在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6
しろくまさま
パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。
相談者の方々に
このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。
イヌイットさま 外の人さま
とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。
「杏林」さま
長く留守にして申し訳ありませんでした。そしてまた、伊勢にお参りに行っておりまして、今朝ほど帰宅いたしました。お返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
まず、第一ですが…
まさにおっしゃるとおりです。ものすごく古典的な発想なのですが、文章を要約すること、そして、言いかえること… この二点こそが「国語の問題」の「解」といってもよいところです。
何が言いたいのかがわかり、それを抽象化したり具体化したり置換したり… たいていの国語の問題はそういうところです。
昔ながらの国語の宿題。あらすじを書きなさい、筆者の言いたいことは何ですか、などはもちろんこういうことをストレートに要求しているわけで、そしてまた、「感想」なども、よくよく考えてみれば、具体化・抽象化・置換、ということで「感想」の概略は完成してしまうのです。
あとは設問に習熟する(どういう答えを求められるのかがわかる)ことができればそれでほぼ完了なのですよ。
そして第二。
なかなか高度なお悩みです。いや、けっしてばかにしていたり皮肉を申したりしているのではありませんよ。お気を悪くなさらないように…
「言い換え」は「語彙」が増えていく過程でおっしゃるように解決していくことですし、現段階ではおっしゃるように心配されなくてもかまいません。
ただ、申し添えるならば、文章で出てきた表現や単語などは、それを用いた「短文」作成などをして「使える」ようにしながら進める、ということを取り入れてくださいな。
さてさて、しろくまは、説明文などに関しては、そういう方法でも何ら問題は無いと考えています。
おっしゃるように、今とられている方法は、あたかも小6の段階でやるような「感じ」をお持ちになっておられても仕方がないとは思います。
でも、いろいろな「素材」=文章に、そういう方法で接していく場合、子どもは「解き方」ばかりに意識がむくだけでなく、自然とその文章も楽しみ、そしてそこで用いられている表現や言葉を習得していけるものです。
何度も申し上げているように、文章のレベルは小4なのに、設問形式は入試のようなもの、というのは、しろくまはあんまり好きではないことも確かです。
おそらくお母さんが漠然と感じられている不安の部分は、ひょっとするとしろくまと同じような感じを持たれているのではないかな、と、推察いたします。
小5からでよいですよ、と、しろくまはついつい感じてしまうところです。
小4からももちろん問題演習をしてもよい。
でも、できるだけ「内容把握題」「理由説明題」、物語ならば「心情説明題」など問題をしぼり、「問題文」読書の意識で進めていく、という方法がよいのかな、と思うところではあります。
「手ごたえとともに、次の問題の芽も出始めている」
まさに、弁証法的発展ですよね。そう思える、ということは確実に進化されていますし、またその方法が間違えていない、ともいえます。
小4から小5にかけての今の時期は、ちょうどステップアップの移行期です。
文章も長くなりますし、今までにない語彙の説明文も増えてきます。また物語文でも心情の裏表、屈折した心理などちょっと踏み込んだ内容も出始めます。
この時期は「寄り添い」型で進めてください。
基本的にいっしょに進めていく。教材もこまめに親が前もって目を通してやって、ああ、次習うところは、本人にまかせてもよいよね、あ、これはちょっといっしょに読んで説明してやったほうがよいよね、と「事前調査」しながら進めることをお勧めします。
なんだか歯切れの悪い回答で「もやもや」が解消できそうもないところですが、いまの方法に大きな問題点はないとは思います。
何か追加質問があればどうぞ。
「冬りんご」さま
