さんも協力するね、という形でしっかりと寄り添う…
でも、それと、色々な情報を示していく、ということは何も矛盾することではありません。
「偏差値にとらわれすぎない」志望校選び
と、申しておられます。まことにそのとーりですが、実際には、塾が用意する「偏差値表」をみるところから学校探しが開始されている方も多い…
どんな学校があるのかな… と、ぱっと目に入るのが偏差値表… まぁ、「よい学校」=「偏差値の高い学校」=「大学実績のある学校」と、一直線に考えてしまいます。
そこで「情報」というのが大切になるわけですよね。偏差値の高低は1つの目安にはなりますが、たとえば、偏差値、というのは塾によって当然変わります。極論を言うと、ある特定の学校に大量に、しかも受験者のほとんどが合格するような塾があると、その学校の偏差値は「その塾では」低くなります。
志望校の傾向にしぼってしっかり勉強した子で、模試の偏差値はふだん低い子がその学校に合格すると、次の年に作成される偏差値表は、下方に修正されます。
親和の偏差値が下がっていく、というのは学校のレベルが下がっている、ということには直結しませんよ。お通いの塾が親和の実績をあげていくプロセスで、「うちの塾からはこの偏差値で合格しています」という意味である場合もあります。
今、お話しした中では、女子中の場合、とくに「傾向に即した学習をしているがゆえに、ふだんの模試の結果とは逆の結果を出す」ということがたくさん起こりえます。
模試では自分より上位だったあの子が不合格で自分は合格、ふだん自分より下のクラスの子が合格して自分は不合格、ということが起こりやすいのが女子中なんですよね。
その学校の傾向と乖離した学習にとらわれ、クラスを上げてや模試で点数をとることにとらわれた学習に陥っていると、「逆転現象」を起こしてしまうのが女子中によくあること…
ただ、「志望校を変える」ことになっても、しろくまとしては「深い」学習は続けて欲しいですね。「傾向と違う学習」と「深い学習」はまた別の部分…
どこの学校にでも通用する7割の部分ならば、どこの学校にでも通用する難問、「できていてほしい分野ならば難問でもチャレンジ」ということは続けていってほしいところです。
たとえば、理科でしたら、生物分野や地学分野の暗記系のものなどは六甲中などのものにもチャレンジしていってほしいですし、社会も神戸海星や甲南女子中のものなどは、「どこの学校にでも通用する7割」の学習になります。
国語は記述が重視されますが、選択されている文章は、やはり兵庫県の女子中のそれと大きく逸脱してはいません。
本人の親和へのモチベーションを下げずにひきつづき勉強させてやってください。
で、セカンドプランは親が水面下で考えていく…
ただ… 文化祭や説明会でいろいろな中学を回られた、ということですから、ある意味、もう「十分な決定」が為されたとは思うんですよね。ここで親が揺らいでしまうと、本人の迷いが成績を下げるきっかけになりかねません。
もちろん、成績が上がり、友人などで仲のよい子や、自分より成績の下の子がより高みをめざして勉強する、というところを今後みていくと、「やっぱり違うところにしたいっ!」と言い出す可能性も女の子の場合はよくあります。
「本人から」新しい何か提案があったときに、即応できる、というのが「親の用意してやるセカンドプラン」だと思うんですよ。こちらが主導した志望校変更は、この時期、なかなか難しいことは確かです。
ここは、まずは「親和」をめざす、そうして偏差値が余裕でクリアしても、「上位で合格するつもりでしっかりやっていこう」という運び方を「今は」続けてやってください。
何か追加質問があればどうぞ。
しろくまさま、丁寧なアドバイスをありがとうございます。
今まで、親のほうも、親和しか頭になかったので、過去問も親和のものしかチェックしていませんでした。
あまり親和に必要でないとおもわれる部分は、適当に流していましたので、娘から「新しい提案」が
でることも念頭において、いざとなったら走り出せるように基礎は固めておきたいです。
今のクラスのままで、(負担にならないように資格があってもクラスを変えていませんでした)、もう少し
難しい問題もじっくり解かせてみようかと思います。
また、塾の偏差値のお話は、そのとおりですね。
案外娘のほうが、説明会や学園祭で学校のレベルをしっかり受け止めているのかも。
娘がこのまま親和を目指すのであれば、不安なく合格できて中学の勉強もいいスタートをきれるように
地道に努力する雰囲気づくりをしていこうと思います。
親が原因でモチベーションが低下してしまったら元も子もありませんね。
とらえどころのない、ぼんやりとした悩みに明快なお答えをいただき、ほっとしました。
親のしっかりした姿勢がやっととれそうで・・・。
ありがとうございました。
「ベルパパ」さま
他の方にもレスした話なのですが、のんびりマイペースの子は
「あせらせない」「くらべない」「手広くやらない」
の3原則が大切です。学校では、どうしても、この3つがそろってしまうんですよね… ですからせめて、まず、ご家庭ではこの3つを迫らない、ということをしてやってくださいな。
「あんなにしていたのになぜ?」
という問いも、あまりしないでやってくださいね。
数学、は、以下の2つをポイントにしてください。
1.復習主義に徹する
「またダメ、まだダメ、やっぱりダメ」の3ダメでも、ずっと淡々と復習していく、ということ。テストの点数が悪くても、できなかった問題をしっかりと理解していく、ということです。