お返事が遅れて申し訳ありませんでした。お伊勢さんにお参りにいっておりました。なんだか清々しい気持ちで帰ってくることができましたよ。
いまは、あえて「両立」できる苦労をさせましょう。
ある一つの生活の「枠」をしっかりと決めます。
そしてそこに「行動」をあてはめていきます。
そこにはお勉強、習い事、趣味、遊びを配置します。
今でも、時々、両立が難しい、という「時」を感じるかもしれません。
でも、そこで安易に枠組みを変えてしまうと、時間の「質的」使用法が弛緩してしまいます。
その時間内で必ずやるのだ、という経験と意識をしっかりとつけておくのですよね。
「今は」時間が足りない… と、思いながら、しっかりその枠組みの中でやっていくのだ、というクセをつけるのです。
ピアノと勉強の両立、ということの「方法論」を身につければ、国語と算数、理科と国語、というような「両立」をしなくてはならない場面でも、できるようになります。
そしてじっくりと取り組む、ということも優先してやってください。
塾の「先取り」「足早」の学習に適している子ばかりではないのが実際なのです。
「速さ」は「浅さ」をともないます。実際の解答力は「深さ」によって養われる、と、思ってください。
自宅学習のメリットはまさにここにあります。
生活の枠をしっかりとつくり、そこの中でピアノと両立させながら、時間の使い方を学んでいく。
今はこの方法で参りましょう。
ピアノ。よいじゃないですか。
お勉強とともに、ピアノも上達していく。お勉強ができないときはピアノもできない。ピアノが不調なときはお勉強も不調になります。
どちらを鍛えても、どちらにもよい影響が与えられますからね。
何か追加質問があればどうぞ。
「うれいの母」さま
お返事が遅れて申し訳ありませんでした。
3と2がよいと思います。もし時間があれば3から2へ。でも、この時期は小テストわ流しながら弱点やミスしやすいところを浮かび上がらせる、というのが有効な気がします。
しろくまなんぞに絶対の信頼、などと過分なお言葉です。世の中、絶対などはありません。
その場、その時のもっともよい方法を柔軟に取り入れてくださいな。その子にとって一番よい効果が出てよい結果が出るものを探して取り入れてやってくださいな。
今、たまたましろくまの方法がよいのならば、うまく活用してやってください。
何か追加質問があればどうぞ。
「チューリップ」さま
物事は思い込んではいけない。
どれだけ正しいと思うことであっても、気が付かないだけで、まったく同じ質量の別の正しいものが存在している。
しろくまは常にそう思うことにしています。
そしてまた、迷ったときは、「本来もともとそれはどうあったか」ということに立ち返ることにしています。
今、お母さんにはこう問いかけたいと思います。
本来、もともと、どう考えられて中学入試を決意されたのか?
本来、もともと、どいうお考えで、学校選びをされたのか?
いろいろ考えて、ぐるっと回って本来に立ちかえって考える。
それでよいんですよ。
何か追加質問があればどうぞ。
しろくま先生
お忙しい中、お返事頂きありがとうございました。
『本来』『もともと』←これらを、すっかり忘れてしまっていました。
これら一番大事なことを忘れたままでは、近隣、遠方どちらを選んだとしても、後悔が残ったと思います。
中学受験を決めた当初のことを、今一度思い返し、悔いのない選択をしたいと思います。
しろくま先生にご教示頂かなければ、決して気付くことが出来なかったと思います。
本当にありがとうございました。
週末からまた冷え込む様ですのでくれぐれもお体ご自愛下さいませ。
しろくまさん
伊勢からお戻りの所、早速お返事を頂きありがとうございます。
場所が場所だけに”霊験あらたか”なお返事だと思ってしまいました。
この先には、設問の習熟という段階があるのですね。
心に留めておきたいと思います。
しろくまさんの言葉に、皮肉など感じるはずがありません。言葉のまま、受け取っております。私自身、ある意味贅沢な悩みとでも言えば良いのかもしれないと思っています。
娘と一緒にやるようになってとわかったのですが、本人は、設問に対して答えを探し出すべき場所はきちんと判っていました。点数は急落しましたが、それは言い換えが出来なかったり、雑に抜き出したり、自信を無くしたりが原因でした。
今年の春ごろ、言い換えを含んだ解答を求める出題の問題集に接して、これはまだ出来なくて良いよとしていました。それが今は、実際のテストでそれなりに抽象化した解答が求められるようになってきています。
正直、まだ早いのでは?と感じていました。
しろくまさんのお返事を読み、でもそれに対応しなければと取り組んでいるのがもやもやの原因の一つだと判りました。
そして、”なんとなくできる”状態を待つ事無く、”型”を教えてしまっているという意識に、不安になっているのだと思います。
ただ、私が危惧しているような「解き方」だけに意識が行くわけではないと、おっしゃっていただき安心致しました。(短文作成も最近しておりませんでした。是非復活させたいと思います。)
もう一つ別の原因は、物語文でもそれで対応しようとしている所だと思います。
V字回復したテストが物語文のみの出題だったので、ある程度対応出来るんだなと思う反面、これじゃないのでは?という思いがありました。
ご想像がつくかと思いますが、まさに心情理解が苦手な子です。
しろくまさんの
A
↓ ←C
B
を意識させようとはしていますが、そもそもAはどう思っている?という問いに、想像を超えた答えが返ってくるタイプです。子どもの世界感や語彙、深く読み込むなどの成長を待っているつもりでしたが、実際の所は少し焦りもあったのかもしれません。
物語文は特に「問題文」読書を意識する事が、わが子にとって大切だと感じました。なので、こちらは「心情説明題」に絞って取り組みたいと思います。
「寄り添い」の時期でもあるというお話でしたので、内容確認まで行ってから取り組みたいと思います。
もやもやの切り分けができ、それぞれの道筋が見えてまいりました。ご相談させていただき良かったです。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
「すず」さま
機会があれば、川端康成の『古都』を片手に京都を巡ってみてくださいな。あれはまさに京都名所案内ですからね~
京都の紅葉は美しい… でもね、是非、初夏にも行ってください。ほんとに美しいのは初夏の京都だと思っておりますよ。
単元別近畿圏は、隠れた名著ですよ。入試問題主義のしろくまとしては高校入試などにはお勧めです。
もちろん現代文対策にも可です。短く読みやすいチョイスをしてくれているはずです。
またいつでもしろくまを利用なさってくださいな。
「算数があきらめきれない母」さま
前にも申しましたが、わたしの友人の理科の講師の口グセは
「きちっと」「ちゃんと」「正確に」
でした。甲陽の理科はこの姿勢が絶対に必要で、雑でテキトーにパパパっとやっちゃう、という感じでは絶対にだめです。
図やグラフなども丁寧に、ノートもきっちりとまとめる…
そういうふだんの学習が必要です。その学習の延長線上に、スピードや処理能力がついている、というのが理想。
スピードをつけるための訓練から入ってはだめ、という学校です。
これは国語にも言えます。お母さんのおっしゃるとーりの分析で間違ってはおりませんよ。
でも、甲陽の国語は、時間内の処理を問うものではなく、はい、読む時間はあるでしょ、あとはしっかり考えてね、というタイプのものです。
兵庫県は、中学入試の歴史が長いだけでなく、一時期は激戦区で、よくできる子がたくさん受ける、ということになるので、「みんなが同じ答えになる」問題を出せなくなっていったのですよね。
「受験者が入試問題を作っていく」
ということになるわけです。これでよいかな、と、思ったところから、さらに考えて「よりよい答え」を作っていく、ということです。
「できた」「わかった」からスタート。
が、灘や甲陽の問題なんですよ。
どうでしょう、お話を伺いながら思ったことなのですが…
甲陽の国語をやるときは、お子さんの場合、あれこれ技術的なことを考えさせず、文章を楽しみながら素直に考えさせていく、という訓練に利用されてはどうでしょうか。
考えてみる、答えをみる、で、自分と模範解答との「差」を考えてそこから表現や語彙を増やしていく。
そういう素材に甲陽の過去問は利用されてはどうでしょうか。
ほんとに、お子さんといっしょに、横について甲陽やラサールの国語の問題をしながら、いろいろな話をしながら教えてやりたい気がします。
速さを求めず、少々時間がかかっても、理解することに重点を置いてやりましょう。
何か追加質問があればどうぞ。




