いやいや、わかっている問題もテストになるとあせってできないのです、と、おっしゃるとは思いますが、「あせってもできる人」と「あせってできない人」がいます。
これはすなわち「あせってもできる問題」と「あせってできない問題」のうち、「あせってできない問題」とはどういう問題なのか、の、分析と理解があるか否かがポイントになっていると思うのです。
「あせるとできない問題」というのには必ず本人キャラクター由来の理由があるはずなんですよね。そこを意識して「ふだんの学習」に活かしていく、ということになります。
端的に「わかった」と思った後に、「わかっているから」問題演習量が少なくなる、ということが遠因になっているのでは、と、しろくまは思います。
お通いの学校では、数学は2つに分けられていませんか? 学校によって名称はさまざまで、AB、ⅠⅡ、などなど… たいていは代数と幾何、みたいな分類なのですが…
代数系は、「わかっている問題」の「反復演習」が大切で、幾何系は、「わからない問題」の「理解」が大切になります。
どうでしょう、「手広くやらない」ということの一貫として「代数系」にまずはしぼってみませんか? 因数分解くらいは私立一貫校の場合は中2で完了してしまっています。その因数分解を量的学習ができていないと、中3での学習でミスやあせりをまねきやすくなります。わかっている問題の時間制限下の演習…
個別対応のご指導、というのは「わかる」ことに重点が置かれています。それは当然ですよね。わかっていることをたくさんやる、ということが低下してきた可能性があります。
2.半分完成主義でいく
なんだそりゃ? と、なるのですが、1の復習主義との連動でもあるのですが、目前の課題、目前の小テスト、などなどは50%の完成をめざして、残りの50%は後でやる、という方法です。
というか、「それでよいよ」と本人に言うてやり(場合によっては学校の方針とは相容れないかもしれませんが)、やった部分がたとえ半分しかなくても、そこはしっかりと合わせていく、ということです。
漢字の書き取りが100あったとします。そのうち50をしっかり完璧に仕上げる、という方法です。でも、それが小テストでは10問中3問しか出ていなかったとしたら、残りの7のうち、4つを完璧に仕上げて、全体を7割に持ち込んでいく、という作戦でいきます。
半分やろう、そのかわりその半分をしっかりやるぞ、残りは後でよいやん、ということ…
授業は真面目に聞いていて宿題もちゃんと出す… という部分は、精査してください。
「真面目に聞いて」いても、ノートの取り方が遅い可能性があります。いっしょうけんめい聞いて黒板写している、と、おもっても、先生の話がもう板書の右半分から浸り半分に移っているのに、まだ右側しか写していない、なんてことも考えられます。提出物もちゃんと出ているのでしょうが、わかっていなくても、とにかく埋めているだけ、という子もいます。宿題「を」してしまって宿題「で」理解が進んでいないのかもしれません。
毎朝、小テストがおこなわれる学校ですと、ゆっくりマイペース型の子は「手がまわらなくなると」暗記作業が「暗記無し作業」に陥ってしまう場合があります。
男子と女子で、違いはあるのですが、暗記の仕方も、内容理解ではなく、インフレ状態にあると、
「プリントの斜め角っ子に書いてあった、ここの図の下に書いてあった」といったおぼえ方になっていて、文章を変えられたり出題の形式を変えられたりするともう書けない、ということに陥るケースもあります。
英単語も漢字の書き取りも、例文ごと理解する、違う例文を作文させる、という重層学習をしていってる必要もあります。
べつに学校の先生の悪口を言うつもりはありませんが、どうしても、面談をされても「状況説明」と「結果説明」が中心になって、だったらどうするか、の、つっこんだ方法論はなかなか出てきません。状況はこうだから、最後の部分は自分で解決してね、というのが学校教育の提案ですよね…
授業をしっかり聞いて、宿題出して、小テストの勉強していたら成績伸びるでしょ?
が、学校のリクツで、授業聞いて、宿題出して、小テストの勉強しているのに成績伸びないんです、と、言われたら回答しにくいのですよね~
授業を聞いているか、は、ノートの取り方で確認してみる
宿題をしているかは、宿題「を」しているか、宿題「で」勉強できているかで判断してみる
小テストの勉強しているかは、見直しをどれだけできているかを点検してみる
あと、「待ち」の学習も改善していってほしいところになります。
「次、小テストね」「次、ここ宿題ね」と、言われてから勉強していてはいけない、次、小テストがいつぐらいになるかは授業を受けているとだいたい推測できます。次、どのあたりが宿題になるかもまた同様… 六年一貫教育の私立で「成績が伸びていく子」は、こういう「予測」に基づいた「準備」と「先取りした取り組み」ができています。
わたしの後輩で、演説がうまかった社会の講師は、卒塾した子たちに、この状況を
「学校の宿題に追われるな、宿題を追いかけなさい」
と、説明していましたが、これは名言だと思いました。
ただ、これはキャラクター的に、なかなかできない場合もあります。でも、是非、この「先回り」学習の準備、というのは今後取り入れていってほしいポイントだと思うのですが…
何か追加質問があればどうぞ。




































